a25さんの映画レビュー・感想・評価

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アイミタガイ(2024年製作の映画)

4.0

「いい人たちばかりが出ている物語は嘘くさいなと思っていました。でも、今はそういうのを信じたいです。」



本当にこの台詞の通り、現実はこんなにも上手くいかないことのほうが多いけれど、それでも、人の優
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まる(2024年製作の映画)

3.8

「福徳円満、円満具足」



何とも不思議なお話でした○



ロックでパンクな雰囲気の吉岡里帆さんと綾野剛さん、良かった!

「お寿司が食べたーい!」

「お疲れ、お帰り、おやすみ」

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.0

「今日がその日ではない」



見終わった後、素直に「面白かったー!」と思える、時代劇と殺陣への愛に溢れたお話でした!

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

4.0

「アーサー・フレック」の悲劇と喜劇



冒頭のアニメで描かれているように、自分が生み出した影の存在であり、社会によって理不尽な時代の代弁者として祭り上げられた「ジョーカー」に翻弄される「アーサー」。
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.0

“What kind of American are you?”



戦争ものではあるのですが、ストーリーとしてはジャーナリストたちのロードムービー調で、その視点から政治や内戦が描かれいる、といった
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.0

「一休みはより長い旅のため」



今と18年前、台湾と日本のシーンがクロスする、素敵なロードムービーでした✨

岩井俊二監督の「love letter」観ていないので、観たい!

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

“Is it just me, or is it getting crazier out there?”
「狂ってるのは僕?それとも世の中?」



ホアキン・フェニックス、圧巻でした。
この秋の続編
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スオミの話をしよう(2024年製作の映画)

3.5

三谷ワールド。

もし、これが「映画」ではなくて「舞台」なら、どんな感じだったんでしょうね。

コスケンコルヴァって、美味しいのかな?
かなり度数高そう。





最後の歌、耳に残ります🤣

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.9

「日本は少子化と貧困で終わっていくので、今後の目標は生存です」



不安定で、不機嫌で、無気力で、矛盾だらけで、暴力的で。
それでも、そんなカナの言動や表情にすっかり惹かれていき目が離せない、河合優
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ラストマイル(2024年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

what do you want?




乃木亜紀子さん脚本×塚原あゆ子さん監督

アンナチュラルもMIU404も大好きだったので、世界線が繋がっているのが嬉しくて、とてもとても楽しみにしていました
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密輸 1970(2023年製作の映画)

4.0

海女×密輸王×チンピラ×税関



70年代ファッションも格好良かったし、音楽もがっつりレトロ。

それぞれの思惑が絡まる騙し合いからの、水中でのアクションシーン、楽しかったー🦈

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

かなり昔のモノクロの作品ですが、人の心理描写が普遍的で、高く評価されていることに納得。

一つの部屋で繰り広げられる会話劇は民主主義をぎゅっと圧縮したかのような世界で、すっかり魅せられました。

オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター(2004年製作の映画)

4.5

昔、ブロードウェイでミュージカルを観たことのある、思い入れのある作品。

歌も映像もとにかく華やかで、切なくて…映画館で観れて本当に良かったです🌹💍





何度も映画やミュージカル化されているよう
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あんのこと(2023年製作の映画)

4.0

希望を感じるのも、絶望するのも、人との繋がりなのかも知れない。

関心領域(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「The Zone of Interest」

第二次世界大戦中、アウシュビッツ強制収容所を取り囲む40平方キロメートルの地域を、ナチス親衛隊がこう表現していたそうです。



ポスターの背景部分が真
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ミッシング(2024年製作の映画)

4.0

石原さとみさんの熱演は言うまでもなく、夫の豊(青木崇高さん)と弟の圭吾(森優作)さんも抑えた表現から悲しみが伝わってきて、とても良かったです。



辛いお話でしたが、それでも、最後、ほんのわずかです
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ボブ・マーリー:ONE LOVE(2024年製作の映画)

3.8

「Let's get together and feel all right」



詳しいわけではないですが、レゲエのゆるくて心地よいリズム、大好きです。

ボブ・マーリーが歌詞に込めた愛や平和への
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碁盤斬り(2024年製作の映画)

4.0

不得貧勝(むさぼれば勝ちを得ず)



面白かったー!
古典落語の演目「柳田格之進」をベースとした時代劇。
復讐ものではありますが、ユーモアもあって、江戸の「粋」や「人情」を感じるお話でした。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.0

「水は、低いところに向かって流れる
上流でやったことは、必ず下に影響する」



冒頭から、音楽と映像とが織りなす美しい世界にぐっと引き込まれる。

自然豊かな長野県水挽町。グランピング場誘致の計画が
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ティファニーで朝食を 4K(1961年製作の映画)

4.0

オードリーヘップバーン、自由奔放だけれど放っておけない危なっかしい感じ、とても魅力的でした✨
劇場で観れて良かった!



かなり昔に観たので記憶が曖昧だったのですが、猫の演技も何気に凄い…最後、無事
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.1

「イニョン(縁)」



もし、あの時…
人生の中で現れるいくつもの選択。もしかしたら、「縁」によって答えは決まっているのかも知れないですね。


円(輪廻転生)のイメージ(公園の遊具、merry-g
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

オッペンハイマーの栄光と苦悩



世界を破滅に導きかねない兵器。
この世に生み出されてしまったからには、開発の連鎖と、いつ使用されるか分からない恐怖は、ずっと向き合い続けなければならない問題。
いつ
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ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.6

説明っぽいものがとことん削ぎ落とされた、不穏で不思議な感覚のSFタイムループ?でした。



回を重ねるごとに復讐の仕方や若葉竜也さんと伊勢谷友介さんとの関係性が変化していくのが面白かったです。

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14歳の栞(2021年製作の映画)

3.9

「こども」でもあり
「おとな」でもあり

14歳って、本当に絶妙な年齢。

変な家(2024年製作の映画)

3.3

ミステリーかと思いきや、和ホラー?なテイストでちょっとびっくり。

パレード(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

今まで見送ってきた人たちは、みんな「その先」へ進むことが出来たのだろうか。
それとも、今も何処かで見守ってくれているのだろうか。

いざ自分がその日を迎えたときには、何の未練もなく「その先」へ進むこと
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.9

52ヘルツのクジラの声。

SOSが届く人は、きっといる。





海が見えるテラス、ちょっと憧れてしまいます🐳

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

”落下”を解剖する

タイトルと予告から、事件の真相に迫るミステリーと勝手に思っていたのですが、最後まで事件の真相は描かれず。
パンフレットに記載されていたフレーズを読んで、腑に落ちました。

「解剖
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.2

“The darkest hour is just before the dawn”
“夜明け前がいちばん暗い”

イギリスのことわざだそうです。



PMSとパニック障害という、他人にはなかなか伝
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