Yukisoundsさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.3

こんな風に人を好きになったり離れたり、若い時ってあったな…みたいな自己投影して観てしまうと作品の可否は判断しにくい。

思い返していくうちに、こんな切なくやるせない恋愛(としか呼び方が見つかりません)
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.2

コーラのくだりで声を出して笑ってしまった。
始終コメディ感が強くて、シニカルというか、笑ってしまうこちらに最終的に考えさせる皮肉な作品。

スティング(1973年製作の映画)

3.8

コミカルな音楽に乗せて展開もテンポよく進む、チャプター割もおしゃれ。
無性にポーカーがやりたくなるような、作品の色濃さがすごいあったな。
ファッションやシュチュエーション、色々と憧れ要素満載。かっこよ
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

-

色々思いますが、私は多分、理解を深める為にもう一度見直す気がします。
人間味が増していく原軍曹と音楽が真骨頂。

愛しき人生のつくりかた(2015年製作の映画)

3.1

家族の人生の終末と言われる頃に、周りの家族が絆がゆらいだり深まったり…よくある話だけれど、息子が観ていて気持ちいいくらい優しいのがよい!
景色を楽しみたくて観た面もあるので、パリとその郊外の情景の描写
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

3.6

トム・ハーディーのカッコ良さが全開!
実在するからなのか、記憶にあるギャング映画の中で、一番人間味を感じたかも。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

未鑑賞の、かつての話題作であり大ヒット映画作品。納得です。
主人公は罪なき罪の罪悪感と罰を受けながらも、悲壮感や人間的でなくなってもおかしくないような状況下でありながら希望を抱き、囚人仲間にも希望をわ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.2

感動とやるせなさに涙してしまう。

いい作品には間違いないのだけれど、映画観てわかったふりしたくない、と思う気持ちも生じますね。

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.2

非現実さと現実的さ、が少年のような大人のビル・マーレイ演じる監督とその仲間役に同居しているのが素敵だった。
安定の映像美。カラフルな珍魚かわいすぎ!

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

日本に置き換えると姑との関係性、82年生まれよりもう10年〜上世代の女性世代かな…という印象。前半は余りにもリアルで気分が重くなった。

仕事で自分のやりがいや居場所を構築してきた人が、出産のために仕
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.2

バレエを踊る姿の美しさが、あらゆる場面で様々な見せ方で感情を読み取れる、綺麗な描写が沢山思い出される映画。
草彅剛演じる凪沙に色気を感じた。いやらしさではなくて、女性としての眼差しのようなもの。不自然
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

3.5

世界のどこかでこんな活動をしている、していた方々には尊敬しかない。
がんばれ、は自分に言う台詞というのは印象的。
さだまさしが先に執筆した小説を読んでみたい。

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.4

私服警官は大体、悪いやつ。
ありそうで怖い。
期待値下げて観ていたせいなのか、さらりと観れてトントン展開進んで楽しめました。

メランコリック(2018年製作の映画)

3.5

人生の平凡だけど幸せな瞬間がいかに尊いか、に気づくために、主人公が究極に学はありながら持ち腐れ中だったり、職場のウラの仕事が残虐すぎたりする。ここまでしないと気が付かないことか!と言いたくなるオチだけ>>続きを読む

無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.7

この類のグッとくる映画を久々に観たら簡単に涙腺緩みました。
自然さが余計に心に染みて、社会人としてただ義務を果たす正義とはなんだろう…と深く思わされたりもしています。
内容も演者も素晴らしい作品でした
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.8

撮影スタイルとかブロンド美人、時代を感じる要素満載でそれがいい!
テンポのいいミステリーかと思いきやロマンスしてるし視覚的にも楽しめて総じて何が良かったのか上手く言えません。多方面で楽しめた作品です!

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.9

プロローグから観入りました。
プロローグが個人的にハイライトかも。
音楽と景色の彩りが豊かな、この監督作品て感じの世界観がはっきりわかってテンション高まる!

結構、人生の残酷さを描いているのに軽快で
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アンソニーのハッピー・モーテル(1996年製作の映画)

3.3

いかにも、なウェスアンダーソン監督の雰囲気とは違うようで、強盗モノでありながらかわいい作品だった印象が残りますね。
無性にオーウェン・ウィルソンが好きなので、短髪スタイルも素敵で楽しめました!初期から
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.1

いろんな形の友情がぽんぽんと自然に入ってくる。違和感なく観れる世界観。
若気の至り、がこれくらいぶっ飛んでたら気持ちいい!
マックスのお父さん、最高だな。

ゴッホ 真実の手紙(2010年製作の映画)

3.0

フランス南西部、アルル地方に行きたくなった。
浮世絵のカラーにインスピレーションを受けていたゴッホが、それを必要としなくなったその地に。
人生はもとより、彼が関わった地域にも興味が湧く。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.3

親子を演じる役者陣が本当に親子のようなリアルさが出ていただけに、少年周平を観ているのは辛くて不憫でならない。
大人になると、親を親としてだけでなく、ひとりの人としても見れるようになると思う。それが出来
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.6

フェミニズムを訴えて自分達の意思を貫くために、勇気を出して行動に出よう!という女の子達はすごいパワフルなんだけど、側面から見ればきれい事。片方の事情を全く考えなしに否定するのはやり過ぎかなぁ、と思った>>続きを読む

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

3.9

淡々と進んでいく中で沢山の葛藤。
広い荒野を駆け抜けていくシーンは壮大。
馬との信頼関係もいいな、と思う。

主人公のように「生きているのは目的がある」なんて極論を思うと人間は息が詰まるんだということ
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.3

トーニャ・ハーディングとナンシー・ケリガン。
当時のスケート界で衝撃的過ぎて忘れられない事件。「紐ぐつが切れたから演技をやり直したい」と、審査員に懇願していた映像は何度も見た。今思えば、一部の映像や憶
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.9

観てよかった。
人々が何か、に傷つけられたりした後、打ち勝とうとする力強さはすごいな、と感心する。
街を挙げて犯人逮捕も早まり2次被害を防いだ結果は今のご時世、見えないウイルスと戦うのも同じことなんだ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

-

初心者による一気見。
シンジはいつまで迷っているのか気になって仕方ない。ピアノ連弾シーンが美しいですね。
初心者だからか、色々不明点あり。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

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初心者による一気見。
後半、人間の意思が装置システムを追い抜く感じ、同製作陣の大好きなアニメーション「不思議の海のナディア」の、中でもお気に入りな場面を思い出しました。
面白かった!

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

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エヴァンゲリヲン初心者、初見。
こんなに主人公少年の情緖が丁寧に描かれた内容だとは思わなかった。

フィフス・エステート 世界から狙われた男(2013年製作の映画)

3.5

記憶をたどっても、
個人的にあぁ、あのことか…!となる人物はアメリカ副大統領候補、ペイリンさんが美人で彼女の眼鏡は日本でも売れていた記憶とか。そんなミーハーな情報は覚えているのに彼女の過ちやら内部告発
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ひみつの花園(1997年製作の映画)

3.6

こんな姉がいたら嫌だなあ、と思う反面で
目的が何であれ、自分のやりたいことを本気で取り組んで結果も出せちゃう人生、健やかで羨ましい!
全く共感の出来ない動機と思考と行動、ぶっ飛んでいるのに許容できる魅
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.1

時空の歪んだ不思議な設定なのに、物語は日常が普通に続いていく感じでかなり観やすい。
今日が終わると明日が来ることをしあわせな事だと再認識できる話。今日の中にたくさん奇跡はあるってことなんだろな!

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.1

貧しい家に生まれた優秀な生徒/裕福な家に生まれた勉強ができない生徒、の一見するとチームワーク。本人たちも履き違えてしまう、そんな友情が切なくもスリリングに描かれて目が離せない。
主人公が単なる秀才では
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

観ていて嫌な瞬間が一度もない、良識コメディ。
主人公の料理へのプライドが、生き方にも出ていて情熱的!
もう観ていたらよだれモノな映像だらけ。どれだけ美味しいの?あのキューバサンド食べたいよ!

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.8

こんな展開になるの?って途中からびっくりしながらも、全体的に観やすくて分かりやすい。自分の善意を仕方ない当たり前のこと、と受け入れて素直に自分の喜びを選択して生きる主人公ジョージの人間性がいい!

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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

2.9

2000年代初頭のアメリカコメディドラマ好きには、サラ・ジェシカ・パーカーはやっぱりキャリーで、リア・ミシェルはレイチェルにしか見えなかった…‼︎

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.4

太宰好きとして視聴。
小説「人間失格」の"葉蔵"ではなく、太宰こと津島修治がそれを書く視点での話、というだけでセンセーショナル。事実は小説より奇なり、な訳で筋としては面白くないわけがない…。つくづく私
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