Zawachinさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

いとみち(2020年製作の映画)

5.0

思ってた以上に良作だった。初の地方勤務で20代後半にしてようやく都外、青森市に住んでるからこそ味わえるものがあった気がする。一般的な県外の人から見るとどう見えるのかはわからないけど、今津軽地方に住んで>>続きを読む

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ループものだとは。黒人の白人警官への抵抗感と危機意識、忌避意識を訴えたかったんですな。参考になる一本ではあると思う。

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.0

つみきのいえみたいな感じがすると思ったらアカデミーだったのね…さすがの一作。

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.6

ゆったりみるにはよかった一本。ケヴィンスパイシー…本当にクズだがもったいないなあ…

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

さすがのピクサー印。毎度毎度、道徳の教科書なの?ってくらいにまっとうすぎることを言ってるのに嫌味にならないように聞こえるのは、練られた作画とストーリー構成なんだな、と。最初再生時間を観て3時間の大作!>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ものすごく久方ぶりの、劇場での1人鑑賞。
ほんとに映倫、これが全年齢対象のG?っていつも思うがどうなんだろう。
相変わらず笑っちゃうくらい観念的でいきなり入るメタ的要素は肌に馴染まなかったけど、これは
>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.3

4部作の3作品目として覚悟して観た最初の時とずいぶん印象が違った。これはさすがに単発映画としてはだいぶ失格じゃなかろうか…頑張ってなんとか楽しもうとしてそこそこ面白かった印象はあったが…こう続けて一気>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.8

やっぱり、グロい一本。物語の起承転結でいえば必要なパートだとわかってはいてもなかなかにハードな作品だと思う。エヴァファンが世界的に多くて許されてるからこそなせるものなのかも。改めて大人向け作品でしかな>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

作品との出会い方は大事だなと数年ぶりに観て思った一本。宮崎駿で育ち、押井を面白いなと思って、大友克洋を歓迎した身としては、その後に観てなんとなくしっくりこない感覚があったエヴァだけど、ようやく漫画とも>>続きを読む

さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

4.5

静かでおしゃれ。名優はそれぞれ歳とってからの雰囲気もかっこいいんよなあ。クライムだけどガチャガチャしてなくて、ゆったり静かに観るのに最適な一本。休日前の、ゆったりした時間にぴったりでござした。

迷宮物語(1987年製作の映画)

4.0

小さい頃の風邪引いた時とかに見る意味不明な悪夢、みたいな。不気味で意味もわからないんだけど、不思議に魅力的に思える一作。パプリカみたいな感じもある。

SHORT PEACE ショート・ピース(2013年製作の映画)

4.0

映画館で観て圧倒された覚えがある。たまーーーに観たくなる一本。エンディングのFollow me聴きたくてイノセンス観るのと同じくらい、ラストの夢で会いましょうを聴くためだけに、ついつい観てしまう。

メトロポリス(2001年製作の映画)

3.5

手塚原作の大友克洋脚本のマッドハウス作品という豪華さ。アニメとしてすごいのは俺でもわかる。でもストーリー的にそこまですげーー!!!ってならなかったのはこういうもののフォロワー達の作品を見すぎているから>>続きを読む

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.5

世界の警察として機能してると自負していた、力でなんでもなんとかなる!と思っていた"偉大なる米国"時代への憧れと、現在のトランプ後のアメリカを思い浮かべながら見ると実に香ばしい一本。ついにちゃんと金ロー>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.0

細切れに観てしまったからあれだけど。思ってた通りのマーゴットロビーがかっこいいだけの映画。画面映えする彼女を観たければ悪くないかも。ごっつい化粧がほんとに似合う女性ですわあ。

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

秒速世代にはどう見えたのかが気になるけど、エンディングでやいのやいの言われてたのはかわいそうな気がした。個人的にはそっちに振り切ったか新海誠、という感じで高校生くらいの時までに見ないとしんどいなあと思>>続きを読む

消されたヘッドライン(2009年製作の映画)

3.5

エンタメとしては、おもしろいし観られる。しかし、新聞業界、な。アメリカではどうなんだろう。わからんけど、なかなか哀愁漂うお涙頂戴なところもある気が少し。古き良き報道、ね……みたいな。と思うあたり良くな>>続きを読む

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

4.0

バタフライエフェクト、TENETを観てればそんなに理解できない!!と嘆くほどではない一本。しかしギレンホール姉弟がそろって出てるとは。観るまで知らなかった。この頃からジェイクは我らがジェイクの魅力をあ>>続きを読む