導入部は良かったのですが、もうちょっとサスペンス寄りのハラハラ・ドキドキを期待していたので後半の展開が少し残念でした。
出演者は豪華で良かったです。
この成功碑が実話であることの凄さ!!
リチャードの己の芯を曲げない潔さとウイリアムズ姉妹の努力に感服しました。
是枝裕和監督の韓国映画、いわゆる「赤ちゃんポスト」を題材に「家族」のかたちが丁寧に描かれています(韓国の赤ちゃんポストの利用者数は日本の10倍以上だそうです)。
そこまで韓国映画を見ないので、ソン・ガ>>続きを読む
タイムループというSF要素とラブコメディが上手い具合に融合していて見ていて楽しかったです。主人公二人の醸し出す雰囲気も良かったです。
90分という作品時間も相まって気楽に鑑賞出来ました。
少子高齢化が進む日本でその解決策として75歳以上の人が自らの生死を選択できる「プラン75」が国会で可決成立された近未来の物語です。
私自身は75歳までにはまだ時間がありますが、それでも色々と考えさせら>>続きを読む
評判の良さに違わぬ素晴らしさ。いやぁ〜凄かった。IMAXレーザーで見て良かったです。
久しぶりにスカッとするアクション映画を体験出来ました。見るというよりは、正に全身で「感じろ」という作品でした。大画>>続きを読む
現実と漫画の世界の境界線を曖昧した構成が中々興味深い不思議な作品でした。
アマゾンプライムビデオでもう配信されていたので見ました。
タイトルの引きが強いですが、中身も中々でした。人間の欲望にはキリが無いですね。
ただ思ったよりソフトめな感じでした。
メ~テレシネマ映画祭特別先行上映にて鑑賞(主演の木竜麻生さんの舞台挨拶付き)。
大学生カップルの恋愛映画ですが、妊娠によって二人の関係性が変化していく様子を割と生々しい会話劇と巧みな構成を用いて描いて>>続きを読む
TOHOシネマズ試写会にて鑑賞。
解散寸前の地方のオーケストラがラストコンサートに向けて奮闘するというストーリーでしたが、いろいろ詰め込みすぎなのとコメディ寄りにしたことで肝心の演奏シーンが盛り上がり>>続きを読む
俳優陣の魂のこもった演技のぶつかり合いに魅了される傑作です。
単純に「愛」の一言では表せない心の底に渦巻く何かを探す旅を見せられているのかのような感覚になりました。
ツッコミ所も多々あれど、見ていて楽しかったです。ウルトラマン初見の人向けにはたぶん作ってないんでしょうけど、懐かしさと新しさが良い感じで共存してました。
米津玄師さんの主題歌も良かったです。
竹野内豊>>続きを読む
ダコタ・ジョンソンの魅力が弾けまくってます。ストーリー的には割と予想出来ましたが、オチが?って個人的にはなってしまいました。
音楽が良いので気楽に見れました。
みんな辛く悲しいことも抱えているはずなのに、この映画はそれを小林聡美さんというフィルターを通してあったかく優しい時間に変えていました。
この空気感というか雰囲気が小林聡美さんの魅力だと改めて思いました>>続きを読む
阿部サダヲさん演じる連続殺人鬼が時折見せる腰の低い優しい感じの怖さがとても印象に残りました。グロいシーンの直接的な怖さもありましたが、体の内側から揺さぶられるようなゾワゾワッとする得体の知れない怖さで>>続きを読む
前半は割と見れて、池田エライザさんが抜群に良かったのですが、後半になるにつれストーリーとかがあまり頭に入って来ませんでした。
あと最後も荒唐無稽すぎな感じがして、う〜んいろいろ惜しかったです。
う〜ん自分にはあまり合いませんでした。ミュージカル好きな方なんですが…
アダム・ドライバー演じるコメディアンのスタンダップコメディが全く面白くなかったのとパペット(人形)を使った演出が気味悪く感じてし>>続きを読む
オーストラリア、タスマニア島で起きた同国最悪の銃乱射無差別殺人事件の犯人の事件を起こす前までの様子を描き出した作品です。
主役のケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技に圧倒されました。内容はものすごく>>続きを読む
性自認問題を絡めながらも、主人公が困難に立ち向かいながら「本当の自分」を探し出すという割とベタなストーリーでしたが、ミュージカルシーンのポップさが作品全体を華やかに彩っていて見ていて飽きませんでした。>>続きを読む
学士号を持たない学者マレー(メル・ギブソン)と精神を病んだアメリカ人の元軍医マイナー(ショーン・ペン)がオックスフォード英語辞典の編纂に挑む実話ベース!!の物語。
ふたりの演技のぶつかり合いが凄かった>>続きを読む
夏帆さんとシム・ウンギョンさんとの掛け合いが良かったです。おばあちゃんとのシーンも素敵でしたが、オチがまぁそうだよなって感じで今ひとつ刺さりませんでした。
俳優としても活躍するジョージ・クルーニー監督のAmazon originalの良作。
ひとりの青年が周りの大人(特に伯父)の支えや影響を受けて成長していくストーリーですが、さほど大層なものではなく淡々>>続きを読む
恋愛映画ですが、おぉそうきたか!といった感じの歪な愛のかたちが描かれていて中々良かったです。
山田杏奈さんの怪演が素晴らしい。
う〜ん、所謂普通の「青春映画」の枠に嵌っていてあまり刺さりませんでした。ヒロインもあまり魅力的に感じなかったです。
バスローブ着たままのベッドシーンとか???
あと判子を斜めに押すのを強要する会社は嫌>>続きを読む
エゴや欲が渦巻きあって、結局人は自分に都合の良い「真実」を求めてしまうのだと思い知らされる映画でした。
あとイランの刑務所の不思議なシステムが興味深かったです。
「猫泥棒の泥棒猫」
離婚を巡る修羅場での会話がなぜか笑えてくる変なテイストの作品です。主な登場人物みんな浮気してて不愉快な感じになっても良さそうなのに、そこは脚本の妙で不思議と愛着が湧いてくる割と心地>>続きを読む
世界観や全体の雰囲気はそんなに嫌いではないのですが、特に後半の構成がやや退屈に感じてしまいました。期待してた程ではなかったのと、もう少し短く出来たのかなとも思います。
あっ、最後のオチは割と好きです。
終始暗い闇の中にいるような重たい雰囲気でしたが、バットマンのダークヒーロー感がより増していて良かったです。
バットモービルの登場シーンは堪らなかったです。続編もある感じでしょうか?
…キスシーンは別>>続きを読む
衝撃度は確かにありました(エログロ割と多めです)。そして導入部のスゴいもの見せられている感も勢いがありました。ただそれに比べて後半がやや冗長で尻すぼみで終わってしまい惜しかったです。最後の着地点も疑問>>続きを読む
大学生活をなぞらえた割と平坦な前半から後半の胸にジワジワと迫り寄ってくる展開に思わず魅入ってしまいました。
児童福祉の仕事に内定しながらも現実のもどかしさに揺れ動く主人公を佐久間由衣さんが好演。難しい>>続きを読む
「理解出来ないのは聞こうとしないから」
プロテスタントとカトリックの対立で紛争が起きた北アイルランドベルファストで生きる住民たちの生活を9歳の少年バディを中心に描き出しています。
暖かな普段の生活と宗>>続きを読む
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争末期の1995年、国連による中立地帯だった東部ボスニアの町スレプレニツァで起きた戦後最悪の集団虐殺事件の全貌が国連の通訳として働くアイダの目を通して明らかになっていきます。>>続きを読む
家のテレビで配信を鑑賞しましたが映画館で見るべき作品でしたね。ちょっと後悔してます。
長尺であるのと、ストーリーというか登場人物が多くて名前が覚えにくくやや難解でしたが、映像美が素晴らしく砂に飲み込ま>>続きを読む
所々の台詞が胸に刺さる映画(館)愛が感じられる温かい作品です。映画館の再生と人生の再生とを絡めて物語が進んでいきます。
大久保佳代子さん演じる先生がすごく良かったです。
ミニシアター経営とかは厳しいご>>続きを読む
TOHOシネマズ試写会にて鑑賞。
昭和感たっぷりな一昔前の映画のようなテイストで展開は予想通りというかベタなのですが、それでも親子がそれぞれを思う気持ちに胸がグッときました。
出演者も豪華で割と長尺で>>続きを読む
全体的に温かくて心地よい作品でした。上白石萌歌さん演じる美波と細田佳央太さん演じる門司くんとの関係性が微笑ましかったですし、豊川悦司さん演じる美波の実の父親がいい味出してました。