Yukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

アポロ10号 1/2: 宇宙時代のアドベンチャー(2022年製作の映画)

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冷戦期アメリカのリアル。ナレーション形式とよくわからない社会に対する子供の素直すぎる視線がめちゃよかった

パリ13区(2021年製作の映画)

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ラストよかったぁ。女主体なのもよかったし、現代的で共感できるところも多かった。
古臭い感じじゃないモノクロでカメラワークも音楽も良かった。
心と体が乖離する現象は別に恋愛における人間関係じゃなくても人
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

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公開前から見たかったけど行けず見れずでふと思い出して鑑賞
新種の体験で本当に引き込まれた。ロケーションと照明演出、とにかくカメラワークと音楽のおかげでカオス感がより伝わるし、他の媒体では体験できないサ
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アネット(2021年製作の映画)

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終始現実ではあり得ないこと(それがミュージカルなんだろうけど)が起こってるのに、きちんと規則の中で生きてて法に従ってる感じが流石レオスカラックスって感じの皮肉でした。。。
ダンサーインザダークみたいに
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オートクチュール(2021年製作の映画)

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モダンでリアルなパリがみれた。意外とオープンな格差に驚きを隠せなかったけど。。
重ねちゃいけないけど、何もわからないまま服を作る側にぶち込まれた身にはぐっとくるものがあった。。自分の技術とやってること
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ベルファスト(2021年製作の映画)

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めちゃくちゃスペシフィックな場所と年代が背景だけど、めちゃ普遍的。子供目線なのがずるい。。人類全員子供時代経験してるから、そりゃ共感するに決まってる。

ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

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これも最高でした。
どこのツタヤにも貸出中になってたから学生のうちに見れてよかった。
レオスカラックスの映画はゴダールの血を継いで、パリをただの美しい街としてではなくて血が通った街として描くからさらに
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汚れた血(1986年製作の映画)

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いやーよかった。
若さ溢れるドニラヴァンの感じと、それを弄ぶ天使たち。
誰かの感想に、「若いということは満たされないことを認められない時期」ってあったけど、まさに。今の私も若いから何をしても満たされな
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ヴィム・ヴェンダースプロデュース/ブルーノート・ストーリー(2018年製作の映画)

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ヴィムヴェンのつくる画がほんとにすき。
アニメーションよかったな

ブルーノートレコードについて特に何も知らないまま見たけど、ドイツ系ユダヤ人の移民二人の話だと冒頭で分かり納得。
ジャズってそう考える
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たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

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美しかった。陰鬱な美しさ。。
1970年代のフランスの全てを知ってるわけではないけど、5月危機があったり環境破壊の見返りが如実に出てきたり、二次大戦を終えてもなお続く独立戦争諸々あって、この年代は世界
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21グラム(2003年製作の映画)

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バベルよりは凝ってない感じしたけど、知らない人同士の繋がりというか絡れをつくるのはすごかった。。
女優の顔芸と演技やばかった。。
あと聖書的というか宗教・原始的な感じが益々人間の性みたいなのを強調して
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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

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TOKYOのレオスカラックス回収したけど(この怪物も日本の暗い歴史を見せられてるし東京の地下って村上春樹的で暗かった(語彙力))

ん?行為の美しさ、、?
難しすぎる。他人になることってどういうことな
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まわり道(1974年製作の映画)

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難かしかった笑
ヴィムのどの作品よりもむずい。
見るタイミング今じゃなかった

東京画(1985年製作の映画)

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これ小津安二郎の作品みてから魅力わかるやつ、、って思った。
けどヴィムの映像、映画への愛が溢れすぎてて変態だった
打ちっぱなしのこと「完璧なフォルムの追求」って見るの頭いってる。
にしても、日本人のこ
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TOKYO!(2008年製作の映画)

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レオスカラックス×ドニラヴァンのやつが、兎に角衝撃的でした、言葉にできない…というかしたくないと初めて思ったかも

最初加瀬亮が若いし棒読みでエモ〜ってなったし、最後はポンジュノの視点リアル〜ってなっ
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

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超面白かった。爆笑ものでした笑
ジョンキューザックとキャメロンディアスってそれだけでウケる。
人の潜在意識に入って操るって陳腐なクソみたいな設定(しかも物理的な穴があるのやばいし、それで金取ってんのも
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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これだけネトフリにあったので。
わかる〜の連続でした
さすが、アメリカ的でありながら、普遍性を引き出すのが上手い、、。
次回見るときは煙草と珈琲を用意します。。

マトリックス(1999年製作の映画)

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これだけは避けてきたけど、見る機会が降ってきた
大きな矛盾を抱えてるこの作品を好きにはなれず、思わず思考を放棄したいと思ってしまった。というか考えて意味があるのかと。。本当に真面目な顔して、「自分達は
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

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この問題をこうやって子供の視点で描くと、ますます現状の悲惨さが分かるな
こんな環境に種を蒔かれて育った子供たちが大人になった時の未来への絶望を感じさせる素晴らしい感化映画だった

12モンキーズ(1995年製作の映画)

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テリーギリアムのSFの金字塔
いろんなとこ特にガジェット系凝ってて面白かった。
ウイルスって設定に少し期待してたけど、いつのまにか急進のアニマルプロテクトの方が目立ってきてしまった笑
あの女が精神科医
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シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

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んー期待はずれ。。!笑
展開読めるし、この小説が実在する小説ならもっと面白かったんだろうなぁ。
なんか、厨二病なん?ってなってしまった。。
でもジョニーデップ最高でした

ノーカントリー(2007年製作の映画)

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トミーリージョーンズのキャラ今まで見た中で一番サイコでマジで好きだった。何があってもブレないこの一貫性。。
これみてフラナリーオコナーのA good man is hard to findのmisfi
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

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一見B級感あるけど奥深いしグロテスク×コメディで素晴らしかった

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

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よかった。変態的で面白かった。し、これはストーリーが分かりやすくて安心した笑
カルトの名作
デイヴィッドリンチ頭おかしいけど映像美してくて大好き。

セッション(2014年製作の映画)

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今更だけど鑑賞
罵声の数々は今じゃあり得ないだろうなと思ったけどこれまだ公開して10年も経ってないのね、。、

都市とモードのビデオノート(1989年製作の映画)

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なんか女性の服をつくる男性に対してあまり良くない偏見を持ってたけど、この人はよく言われてるように"May I help you?"みたいな感覚で割り切って作ってるところが少しわかって良かった。
でも男
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

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美しすぎて涙出た
好きな映画がまた増えた。。劇場で観ればよかったとめちゃくちゃ後悔してる。。。。。いつか絶対いい音響とプロジェクター買う。

人の侘しい心の声が聞こえる前半の白黒のシーンも、この世の中
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ファイブ・イージー・ピーセス(1970年製作の映画)

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全員服お洒落だった。上流階級の設定だとこう言うのが嬉しい
ロバートが目的なく生きる感じ自然主義的だなぁと思ってたら、ゴミ溜めのアメリカを逃げてアラスカにいく女たちと出会う場面が出てきて、アメリカ的ノス
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

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こんなに気持ち悪いサスペンスはじめて。
でも映像がどこを切っても綺麗だったので酔った感覚だってし見入ってしまった。。
心因性記憶喪失で知らない間に人を殺してしまって、まではまだわかるけど全く違う人間に
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

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これは爆笑もの笑初めてこんなに不快な喋り方する人見た笑
けど、ビリーの殻に篭る感じとか信用できなかったりそんな自分と戦う感じとか、どこか共感できるのがまた面白かった。。(ベットのシーンは爆笑)
ビリー
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誰のせいでもない(2015年製作の映画)

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めちゃヴィムヴェンぽかった
フワッとしたドラマで言語化できない絆が生まれたり言語化できない亀裂が入ったり
不思議な感覚で面白かった
人がそんなに死ななくてよかった。。

ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)

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刺激的。内容の感想は後でかく

とにかくイレーヌジャコブが美しすぎた。彼女のための映画。
この映画の衣装さんもかなり気になる。今まで見た映画の中で一番洋服も含む美的感覚を刺激された映画でした