Emiriさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

見てたら知恵熱が出てきました…。

アイデア的にはインセプションぽかったり、ガジェットのビジュアル的にはインターステラーっぽかったりとノーランらしさが画にらんらんと表れていた様子。

カーチェイスのと
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赤い殺意(1964年製作の映画)

4.0

大嫌い、大嫌い、大嫌い、大好きっ!って感じでした・・・。
まず強盗は気持ち悪いし、吏一も小心者の癖に家では貞子を相当下に見てる感じにも嫌悪感を抱いた。一方で、主人公の貞子も周りの環境に飲み込まれそうに
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監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

4.1

Googleの元社員やPinterestの元CEO(だったような)等、いわゆる中の人がSNSの闇について警鐘を鳴らすドキュメンタリー。自分もちょっとスマホ中毒っぽいところがあり、しかもそれを懸念してい>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.4

くるくると変わる表情といたずらが好きそうな利発なミリーが役にどはまり。ハウス・オブ・カードでケヴィン・スペイシーがやっていた視聴者に対して話しかける演出がここでも。物言う若い女性が煙たがられない社会に>>続きを読む

にっぽん昆虫記(1963年製作の映画)

4.0

大正から昭和までの激動の時代に強くたくましく生き延びた女たちの生きざまを描いた映画。とめが嫁いだ本田家にはすでに妾とその子供がおり、映画の序盤でとめは妾の子供から「鬼!鬼!」と呼ばれる。最初の頃は、家>>続きを読む

37セカンズ(2019年製作の映画)

3.8

なるほど、映画で表現したいことがサクサクすすみ良いテンポ。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.3

杉咲花さんはひたむきで前向きな若々しさが溢れ出ててよかった。
ストーリーとしてはのれないところも結構ありました…。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.5

なんだかよくわからんけど、すごいものを見たぞ…という感覚。
最後のシーンは不思議にも感動。

※追記
ゴーストたる夫は時の流れを逆行していくわけですが、この映画も冒頭で夫婦の会話の中で核心的なことを言
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

ホラーかと思いきや、むしろスクールコメディというか。わかりやすく爽やかに、でもちょっと予測し難いプロットで楽しかったです。

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.9

楽しくて、不覚にもちょっとじーんとする話。
サイモン・ペッグやニック・フロストなど、かわいいおじさんたちがキャッキャいいながら全力で楽しんでいる撮影しているのが見て取れて、それだけでとても映画への愛が
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.0

The 不穏
『嘘を愛する女』を見た後に『バーニング』を鑑賞。不穏ジャンルの映画として若干近い世界線に属する両者だと思うけど、出来の差は一目瞭然という感じ。『嘘を愛する女』でがっかりした分、こちらの映
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

意外に(失礼)細部まで作り込まれた楽しい作品でした。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.9

どんな映画も素晴らしいと思ってているので、2点台はほとんどつけたことないけど、予告が面白そうだったので、本編見たときのガッカリ感が大きかった。。
※あくまで個人の感想です。
モチーフと長澤まさみは面白
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.3

意外と面白かった。私も奥田民生が好きだから、点数がインフレしてるのかもしれん。

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

4.0

ミス・アメリカーナという呼称にふさわしいふるまい。

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.8

設定のフレッシュさとキレの良いアクションが勝ちのポイントか。
シャーリーズ・セロンのカッコよさはもうデフォルトだけど、分かってても良かった。たまにセリフで色々説明するとこが目立って演出の点でちょっとわ
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東京物語(1953年製作の映画)

4.3

しみじみと面白い。
ゆったりとした会話にも関わらずシーンの切り替えは早く、間延びしない。

キングダム(2019年製作の映画)

3.3

アクションが全体的にいいなあと思った。
長澤まさみさんも力強さがあって素敵。
一方で、演技の仰々しさが気になったのと、橋本環奈さんの役が、なんかのれなかったです。。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

米軍の視点となると基本的に日本軍が超悪的に描かれ、気まずい気持ちになることが多い。しかしこの作品ではそこまで嫌な気持ちにならなかった。長尺な映画だが、メル・ギブソン監督の緻密な構成によって飽きさせるこ>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.2

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチで、ヘドウィグはperfect halfを見つけられず孤独に放浪する。エリーは理解者たるポールとアスターと出会い孤独でないことを知る。本当に、”おもしろいのはこれか>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.0

凄惨なのにクール。シビアな現実をヒリヒリと見せつけてくる映画。前作に続き、アレハンドロとマットの渋さよ。ベニチオ・デル・トロって、目を細めて静かにすごむときの顔が最高に格好いい。ジョシュ・ブローリンに>>続きを読む

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.4

アクションは素晴らしかったけど
エンドレス鬼ごっこの結果、最後の方は少し飽きてしまった・・・。
ショウが冒頭着ていたコートがかっこよかったのはすごく覚えている。

ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.4

カリスマティックな魅力たっぷりのウィル・ポールターが良い!
なかなか結末にたどりつけずに一回寝てしまいました…

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.8

面白かった。ヘドウィグ・アンド・アングリーインチでヘドウィグが探し続け、見つからなかった自分自身の片割れ。エンはこの作品で片割れたるザンに出会えたかのよう。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

疾走感あふれる筆致と豊かな色使い、豪華声優陣によって原作に勝るとも劣らないクオリティ。現在では一年の物語を一夜の出来事としたことでよりタイトルに合う内容かつ映画的なコンパクトなつくりになった感。普段あ>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

3.3

年齢関係なくみんなが安心して観られるファミリー映画。個人的にはマーベルの方が好きだけど、よりライトに楽しめた。血の描写を一切出さないのはPGに引っかからないようにするためかな?
あ、あとマーク・ストロ
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