「いい人たちばかりが出ている物語は嘘くさいなと思っていました。でも、今はそういうのを信じたいです。」
本当にこの台詞の通り、現実はこんなにも上手くいかないことのほうが多いけれど、それでも、人の優>>続きを読む
「福徳円満、円満具足」
何とも不思議なお話でした○
ロックでパンクな雰囲気の吉岡里帆さんと綾野剛さん、良かった!
「お寿司が食べたーい!」
「お疲れ、お帰り、おやすみ」
「今日がその日ではない」
見終わった後、素直に「面白かったー!」と思える、時代劇と殺陣への愛に溢れたお話でした!
「アーサー・フレック」の悲劇と喜劇
冒頭のアニメで描かれているように、自分が生み出した影の存在であり、社会によって理不尽な時代の代弁者として祭り上げられた「ジョーカー」に翻弄される「アーサー」。>>続きを読む
“What kind of American are you?”
戦争ものではあるのですが、ストーリーとしてはジャーナリストたちのロードムービー調で、その視点から政治や内戦が描かれいる、といった>>続きを読む
「一休みはより長い旅のため」
今と18年前、台湾と日本のシーンがクロスする、素敵なロードムービーでした✨
岩井俊二監督の「love letter」観ていないので、観たい!
“Is it just me, or is it getting crazier out there?”
「狂ってるのは僕?それとも世の中?」
ホアキン・フェニックス、圧巻でした。
この秋の続編>>続きを読む
三谷ワールド。
もし、これが「映画」ではなくて「舞台」なら、どんな感じだったんでしょうね。
コスケンコルヴァって、美味しいのかな?
かなり度数高そう。
最後の歌、耳に残ります🤣
「日本は少子化と貧困で終わっていくので、今後の目標は生存です」
不安定で、不機嫌で、無気力で、矛盾だらけで、暴力的で。
それでも、そんなカナの言動や表情にすっかり惹かれていき目が離せない、河合優>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
what do you want?
乃木亜紀子さん脚本×塚原あゆ子さん監督
アンナチュラルもMIU404も大好きだったので、世界線が繋がっているのが嬉しくて、とてもとても楽しみにしていました>>続きを読む
海女×密輸王×チンピラ×税関
70年代ファッションも格好良かったし、音楽もがっつりレトロ。
それぞれの思惑が絡まる騙し合いからの、水中でのアクションシーン、楽しかったー🦈
かなり昔のモノクロの作品ですが、人の心理描写が普遍的で、高く評価されていることに納得。
一つの部屋で繰り広げられる会話劇は民主主義をぎゅっと圧縮したかのような世界で、すっかり魅せられました。
昔、ブロードウェイでミュージカルを観たことのある、思い入れのある作品。
歌も映像もとにかく華やかで、切なくて…映画館で観れて本当に良かったです🌹💍
何度も映画やミュージカル化されているよう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「The Zone of Interest」
第二次世界大戦中、アウシュビッツ強制収容所を取り囲む40平方キロメートルの地域を、ナチス親衛隊がこう表現していたそうです。
ポスターの背景部分が真>>続きを読む
石原さとみさんの熱演は言うまでもなく、夫の豊(青木崇高さん)と弟の圭吾(森優作)さんも抑えた表現から悲しみが伝わってきて、とても良かったです。
辛いお話でしたが、それでも、最後、ほんのわずかです>>続きを読む
「Let's get together and feel all right」
詳しいわけではないですが、レゲエのゆるくて心地よいリズム、大好きです。
ボブ・マーリーが歌詞に込めた愛や平和への>>続きを読む
不得貧勝(むさぼれば勝ちを得ず)
面白かったー!
古典落語の演目「柳田格之進」をベースとした時代劇。
復讐ものではありますが、ユーモアもあって、江戸の「粋」や「人情」を感じるお話でした。
「水は、低いところに向かって流れる
上流でやったことは、必ず下に影響する」
冒頭から、音楽と映像とが織りなす美しい世界にぐっと引き込まれる。
自然豊かな長野県水挽町。グランピング場誘致の計画が>>続きを読む
オードリーヘップバーン、自由奔放だけれど放っておけない危なっかしい感じ、とても魅力的でした✨
劇場で観れて良かった!
かなり昔に観たので記憶が曖昧だったのですが、猫の演技も何気に凄い…最後、無事>>続きを読む
Ars longa, vita brevis
芸術は長し、人生は短し
「イニョン(縁)」
もし、あの時…
人生の中で現れるいくつもの選択。もしかしたら、「縁」によって答えは決まっているのかも知れないですね。
円(輪廻転生)のイメージ(公園の遊具、merry-g>>続きを読む
オッペンハイマーの栄光と苦悩
世界を破滅に導きかねない兵器。
この世に生み出されてしまったからには、開発の連鎖と、いつ使用されるか分からない恐怖は、ずっと向き合い続けなければならない問題。
いつ>>続きを読む
説明っぽいものがとことん削ぎ落とされた、不穏で不思議な感覚のSFタイムループ?でした。
回を重ねるごとに復讐の仕方や若葉竜也さんと伊勢谷友介さんとの関係性が変化していくのが面白かったです。
音>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今まで見送ってきた人たちは、みんな「その先」へ進むことが出来たのだろうか。
それとも、今も何処かで見守ってくれているのだろうか。
いざ自分がその日を迎えたときには、何の未練もなく「その先」へ進むこと>>続きを読む
52ヘルツのクジラの声。
SOSが届く人は、きっといる。
海が見えるテラス、ちょっと憧れてしまいます🐳
このレビューはネタバレを含みます
”落下”を解剖する
タイトルと予告から、事件の真相に迫るミステリーと勝手に思っていたのですが、最後まで事件の真相は描かれず。
パンフレットに記載されていたフレーズを読んで、腑に落ちました。
「解剖>>続きを読む
“The darkest hour is just before the dawn”
“夜明け前がいちばん暗い”
イギリスのことわざだそうです。
PMSとパニック障害という、他人にはなかなか伝>>続きを読む