ゆういちさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ゆういち

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鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.7

『あいつ、生きてたんだな』

家族や身近な人の死は他人の死であって他人の死でないと思う。家族は切り離せなくて厄介でいて背負いたくもある。予告でコメディかと思いきやかなりグサグサきた。表情に出さないけど
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.6

『人はできることよりできないことの方が多い』

身体は不自由で心はすごく自由。わがままを言うし恋もする。夢もある。命がけのわがまま。自分では出来ないことをわかって人に頼る姿。自分なりに生きる姿。ブレス
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グリンチ(2018年製作の映画)

3.6

『嫌いなのはクリスマスじゃない。1人ぼっちだ』

すごくシンプルなストーリー。クリスマスにぴったりな素敵な話。ベタだけどすごくジーンとくるラスト。『この世で一番幸せなもの優しさと愛に乾杯』映画にもある
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.6

『もう一度顔が見たかった』

酒浸りの元スターが才能にあふれる新生を見出す。音楽としての力。愛の力。ブラッドリークーパーの歌最高すぎる。どちらかとゆうと演出が好みではなくて感情入りにくかったけど後半グ
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.7

『死んだ方がまし』

新ブロリー。前半はパラレルの新しい設定説明のストーリー。後半はほぼ戦闘。ブロリー視点とか飽きさせない変化をつけた戦闘シーン。ブロリー覚醒まで引っ張る。てか強すぎ。迫力満点。ベジー
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.8

『僕はつく側を選んだよ』

シリーズ2作目。グリンデルバルトが力をつけるまでの物語。若き日のダンブルドア、フラメル、ナギニなどハリポタシリーズの名前が出ると高まる。真実や悲しい別れもあってどちら側にも
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

『大丈夫、なんとかなる』

カンニングが題材。友達とお金の為に始めたカンニングがエスカレート。学生版オーシャンズ11のよう。終始ハラハラする展開で秀逸な脚本。身勝手な友達と苦しむ秀才にモヤる。中でも母
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.6

『僕の恋人はこの国さ』

各々が信じる正義。1人の人生より多くの人生を守る信念。死者こそでない事件だけど信念深きゆえに起きた事件。安室の運転とコナンのシュートはちょいやり過ぎて笑う。OPの音楽で高まり
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おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

3.4

こじらせ男とこじらせ女。運命とかもはや信じてない2人の恋愛。ほぼ2人の会話だけで展開されていく。墓友の寄り添いクソ笑う。カテーテルがどうのこうのいじりまくって爆笑。気楽に観れた。こーゆう恋愛が楽なんだ>>続きを読む

くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.4

『寂しい方が忘れないわ。思い出が宝物になるの』

ストーリーはわりと無難。でもディズニーてやっぱしっかり夢があってクリスマスの雰囲気と合わさって幸せな気分になる。『彼女の最高傑作は言うまでもなく君だ』
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

『毎年同じことができるってことが幸せなんだなぁ』

お湯の音。水の音。雨や風の音。五感を使って自然を感じて心を穏やかにする。色んなものが愛おしくなる。世の中にはすぐにわかるものと時間をかけてわかるもの
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.7

『娘を殺したのは私でしょうか』

人が死ぬのはいつか。心臓が止まったときか脳死であろうと診断されたときか。ものすごく重いテーマ。悪い人誰もいなかった。現実を受け入れられない薫子。気を使う子供。答えをだ
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ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.2

久々観ても顔芸笑う。
真剣に悪ふざけ。
エビをドヤ顔で出したとこありえん。
ダンスシーンまじおもろい。
気楽に観れて年代問わず楽しめる。

母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.7

『ぼくは豚じゃない』

母親に愛されずに生きてきた主人公。叱ると怒るって難しい。支えてくれるおばあちゃん。重めな内容だったけど森崎ウィンがめっちゃイカす。『理解は気づいた方からすべし』天才か。なにあの
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斬、(2018年製作の映画)

3.7

『私も人を斬れるようになりたい』

暴力の連鎖とゆうか循環。人を斬るとゆうことがどうゆうことなのか。斬れない男と斬る男の言葉少ない対話。ヒリついた緊張感。刀を握るギチギチした音やメインキャストの苦悩す
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ピース・ニッポン(2018年製作の映画)

3.5

日本の自然美。全然知らない日本の良さとかたくさんあるのを感じた。来年はたくさん旅行に行きたい。

GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

3.0

『俺たちはいざとなれば負け戦を選ぶことができる』

三部作の最後。
うん、ギドラは召喚獣。

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.6

ダンシングクイーン最高。
流れるシーン胸熱。
飛行機にてボンヤリ鑑賞。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.0

『私達が分かり合えたのなんてほんの一瞬。そのほんの一瞬で私は生きている』

過眠症、躁鬱の女の子。観てるだけで苦しい。優しくされてもだめ。ほっとかれてもだめ。ホント感情の波が難しくて理不尽だしクソ面倒
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

『最高の天国を』

有名なバンドの知られざる真実。デビューからカミングアウト、エイズ発症と伝説のライブまでが描かれる。酒や薬、仲間との亀裂など決して褒められた人生ではなかったけど最後に『善き思い、善き
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いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

4.0

『食洗機を買うのが夢だった』

個人的にイタリア映画で一番笑ったシリーズの完結編。完結編もしっかり愛すべきバカな天才達。出だしの全裸対面からニヤニヤがとまらない。『我が魂は死んだ』笑う。ラストに向けて
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

『we are venom』

トム・ハーディのヴェノム。今までのヴェノムのイメージよりずっとかわいい。トムハの隣人に何も言えなかったり飛ぶよりエレベーター選んだりちょっとへタレでださいとこ笑う。安定
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ブレス しあわせの呼吸(2017年製作の映画)

3.8

『愛する人。君は僕の命だ』

ポリオウイルスによる重度の障害者。人工呼吸器を付けて36年。障害者でも自由に外へ出ることを求めて、仲間達と変わらず関係を持つ明るいロビン。生きる気力は奥さんの愛情。すごく
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.1

『スマホって宝箱にもなるんだよ』

現代社会で必須なスマホを落として恐怖体験する話。スマホって自分より自分が出てるものだから恐ろしい。ただスマホを落としたから起きた事件とゆうより犯人の人間性の方がメイ
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.9

『あなたの人生に静雄がいてよかったね』

人生テキトーにふらふらした僕となんとなく曖昧な関係になる佐知子。僕と同居している無害な静雄の3人の話。劇的なドラマ展開はないけど若さゆえの言動とか抱えてるもの
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

『ママもそう思ってるはずだよ』

全編PC画面での斬新な視点。娘の失踪にSNSなどフル活用で捜索する。近くにいても知らない事ってあるよね。調べる過程で知る真実とかグッとくる。ラストに向けて後半の怒涛の
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億男(2018年製作の映画)

3.4

『僕は僕だ。お金の正体を知りたい。変わらない、ずっと変わらない』

お金は人を変える。人がお金を変える。お金で人生が変わることもあるしお金があっても手に入らないものもある。友の為に大金をためらわない姿
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.7

『いつか僕らはありのままでいられる。人を自由に愛せる時がくる』

女性差別。同性愛差別。決して認められない時代。かつてトップをとったシニアプレイヤーの男と現役トッププレイヤーの女の対決。それぞれの背負
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バーバラと心の巨人(2017年製作の映画)

3.6

『お前は自分が思うより強い』

ウサギ耳をつけた風変わりな女の子。人知れず一人巨人と闘う準備をする。なぜ巨人と闘うのか。巨人と闘う武器であり呪文がコヴレスキー。それらの意味がわかったとき涙出る。誰しも
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.0

『それが人間です』

レバノン人とパレスチナ難民のほんの些細な口論。国籍、政治、宗教が絡み国を揺るがす騒動に。答えの出しようのないそれぞれの正義。過去の出来事が人をずっと苦しめ譲れない気持ちにさせる。
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

『お前を愛している。ずっと変わらずに愛している。』

音を立てたら即死。生き残った家族。恐怖よりも家族愛を感じる。なぜ子供作ろうとしたんだ…心情考えたら仕方ないか…。父の子への愛に感動。言葉で伝えるっ
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

『大事なんやったら大事にしたらええやん。どうせそれしかできへんのやから』

昔の恋人と同じ顔で違うぬくもり。彼の何を愛したのか。再び現れた元彼に何を思うのか。まわりの人を傷つけるクズな選択が描かれてる
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散り椿(2018年製作の映画)

3.6

『たとえこの世を去ろうとも人の思いはこれほど強く生き続けるものなのか』

藩を追われ、罵声を浴びて不名誉を背負っても言い訳一つしない。妻が自分でない誰かを想っててもそのありのままを愛して命をかける。か
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