ムンクさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ムンクさん

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スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

3.9

こんな先生ないだろうと、思いつつインドならあるのかな。とつい思ってしまう。
ただ、主人公のような子供の貧困は確実にある。それを、明るく振る舞う姿がなんとも健気で学ぶところ。意外なのは、周りの子供が、い
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永遠の0(2013年製作の映画)

3.8

原作のヒロイズムが完璧です。近くにあった答に気付かせない意外すぎる主人公の思惑に震えます。
ちょっとカッコ良すぎる。

状況なんかは、「硫黄島からの手紙」を思わせます。あのご時世で生き残りたかった考え
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清須会議(2013年製作の映画)

3.4

三谷さん清須会議。さすが、人間観察の達人の歴史解釈。
セコい上司に人はついて行かないものなのね。
ラッキョウで懐柔しようとするとか、受けました。
そのうち、大河もやってみて欲しい。

ヴェロニカ・マーズ ザ・ムービー(2014年製作の映画)

3.6

ヴェロニカ復活。
待ってました。
このリサーチ力なら、弁護士としても成功してたはず。
そこは残念。
スピンオフで、ヴェロニカ弁護士バージョンも観たい。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.5

最後は、ホントに騙された。
マジシャン役が全員嵌まり役です。

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.0

お洒落娯楽映画。
時代を楽しむにはもってこいだけど、二人の距離の詰めかたの描写が雑。

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.3

キャストが濃い。
内容は、二回見てもあまり思い出せない。
ただ、探検が好きで、自分の欲望のままに生きる主人公を、支えている暖かいファミリーが、素敵で、憧れてしまうのかもしれません。

悪の法則(2013年製作の映画)

3.5

映像の対比が、卓越してます。
主人公カウンセラーの成功を、まんま表現された、清潔感溢れる部屋。ゴージャスなレストランでのプロポーズ。
ライナー邸のハデハデなインテリア。マッチョなウェイター、嫌らしいく
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ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋(2011年製作の映画)

3.6

英国王のスピーチで、気になっていた二人の話でしたが、ウォリスのように、強い女性目線での構成は凄く面白い。
監督が、マドンナというのも納得。
マドンナも、強い女性としてウォリスの理解者であり、共感すると
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麗しき日々(2013年製作の映画)

3.4

ファニー・アルダンならあるのかもな、色恋。
食事も、ワインも大人の楽しみをしりつくして格好いい。
でも、娘としてはどうだろう。
夫可哀想。

アルバート氏の人生(2011年製作の映画)

4.4

切ない。
モーパッサンの「女の一生」を読んだ時も、同じ感情だった。
自分を押し殺して生きる苦しさ。
若者二人の未熟な恋。
叶いそうな夢。
丁寧な仕事に宿る気品。
グレン・クローズって凄い。

アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.5

ロバート・ダウニー・ジュニア、豪快にやさぐれ中年を演じていて、はまり役ですよね。アイアンマンが愛されるのは、不完全さゆえ、そんなキャラにピタリとおさまって、観ていて気持ちがいいです。

グィネスは引
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.0

クリプトン星の部分もう少しワクワクする感じにしてくれたらいいのに、不気味過ぎて。
ロイスレインとか、両親との絆を感じる部分は結構丁寧に描いて感動的にしたかったのだと思うけど、やっぱりちょっと古き良きア
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バラク・オバマ 大統領への軌跡(2009年製作の映画)

3.5

今は、当たり前なことが、数年前は奇跡だったのが実感出来ました。

ザ・ワーズ 盗まれた人生(2012年製作の映画)

3.2

クレイは何者なんでしょう。

素人の作品でブレイクするって悲しかったでしょうね。

女優さんが全員美女です。

スパイラル 危険な関係(2011年製作の映画)

3.3

若い夫婦ってこういう次期ありますよね。
生活を築いているけど、噛み合わない二人。旗から見ると、幸せそうなのでやっかいですよね。
子供が、大きくなるともう少し責任感とか、慎重になると思うのですが、やっち
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.7

りりーフランキーの台詞
「子供は、時間だよ。」
そこに全てが、凝縮されています。
台詞を聞いて、震えた。
是枝監督凄い。
福山の役が、あんなにダメダメとは思わず、いい意味で、期待を裏切られた。
子供い
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リンカーン(2012年製作の映画)

3.5

アメリカを理解する為には、是非観たい作品。
ただ、いい人なだけでなく、賢く戦略を実現するしたたかさも、目的の為に必要である事をわかっているリーダー。
演説も、魅力的。

未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

3.7

さすがアカデミー。
淡々とした、空気のなかで、身近に起こりそうな、深刻な家庭の問題や、葛藤が、見事に描かれていて、考えさせられる。
子供同士って、侮れない。
虐めから救ってくれた救世主との友情を壊した
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砂漠でサーモン・フィッシング(2011年製作の映画)

3.7

スケールが大きくて、現実感はないけど、夢の様な話を実現出来そうで、夢中になってしまう感覚は、凄くいい。
エミリーブラントの役がいいですね。あんなに前向きな人となら、どんな仕事も楽しめそう。

アメリカン・ジゴロ(1980年製作の映画)

3.3

曲や、衣装、部屋とか全て時代の空気を表していて、懐かしい。
追い詰められる主人公が、愛に目覚めるという話。
この頃の警察って本当に適当だったのね。

ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

3.5

久しぶりに、鑑賞。
ヒュー様を見るべき映画。
若くて、立ち居振舞いも素敵。まさに白馬の王子様。
この頃、イギリス男子ブームでしたっけ。
設定は、突っ込みどころ満載だけど、タイムトリップの発想が面白い。
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Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち(2011年製作の映画)

3.6

夢の教室の前に、先に、こっちを見るべきでした。
完成されたダンサーが踊ると、魂が入る感じ。
夢の中のような、とりとめのない世界を見ているようでした。土や、水を使う演出も素敵。
ダンサーが、ピナをそれぞ
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ピナ・バウシュ 夢の教室(2010年製作の映画)

3.3

ピナバウシュを良く知らなかったので、勉強。
凄い人みたいだし、忙しい方なんだろうと思うけど、こういう活動をしてることが芸術を次の世代に繋いで行く必要なこととして、当たり前に捉えているところがさすが。
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.0

最後の突入シーンを見て、凄い戦闘技術に米軍の凄さを思い知らされた。

結末が分かっている上で見るので、冷静に見られたけれど、もしビンラディンじゃなかったらと、主人公の重い責任に共感し、それでもやり遂げ
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

三時間が、あっという間。
インドの教育環境が、まだまだ大変なのも織り交ぜつつ、(女子は医学、男子は工学って・・・)大学生活の楽しさと、青春が伝わる楽しい演出で、重いテーマもさらっと見られる。
主人公が
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オズ はじまりの戦い(2013年製作の映画)

3.0

前半つまらなくて、観るのに半年かかった。
後半はいい。

おとなのけんか(2011年製作の映画)

3.5

親としては観ておきたい一本。家庭によってこんなに捉え方が違うのかと笑える。
子どもとなるとつい、加害者でも、味方してしまったり。夫婦間でも実は意見が一致していなかったり。
男性陣は、最近のアカデミー助
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.6

ジョージクルーニーの声だからか、狐がカッコよく見えた。

ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

3.6

綺麗な人でも、努力しなければただの痛い人。楽して幸せになれるのは、若いうちだけ。
痛くないシャーリーズセロンが演じてる感じが、素晴らしくシュール。