オノタクさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.7

ゴジラなんか顔イケメンなんなんでやねん。

もうコングあらゆる面で負けてるやん。

なんか割と展開は既定路線だけど途中からバトル漫画みたいな感じだから人が怪獣になったと思えばド迫力で楽しいかも。

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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

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アクションすごいけど途中だれすぎたんと、左之助がかませになってて笑った

バトルフロント(2013年製作の映画)

3.2

ちょっと強めのステイサムだ。

こっちの方が好きかな、かっこよき

PARKER パーカー(2013年製作の映画)

3.2

ちょっと弱めなステイサムだ。

ステイサムの彼女役いる???

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.6

程々に楽しめる感じのラブコメ。

ポスターがカラフルで、映像とかに拘ったやつかなって思ったら、露光やら色味やらが結構強めの、トロピカルワールドって感じだった。

プールが出てくると途端にポスターみたい
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.0

ブルックリン、黒人が集まる街で、イタリア人の店で働くムーキー。

彼らイタリア人は、いい人たちで、差別をするような人ではないが、彼らなりのこだわりもある。兄は別だけど。

普通に仲良く生活する中で、ち
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.3

銃社会と麻薬社会、警官の汚職が多いというアメリカっぽいアクション映画。

犯人2人が軍隊卒という設定も、警官殺しについて問われるのも、そして主人公自身も殺しについて問われていたのも、銃社会の中で引き金
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.8

ぶしどー!

ジム・ジャームッシュが日本古来の文化に興味を持ってくれたのは嬉しい。ミステリートレインでも日本人が登場したから、日本は好きなのかな。

ここでも、特徴的な人間関係が出てくる。フランス語と
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ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

4.0

ジム・ジャームッシュが何となく分かってきたかもしれない。

枯れかけた花のような老人男性、まだ老人とまではいかないか、そのくらいの年の男が自分の過去に触れていく話。

隣の家のウィンストンとの掛け合い
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

4.0

社会と愛の交錯。

19歳。黒人。女性。

普通に恋愛もして、愛する人との間に子供を授かるという幸せなラブストーリーのようにも見えるけど、彼女が彼女であるだけで、そして彼が彼であるが故に社会に阻まれる
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.1

最近忙しくて見れてなかったなー

実話に基づいてるらしいけど、スパイクリーのユーモアやスキルでめっちゃ面白く見れた。

ちょくちょくセリフやシーン中に、現在のアメリカ社会のやばさを伝えるものがあったな
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すべてをかけて:民主主義を守る戦い(2020年製作の映画)

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民主主義という名の白人優遇主義。

法律も憲法も制度も全て白人が作り出したもの。公平な制度を作る良心を持つ人はそう多くない。当然、自分たちに有利な制度を作る。

そのやり方に立ち向かい続ける人々の戦い
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.3

めちゃめちゃ良い映画だった。

この映画には、黒人の抱える多くの問題が集約されてる。

この映画の原作の著者、監督、当然ながら演者も黒人なので、黒人の意思をひしひしと感じることが出来る。

これは現状
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ハーフ(2013年製作の映画)

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ドキュメンタリー映画は採点というか良し悪しつけずらいな。

やはり良くも悪くも、ほぼ単一民族国家かつ革命の存在しない国としての特徴が出てくる。

この映画はあくまで事実の一部だけど、一貫して日本人の外
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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色んな要素がありすぎて、新劇場版しか見てない自分にはその情報量を抑えるのは不可能だわ。漫画もアニメも旧劇も全部見て、その上で転がってるオマージュやらメタファーやらについて勉強して初めて理解できんのかな>>続きを読む

私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

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アメリカ史、特に黒人史についてと現状の問題について大学で軽く勉強してるんだけど、今の差別主義者や差別などないと言う人、デモに文句を言う人はどうしてこんな態度を取れるんだろうとよく思う。

この映画でも
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

贅沢すぎる出汁を使った筋書き通りのラブコメ。

ビートルズの曲が強すぎるのと設定のインパクトでビートルズの映画みたいになってるけど、あくまでビートルズもそれを利用した設定も、このラブコメの”主役級”の
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デッドマン(1995年製作の映画)

4.2

相変わらずのジムジャームッシュ。

映像や音楽は流石の演出。

最近見てきたのはシンプルな日常を描いた作品だったけど、打って変わって西部劇。

ニールヤングの音楽がめっちゃカッコいい。なぜこんなにもマ
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メカニック ワールドミッション(2016年製作の映画)

3.6

人間デスノート。

アクションとその過程に全振り。無駄めっちゃ省いてる。

この映画見た後の人とそうじゃない人の1日の行動観察したら前者30%は早くなってるな。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.1

まさにアート。

定点のカメラを頻繁に使った長めのカット割が多い。その中でクローズ、ロングショットを使い分ける。それで一つの画面のまま、絵のように捉える。おしゃれ。ジム・ジャームッシュとはまた違ったお
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ガルヴェストン(2018年製作の映画)

2.8

だめだこりゃあ、チグハグじゃ。

なんのための映画かわかりゃせん。アクションじゃないし、ドラマとして見るには詰め込みすぎてテンポが無茶苦茶。無理してる感じがある。

そんで持って展開も演出も全てくさく
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.5

言葉では語らない。

写真家が一枚の写真で話すように、この映画は映像と音で語る。言葉は言葉にしか果たせない役目を担うのみ。ユーモアとかね。

また、一つ一つの映像がそれこそこだわり抜かれた写真のように
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テルマ(2017年製作の映画)

3.3

北欧ホラーってこんな感じなんかな。

どことなく、デフォルトのホラー演出は加わってるけど、どこまでもシンプルに作りたいのか派手に恐怖を煽る演出はなし。

そうゆう演出がない割には、リアルや共感性を煽ろ
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.6

ウディアレンの映画って感じ。

当然か。

エマストーンは可愛い、ホワキンフェニックスは見事にその絶妙なやばいやつを演じてた。

ウディアレンではあるけど、アメリカ映画らしさが強いのか、特に難しい話も
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EVA エヴァ(2011年製作の映画)

3.1

わかりやすい近代の人工知能とかロボットに対する倫理観や哲学の問題の題材になる映画。

あの猫ちゃんがいたことが、個人的にはこの映画の問題についてのヒントになる気がする。唯一の自律型で、主人公が改造をし
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.7

ロードムービー界の王様

ロードムービーではあるものの、延々と退屈してしまうような映像に人の成長物語を流すのではない。

光とか色、映像の構造にこだわってて、その世界に知らぬまに引き込まれてる。すぐに
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

-

なんだこれは?

一回見るだけじゃわからない。でももう一回見たくないな笑

相変わらず、この監督は光の使い方にセンスがあって映像も綺麗。水に対して特別な意味があるのも変わってない。

けど、前2作と同
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.2

物語じゃない、現実。

絵本のような鮮やかさ、ファンタジーのような映像の美しさ。それこそまるで夢の国ようだが、現実というカーテンが閉められた中での話。

映像美と現実の間合いが本当に素晴らしい。色鮮や
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早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

3.6

街は嫌いじゃないけど家が嫌いなんだろうな。

実話らしいから、ちょっとテンポ悪いのはしょうがないのか。

あーゆう全体的にグレーというかブルーというか、光が弱い映像は嫌いじゃないけど、音楽とかがなんか
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.3

お洒ロック。

メンフィス、ロックのキング、エルヴィスの街。

エルヴィスはずっとメンフィスにいる。どこへ行っても、誰のもとにも。

全員の繋がりがわかるのは、午前2:17分、ブルームーン。これがまた
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ブロンソン(2008年製作の映画)

3.9

トムハーディすげえ〜

狂気と暴力で彩られた映像の構造美と色彩。

近年のレフン作品ほど光は強くないしコントラストも強くないけど、相変わらず赤や青のインパクトは強い。

カオスな世界観。ブロンソンの妄
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

4.0

やっぱこの監督の映画は映像が綺麗で好き

水とか緑とか、そう言ったものを強調してるんか色がはっきりしてるのもいいし、片田舎の住宅街を綺麗で静かな映像にしてるのが趣味どハマり

音楽も、この独特な感じの
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

痛快さ増し増し

映画に出てくる酒ってすごい美味そうに見えるの俺だけかな。