sotaさんの映画レビュー・感想・評価

sota

sota

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

血生臭い猟奇的なホラーの要素もあるが、レクター博士の飄々とした態度、犯人の心理描写として蛾を用いていたり、クラリスの視点からのシーンを撮ることでクラリスの主観の描写をしていたりとどこか上品さを感じた。>>続きを読む

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ジャッキーが介護施設の老人たちの胃袋つかんだの好き

シェフとジャッキーが日本人のコスプレしてんのもおもろい

最後の生放送での口論も微笑ましかった

2人とも仕事もプライベートもうまく行ってほっこり
>>続きを読む

フォーカス(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

前半で富豪との賭けが仕組まれたものだったり、後半で全員にEXRエンジンを全員に売ってぼろ儲けしてたりと詐欺の手口が面白かった。

詐欺師のお話だからなにが嘘でなにがホントなのかわからないから最後まで見
>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

マフィアのボスのマーセルスが掘られたり、ヴィンセントはトイレに行ってたせいで殺されたり、コカインとヘロイン間違えて大惨事になったり、せっかくトイレで見つかっていなくて不意打ちができたのに全部銃弾がハズ>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

会話劇ケイパー映画

オマージュ詰め込んでるだけあって、三竦みのシーンだったり、裏切り者を探して行くストーリーだったりといわゆる王道と思われるものが散見できた。映画オタクが興奮しながら作っているのが少
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

妙に生々しくドキュメントっぽさを感じた

血縁関係があるから家族なのか、それとも血縁関係がなくても繋がりがあれば家族になれるのか。
りんちゃんの元の家族では、血縁関係はあるかもしれないがネグレクトや虐
>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

法廷では真実が求められるわけではない
司法の問題に対しては面白い投げかけかもしれないけど、これが幹にあるせいかあんまりすっきりはしなかった

そして父になる(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

タイトルの「そして父になる」の通り、父親は実際に腹を痛めて子供を産むわけではないから、時間をかけて徐々に父親になっていくんだと感じた。

どちらの家族の方針、考え方も正しい訳でもなく間違っている訳でも
>>続きを読む

アフタースクール(2008年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

堺雅人、大泉洋、佐々木蔵之介の3人が渋くて凄く良い。

てっきり木村と佐野美紀が夫婦なもんだと思って見ていくから気持ちいいくらいに騙される。
確かに一言もそんな描写ないから先入観って怖いなと思ったし、
>>続きを読む

悪の教典(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

先生にリアコするませた女子
成績が良いため周りを見下すto dieニキ
イキリヤンキー
カンニングする厨二病

昔の自分もそうだったろうけど、思春期のうざい学生をうまいこと混ぜてくれてるせいか正直清々
>>続きを読む

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

コメディ調で話が進んでいくため、全くくどくなく凄く見やすい。

コンドウは桜井になってもコンドウだし、桜井はコンドウになっても桜井なのが予定調和的に進んでいくのがわかっていても面白い。

怪物(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

母親、先生、息子の3人の視点での3部構成

それぞれの視点で徐々に伏線が回収されていくのも秀逸だし、各部で全く異なった物語に見えるのも秀逸だと思った。

実際になにが起こっているのかは主観を通すことで
>>続きを読む

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

4.3

流れは前作と一緒
わかってても最初から笑っちゃう
やっぱりエンドロールいいね

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.3

ぶっ飛んでて笑った

本人たちは大ピンチだからクソ真剣なのもおもろい

エンドロールでの補填も最高

>|