YukikoUnnoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ワン・セカンド 永遠の24フレーム(2020年製作の映画)

4.2

チャンイーモウ最新作。昔の作品より綺麗になってしまい、もう少し埃っぽさが欲しかったけど、やはり単純で執拗な感じは健在。

アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

4.2

デジタルの波に逆らえず、愛されたフィジカル店のクローズ。
音楽は人ともつながり、自分ともつながる。生きる手段。名言がたくさんあった。
最後、オノヨーコ!すごい。。

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

4.3

メールが来ているドキドキ感は、なんともいえない始まり感。安定のラブコメ。

スウィート・シング(2020年製作の映画)

3.7

子供を傷つける親たちのもとで、生きていかねばならない、無力な中にも希望や遊びを見出す健気さ。

音のない世界で(1992年製作の映画)

4.2

コミュニケーションを取るとき、相手を一生懸命見て、視点を逸らさないせいか、とても実直に感じた。
別れを惜しむときも、静かに泣いているのが印象的。

(2022年製作の映画)

3.9

おじさんの写真ばかり撮ってしまう主人公。絶対何かあるだろう金子大地。しょうもない男たちの手。嘘をつけない。

40歳の童貞男(2005年製作の映画)

3.6

同僚みんなで恋を応援するのが微笑ましい。ダサい服装も徹底してて面白い。

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

4.0

覚えていたいものって、なんだろう。必ず見つけ出せる力はどこから来るのか。
アンドロイドもクローンも一般的になった近い未来のお話。

トムボーイ(2011年製作の映画)

3.8

性別を越えて、生きやすい世界になるといいなあ。嘘とホントは紙一重。

Prelude ~プレリュード~(2023年製作の映画)

3.8

もっと続きが見たいっと思う間に終わってしまった。太鳳ちゃんと架純ちゃんが可愛かった。

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

3.4

ゲーム、アクション、恋愛、バンド、、見た目弱そうな男の子が結構強くてモテる。出てくる曲がいい。

虎の洞窟(2023年製作の映画)

3.6

エキセントリックだけど、狂言と掛け合わせてあるので、その奇抜さも腑に落ちる感じ。

パリ13区(2021年製作の映画)

3.8

今どきの恋愛事情inパリ。淡白さ深入りしない感じ、だけど、何かを見つける。きっとそうやって落ち着いていく。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

5.0

ヒューグラントみたいな本屋の店員がいたら目立っちゃって仕方ないはず、と思いながらも、キュン系で可愛い映画。昔ノッティングヒルまで街並み見に行ったことを思い出した。

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.5

血が苦手なのでアレですが、自分を受け入れる愛で生き延びるしかないのは、生物の根源かも。

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.2

激動の時代、皇族の終焉。当時はCGじゃないから尚更すごい。

猫は逃げた(2021年製作の映画)

2.8

今泉力哉だけど、うーん、って感じ。全員ぬるくて。猫はかわいい。

RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

4.6

1回で世の中を変えようとせず、1歩ずつ性差別の不利益を証明して、大きなゴールを目指していく、戦略家。この方は旦那さんの理解と愛に恵まれた。「妻が出世したから着いてきた」ユーモア混じりに言える余裕もすご>>続きを読む

PK(2014年製作の映画)

4.8

よくインドでこういう映画が作られたと、時代は変わったというか、宗教のなんだかおかしな儀式を、なんだかおかしいと扱えるようになったのがすごいと思った。宇宙へのロマン。

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.8

格好いいけど、やはり肉親を取られた憎しみが最後には一番強い。。

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.9

熱演、だと思う。田中みな実もパバ活の女の子も。幸せの軸を、世間や他人に委ねないように。
少しの違和感を感じていても、結婚を承諾してしまったことを、「魔が差した」 と言ったのが笑えた。

帰らない日曜日(2021年製作の映画)

3.5

階級、戦争、自由な恋愛は出来ない中、元メイドが強く生きる話。ただ「4本目の足」のくだりが釈然としない。

草原の実験(2014年製作の映画)

3.3

セリフは全くなく、穏やかな三角関係かと思いきや、最後の最後でタイトルの意味が分かる。

愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.7

吉蔵のもう世を捨ててもいい虚無感と、定の狂った愛情と、見事にマッチしていたんだと思う。普通の恋愛映画。
例え殺されても、なんでもいいと受け入れてくれるのは、究極の関係。

オアシス(2002年製作の映画)

4.8

この女優さんに脱帽。身体も言葉も思うように使えず、社会からは存在を疎まられ、観てる側も苦しくなるもどかしさが徹底的に表現されている。
救いは、二人だけにしか分からない言葉と愛情が、確かにそこにあること
>>続きを読む

逢びき(1945年製作の映画)

4.7

これはすごいな、無駄なシーンが一つもない。恋に落ちる瞬間、そこからの恐れ、地に足が着かない夢の中にいるような時間から、汽車の音が現実に引き戻す。
最後の旦那のセリフはゾッとする。

最終頁(2021年製作の映画)

3.8

コロナは店をしめるきっかけなのか運命なのか、答えはない。

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.2

長かった。。けど、だんだんこの4人が気になって、好きになっていく。棒読みもひとつの演出で、逆にリアル。誰の人生にもなり得る、日常はこういう感じだから。

ザッハトルテ(2022年製作の映画)

3.6

確かにビフォアサンライズのオマージュ、笑
ザッハトルテ食べたい。。

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.5

重い。。瀧内公美は好きだけど、息が苦しい映画。真実と保身の天秤。人は皆、そのバランスを絶妙なところで保ってる。

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.2

子役がすごい。。どこまでがドキュメンタリーでどこまでが演技なのか。心温まる。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.4

浮世の義理、と言って社長がお金で助けるのがよかった。ストーリーは結局よくわからないけど、オードリーが魅力。

ラブ&マーシー 終わらないメロディー(2014年製作の映画)

3.3

天才のプレッシャー、おかしくなってしまうのを、自覚して救いを求められてよかった。その後、立ち直って賞を取ってるからすごい。

セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

2.8

何でも騒いで最後何の深みもなく終わる感じが、どうも苦手。。