Yoshiさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

真実の行方(1996年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

おもしろい
エドワード・ノートンはあの人相からは想像できない狂気を演じる。
今作は端役かと思いきや完全に物語の中心だった。

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

2.5

理不尽な抑圧者であり、民主主義と法の支配を勝ち取ってきた被抑圧者である英国らしい作品だと思った。
王室のような強さの象徴がある一方で、ガイ・フォークスみたいな反権力の象徴がある。うらやましい。
米仏の
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未来のミライ(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

細田守が興行を意識せずに比較的自由に作った作品なのか、荒唐無稽な印象を受けた。また、今までにない説教臭さを感じた。

なかなか成長しないかと思うと、急に著しい成長を見せる生なましい子どもを描いている。
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鉄道運転士の花束(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

誰かを轢くことを運命づけられた、運転士たちの物語。
祖母を、恋人を、友人の息子を轢く彼らは、心に一物を抱えながらも前向きに生きている。
面白かった。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

2.0

現代人の感覚からすると設定が単純すぎて笑えてしまう。設計が一枚岩で、エラー起こす想定が全くないのが滑稽だった。
しかし、この映画が50年も昔の作品だと思うと、技術力と熱意に圧倒されてしまった。

ポップ・アイ(2017年製作の映画)

2.0

都市も農村も埃っぽい乾季のタイ、風景が終始美しかった。
タイ語がわからないが、演技は自然だと感じた。物語にはあまり魅了されなかったが、後味は良かった。

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

2.5

伏線の引き方が丁寧で大袈裟すぎない。
映画の勉強になった気がする。

予想の裏切り方が後味悪かった。それでも反芻したときに、「悪くないな」と思わせるものがある。

映画の序盤と結末で主人公の内面に変化
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