カウボーイのふたりは、山での青春を忘れられずに、灰色の日常をやりすごし、時にすれ違いながらもわずかな逢瀬を重ねる。
次はいつ逢えるやらと、恋人の背中を見つめる男。
振り向きもしない夫の背中を見送る妻>>続きを読む
イタリアの様相を描くならフェリー二の右に出る物はいないし、愛すべき伊達男を演じるならマストロヤンニに及ぶものはいない。
「CHICAGO」で成功した、主人公の心象風景をミュージカルシーンへ変換すると>>続きを読む
幾多の男に抱かれて踊る女の肢体、嫉妬に焦げそうな男の視線。どうしてこんなにも僕の心は泣いているのか。誰かが君に触れるなど、耐えられはしないーー。
El Tango de Roxanneだけで一見の価>>続きを読む