セックスエデュケーションの数話を監督してるらしいKate Herronのショートフィルム。出だしのやたら近いクローズアップもシリアルの咀嚼音やジュースを啜る音が良い。主人公は一切喋らず、延々と親友の愚>>続きを読む
FOXのTV番組On the Lotでスピルバーグに12,000人の中からショートフィルム『Anthem』が選ばれてデビューしたコナウェイ監督の作品。自分は運命の人はいると信じていて、そう、実はお互い>>続きを読む
LSD精製の話。サントラが死ぬほどかっこよくてshazamしまくってたら映画終わってた。
ひらめき、創造、共有。
アニエス・ヴァルダを見ていると自分は芸術がずっと好きだったのになと思う。高校生の頃なりたかったものに今はなれていないけれど人生は長い、やろうとすればいつでもできるのだという気持>>続きを読む
26歳、アニエスの処女作。才能とセンスの塊でしかない。二人の顔のクローズアップ、差し込む光、見惚れるショットと構図の数々。思うことがありすぎて書けない。
かなり好きだ。最後には街も人も自分の知っているもののように愛おしく思えてくる。
choose lifeを人生の大事な場面ごとにちゃんとしてこないとこうなる。欲しいものを手に入れるためには何か捨てなければならない。当たり前のことだけど大人になるとそれがなかなかできない。
かつてこういう人生を送った友人がいたのでこの映画を心から好きとは言えないしお洒落映画と認識されてるのもムカつく。でも好きっていうこじらせ。
Iggy popのLust for lifeを掻っ攫っていく>>続きを読む
なめていたけどなかなかに良い。小学生から中学生に上がり仲の良かった親友と呼べる友達、その友情関係がそれぞれの環境(クラスや部活)、それぞれの成長スピードによってどんどん離れていってしまう感じ、そうなら>>続きを読む
冒頭の玄関の固定ショットにめちゃくちゃ邦画を感じるなど。入れ歯のカチッとハマる音に安心して夢のようなエンドロールへ。
久しぶりに観たけどドビーって見た目こんなキモかったんだと悲しくなった。とてもいいやつです。
ドラム缶の中に詰められる斉藤由貴。チャイナ服とヒールで夜の香港を駆け抜ける斉藤由貴。黒いミニスカートで綱渡りする斉藤由貴。チェーンソーを振り回す悪魔のいけにえ的斉藤由貴。いろんな斉藤由貴に出会えてエロ>>続きを読む
リチャード・カーティスの音楽センスに脱帽。流れてる曲、何のひねりもないロックの名曲たちなのに何でこんなに映像とマッチするんだ…スキーター・デイヴィスのthe end of the world、プロコル>>続きを読む
冒頭13分の長回し。今回もここまでやるか?ってくらいやっていた。雪を壁にした電話のやりとり、バイオリン弾きの演出がシュール。バービーボーイズの負けるもんかを部屋で爆音で流し踊り狂う斉藤由貴がすごい。少>>続きを読む
大学の頃エリナ・レーヴェンソンのおかっぱボブに憧れて前髪を思い切り切ったものの正常な人間の前髪の長さまで伸ばすのに2年ほどかかりめちゃくちゃ苦労した思い出がある。そんな思い出があるのに彼女を見るたびあ>>続きを読む
ウエストサイド物語、はなればなれに。
ヨラテンゴも出てくるしベリーショートにミニスカタイツのメアリー・ウォードは最高に可愛いし。ハートリー作品を観るごとにマーティン・ドノヴァンの奇妙な顔にも慣れてきた>>続きを読む
介護ホームからの脱走、入居者とのセックス事情、赤髪のカツラ、避けられない尿もれ、ガールズトーク、シメのfuck!shit!mother fu **ker!
男の子にはわからないだろう、ばあちゃんと作り>>続きを読む
書きたいことは全部kidの方に書いてしまった。
とりあえずわたしはロングアイランドに行かなくてはならない。
真っ裸で夜の雪道を駆け抜ける。365日の初日があんな始まり方だから、あ、そういう系のシンプル??と思っちゃったけど違ってよかったよまじで!!
性癖やばそうな妻に振り回される三人の夫を描いたドキュメンタリーチックなフィクションってのがもう理解不能。
ハル・ハートリー、本当にこの頃から何も変わってないんだなと。ネッドとかヘンリーとか詩集とか。不良少女とかナード系男子とか、相変わらず町から出れない感じとか。ハル・ハートリーの映画ってほぼ100%自分の>>続きを読む
村上春樹の『やがて哀しき外国語』より、
「涙を流さずにタマネギを切るコツを知ってる? 涙が出てくる前に素早く切り終えることだよ。」って台詞を思い出した。途切れながらも道を逸れながらも人生はずっと続いて>>続きを読む
遊郭を舞台にした、ローアングルの女たちの美しい足元が絡み合うドタバタ劇がとっても愉快な桜町弘子主演作品。自由廃業を促す救世軍の配った婦人なんちゃら法のビラを遊郭の先輩姉さんから受け取り、初めは難しい文>>続きを読む
カラフルな雨傘と雨具と雨音が織り成す俯瞰ショットのオープニングが最高なジャック・ドゥミのミュージカル映画。初めて観たのはたしか高1の音楽の授業。なぜその時ジャック・ドゥミについて調べたりしなかったのだ>>続きを読む
『ローラーガールズ・ダイアリー』的なスポーツが生む友情系青春映画かと思いきや全然違った。この映画は冒頭の公園のシーンから既に最高の映画であることが確定している。敷地の大半を男子が支配する公園、階段で着>>続きを読む
「Room」に残されたもの一つひとつにジャックが優しくさよならをするシーンに涙。こわばった心が解けていくような映画だ。
時々、もうだめだ、と思って死にたくなる夜がある。それでも子供の何気ない行動や言>>続きを読む
眠りと死の境目。性欲。beautyなんて言葉を使いたくない。
人4犬1、ミステリー社とスクービー・ドゥがしょうもない理由でミステリー社を解散してしまった2年後、スプーキーアイランド行きの空港で偶然まさかの全員集合。ミステリー社は再結成し、南の島に浮かぶ巨大テーマ>>続きを読む
2013年公開のメキシコ映画。映像がどれも良く、特にマンションの一面がガラスの窓から見える夜のビル街が本当に綺麗だった。
「あなたと出会った時、結婚する相手だと思ったわ」
運命を信じて歩んできた二人>>続きを読む