米さんの映画レビュー・感想・評価

米

35年目のラブレター(2025年製作の映画)

3.7


いち早く、試写会で鑑賞させて頂きました。

公開おめでとうござます。

自分の出身地の奈良県で撮影していたと聞いてから、早く観たて堪らなかった。

保さんと皎子さんの関係は、言葉を超えた愛情が伝わっ
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名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN(2024年製作の映画)

4.0


ボブ・ディランについて、「風に吹かれて」でノーベル賞を受賞したことくらいしか知らなかった。だからこそ、この映画を通して彼の姿勢や生き方に触れられたのが新鮮だった。役者たちの歌声も最高だった。ほんでま
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大きな玉ねぎの下で(2025年製作の映画)

3.7


手紙を書くときに響く、ペンがコツコツと鳴る音が心地よくて、文字を綴る時間の温かさを感じた。

どの時代でも「文字で伝えること」「行動に移すこと」は変わらず大切で、この映画を観ながら改めて実感。すごく
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セプテンバー5(2024年製作の映画)

3.8


90分という決して長くない上映時間ではあったけど、 ものすごい長い1日だったということが伝わるずっと続く緊迫感。映画館だからこそ感じられる空気感でもある。

この日、初めてテロリストを生中継した事実
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野生の島のロズ(2024年製作の映画)

4.4


交わるはずのない存在たちが、少しずつ交わり合い、互いの命や居場所を認め、称え合いながら共に生きていく、その姿に胸を打たれた。

異なるもの同士が共存していくことの難しさや美しさが、優しく、力強くも描
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ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

4.3


この作品のタイトルを「ファーストキス」にする坂元裕二さん、やっぱりすごい。観終わったあと、結婚したくなったような、でも結婚したくなくなったような、不思議な感情。好きな人と観に行けたらより◎

「人生
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リアル・ペイン〜心の旅〜(2024年製作の映画)

4.1


辛い歴史を巡るツアーに参加する7人のことをベンジーが”壊れた家族”と表現していたのが頭に残ってる。

それぞれが抱える痛みや寂しさには他人には完全には理解できないし、同情することもできない葛藤とそれ
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劇映画 孤独のグルメ(2025年製作の映画)

-


五郎さんの綺麗な食べっぷりは海を超えても流石の一言。少し無茶のある設定も面白く、(SUPのシーンから無人島でサバイブする流れ好き)作品の雰囲気もあり、ひとつの緩さとして楽しめたのも魅力的。

オダギ
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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

4.3


アースの"September"改めて名曲。

「貴方と出会えたことを忘れない。でも、貴方は覚えている?」という問いかけ、相手への寂しさだけでなく、自分自身と向き合う葛藤をものすごい感じた。

お互い
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めがね(2007年製作の映画)

-


何かを手放したいという気持ちに動かされて、電波も届かない島へやってきた主人公。そこでの「黄昏れる」時間の過ごし方がわからず、理想と現実のギャップに戸惑ってしまう様子が印象的だった。

焦らず、飽きる
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サンセット・サンライズ(2025年製作の映画)

4.0


美味しそうな魚料理が沢山出てきてお腹空きまくりです🎣

震災が特別あった悲惨な出来事として描かれているのではなくて、日常の中に溶け込んでいるもの、当たり前ではないけれど、日常の一部であることが、物語
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I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ(2022年製作の映画)

4.5


2024年映画納めとして最高の作品だった。

主人公のローレンスに自分を重ねてしまい、時に苦しくなるものの、自分自身成長していきたいと思えた映画。

「映画が大好きだ」だけで終わらせず、
「君は何が
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聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~(2024年製作の映画)

-


原作の流れや雰囲気が感じられず、福田監督の色味が強く出すぎていた印象。俳優さんたちで遊んでいるような雰囲気は伝わってきましたが、結果的に「ただそれだけ」で終わってしまったのが惜しかった。

昔鑑賞し
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レ・ミゼラブル デジタルリマスター/リミックス(2012年製作の映画)

5.0


吹奏楽で出会った「レ・ミゼラブル」。ずっと頭に残り続けていたメロディ。そんな作品を今回スクリーンで観られたことが、本当に幸せでした。

今だからこそ、それぞれの登場人物たちの抱える辛さが胸にくる。エ
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レッド・ワン(2024年製作の映画)

-


上映が早々に終了してしまったのは少し残念だったが、クリスマス当日にワイワイ盛り上がりながら観てもらう作戦だったのかもしれない、その策略にまんまとハマりつつも、めっちゃ楽しめた

六人の嘘つきな大学生(2024年製作の映画)

-


グループディスカッションのシーン、15分ごとに話が進んでいるのが分かりやすく伝わって飽きずに楽しめた気がする。
犯人の動機に共感は難しいが、人と関わるときに悪い面を隠して良い面を見せようとするのは、
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アット・ザ・ベンチ(2024年製作の映画)

-


何気ない会話でさえ、あのベンチにとってはひとつの物語なのかもしれないと思うと、日常の面白さがさらに増す。家で観ていた小さな物語が大画面に映し出される贅沢さ、とにかく満足度が高いし、観終わった後も話が
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.6


静かに熱を感じさせながら、圧倒的なエネルギーに包まれるような体験をした。映画館という特別な空間で観ることで、その魅力が一層際立つ作品。

あの頃、一緒にいた誰かのこと。過ぎ去った時間。ふと気づくその
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本心(2024年製作の映画)

-


近未来を想定していたり、過去を想わせたり、テーマがごちゃごちゃしすぎてて、予告から思っていた母と子の関係を重点においた話しではなかった。 

それでも優秀なキャスト方々、それぞれの役者さんの爪痕の残
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十一人の賊軍(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


抜かりない殺陣シーン、斬首のシーン、慣れない時代劇でもはちゃめちゃに楽しめた。

生死の際にいる、自分自身を守るための戦い。敵でもないが、仲間でもない。それぞれ個性を放つ10人の賊人と11人目の〇〇
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スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム(2024年製作の映画)

-


初めてスマホシリーズを観たので前回までノリも分からず淡々と時間が過ぎっていった。浦川の人間性を追う部分に焦点を置いていたのが逆に楽しめた

🎞️-65

アイミタガイ(2024年製作の映画)

3.9


時間が合ったのでたまたま観た映画がこれまた良くて、これもご縁やなあと感じた。今の自分が観ることができてよかった。良いことも悪いことも縁だなーって思うと凄く気持ちが楽になる。互いに持ちつ持たれつ、今あ
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とりつくしま(2024年製作の映画)

3.6


予期なく死んでしまった人が何かなりたいモノに取り憑いて、未練のある人や街を見守るという話。

ファンタジーではあるが、毎日欠かさずに「おはよう、おやすみ、行ってきます、おかえりなさい」と言うことがで
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まる(2024年製作の映画)

3.6


仏教の話から始まる教え、改めて日本には和に倣って存在するものが多いなと感じた。

綾野剛さんが演じていた、お金とか人望というものに対する執着心が人一倍強くなるのも、ふと寂しいと感じるのも物凄く現代の
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

-


個人的な話にはなるが、ある日電車で人身事故に遭遇し、3時間半も車内に座り続けるという体験をしました。その時、心を広く持つためにと、鑑賞。本当に優しくなれる。車内で涙溜めてた。

人から受けた言葉は、
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サユリ(2024年製作の映画)

3.7


今まで観たホラー映画の中で、これほど人の生き様を感じる作品は初めてで、とても新鮮だった。「よく食べ、よく寝て、よく笑うこと、これが生きている人間の使命だな!」と、映画を一緒に観た同行者と話すようにな
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.3


兵士たちの間でも、あくまで中立の立場を保つ戦場カメラマン。しかし、突然その中立が崩れ、敵と味方の区別がつかなくなった瞬間、その後に流れる音楽が、最高に素晴らしく、同時に最高に恐ろしかった。いつ起こる
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チャチャ(2024年製作の映画)

3.8


この映画、ほんとにひとことで表せば“あなたの血を舐めたい"。🩸🍳 それくらい好きっていう表し方も面白くて好き。

劇中の登場人物たちの可愛い服装もコミカルな動きも飽きなくてウキウキしてた。

この作
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HAPPYEND(2024年製作の映画)

4.0


音からエネルギーや感情が溢れていた。
明日死んでしまうかもしれない恐怖感や無気力な若者たちと世間へ向けたいというメッセージ性が強い。不安定だけどもまっすぐそれがめっちゃ青春。何か変われる訳ではないけ
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悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

3.6


予告の70年代のテレビの演出、黒味の広い映像、に惹かれて鑑賞。実際、生でテレビを見ているような視聴者気分の90分。もっと怖さを押し付けてきてもよかった。

🎞️-54

Cloud クラウド(2024年製作の映画)

3.6


世界の終わりのような空気感、曇った空が印象的。お金を正義に自分を信じすぎると前が見えなくなるのだなと。

🎞-53

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.0


面白かったです!満足度高い!
編集とかのちょっとした雑さも気にならないくらい役者さんたちの芝居が上手く、面白く、鑑賞客の笑い声が周りから聞こえてとても幸せでした。

🎞-52

ライオン・キング(1994年製作の映画)

5.0


映画館で観られるとは思っていなかった…。
なんと家にあったビデオデッキ以来なので15年振りくらいかな📼 吹奏楽部時代に何度も演奏した思い入れのあるライオンキング。音楽が最高に良すぎるのは勿論、映画館
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