『それでも私は生きていく』('22仏)観た。シングルマザーが仕事して、子育てし、不倫に喜び傷つき、父親の介護する話し。邦題が大袈裟な感じだけど、ボーイッシュなママの日常みたいな感じ。父親の本を処分する>>続きを読む
『欲望の翼』('90香)観た。母親の愛を知らず育った青年が破滅へと向かう話し。あまりはまらなかったなぁ。
『ファミリア』('23日)観た。トラブルに巻き込まれた在ブラジル人を自身の息子をアルジェリアのテロで亡くした父親が身を挺して守る話し。役所広司がまたまたいい役。MIYABIのキックがビジュアル。
『小さき麦の花』('22中)観た。家族から厄介者扱いされている男女が結婚し、お互い慈しみ合い、つつましく暮らす農民の話。黙々と生活する様が美しかった。妻の死後夫はきれいに身辺整理をしていなくなる。
検>>続きを読む
『ヘルディセント』('22英)観た。アフガニスタンの砂漠に不時着した空軍の女性が放置されたままの旧ソ連軍の秘密実験施設で怪物に襲われる話し。宇宙人のDNAも組み込まれてるみたいで肉体的に超人なだけでな>>続きを読む
『アイアムまきもと』('22日)観た。市役所のお見送り係マキモトさんの話。イギリスの『おみおくりの作法』の日本リメイク版。身寄りのない死人の人生を想いきちんと葬儀をして見送るを信条にしている。マキモト>>続きを読む
『オオカミ狩り』('22韓)観た。マニラから韓国への凶悪犯護送船で起きる殺戮。凶悪犯vs刑事vs怪物。血が水道の水ひねったくらい出る。日本占領下の人間兵器人体実験から続く製薬会社と結託しての怪物製造。>>続きを読む
『アシスタント』('19米)観た。『she said』はジャーナリスト側からの映画だったが、これはプロデューサーを夢みて入社した映画業界で働くヒエラルキー末端の1人の女性の格闘記。日々の雑務の様子が長>>続きを読む
『ルイスウェイン 生涯愛した妻と猫』('21米)観た。なんとかならないのって思うような生涯でした。ちっちゃく字幕付きで猫が喋ったりしてるのすごくかわいかった。
『トータルバラライカショー』('94芬)観た。レニングラードカウボーイズとアレクサンドロフアンサンブルのコンサート。讃美歌から始まりロシア民謡やヘヴンズドアやスゥイートホームアラバマとかお馴染みナンバ>>続きを読む
『Aサインディズ』('89日)観た。ベトナム戦争の頃、沖縄で活動していたロックバンド(喜屋武マリーたち』の熱い青春映画。熱すぎて年がら年中怒っていて子どもっぽい感じした。
『ニンフォマアック』('14丁)観た。色情狂の女性が自らの半生を老人に話す話し。優しそうな老人だったのに気持ち悪かったな。
『スーチーのセックスと禅』('96香)観た。中国の古典好色文学から。精力絶倫のお父さんだが娘には貞操帯をつけるような家族の話し。禅的な要素はなかったなぁ。魔物退治する悟空ぽい感じ。
『キャロル』('15英)再観た。クリスマス頃観てよかった。写真家になる夢をもつ百貨店勤務の若い女性と離婚調停中の年上の金持ちの奥さんの恋愛話し。ルーニマーラかわいい、役柄でぜんぜん変わる、ドラゴンタト>>続きを読む
『赦し』('08日)観た。同級生を殺した加害者の女性と被害者夫婦のそれぞれの心の葛藤の話し。加害者の女性が工作員みたいな風情で鋭い目つきだったんだけど虐められてたこととかも話さなかったんだね。オリラジ>>続きを読む
『M3GAN/ミーガン』('22米)観た。子ども向けAIロボットが怪物と化してしまう話し。
持ち主が悪い奴だったら世界征服もできちゃいそうな。女の子がブルース操作して闘うのかっこよかった。
『奇跡の海』('96丁)観た。元々の神経症的な素養が夫に一途過ぎるため夫の事故をきっかけに病状が悪化し破滅してしまう女の話し。不能になった夫の要望で性行為遍歴を修行のように重ねて無茶して殺されてしまう>>続きを読む
『エスターファーストキル』('22米)観た。はじめの精神病棟のシーン、患者やば過ぎてレクター博士並みの厳戒態勢でないと。子供の背格好でウイスキーのミニボトル飲んで暴れるところ怖かった。どこかタマミに通>>続きを読む
『マッチ工場の少女』('90芬)観た。マッチ工場で働く女が淡々と暮らし、淡々と自分を不幸にしてる人たちを殺鼠剤で殺していく話し。ある意味陳腐な悲惨な内容をこんな風に撮るなんてすごいなぁ。本棚に並ぶ海賊>>続きを読む
『愛しのタチアナ』('94芬)観た。カフェイン中毒の子供服の仕立て屋男とアルコール中毒のロック好きの男のロードムービー。2人の外国人の女子を拾って港まで送るんだけどその不器用さと言ったら笑う。つば吐く>>続きを読む
『ラヴィドボエーム』('92芬)観た。画家、作家、作曲家の売れない芸術家たちが仲良くなってつるむ話し。貧困や不法滞在なんかの厄介な件も盛り込みつつ最後は悲しい別れだった。内容とは関係ないエンディング曲>>続きを読む
『希望のかなた』('17芬)観た。レストランオーナーと差別と暴力に苦しむシリア難民の話し。愛と犬と可笑しみ、好きだなぁ。鮨レストランのシーンはいつも笑っちゃう。
『コントラクトキラー』('90芬)観た。会社クビになって自殺しようにも死にきれず殺し屋に自分を殺すよう頼んだ男が花売りの女に恋をして死ぬのが嫌になって殺し屋から逃げ回る話し。また不幸の連鎖が続くと思い>>続きを読む
『街のあかり』('07芬)観た。警備会社の孤独な夜警の絶望的な不幸の連鎖。身近な愛に救われるかも…?
『ザパーフェクトディズ』('22独)観た。寡黙。カウリスマキのポーカーフェイスのジョークもなければ、日常生活のミニマルさもなく、過去からの蓄積をみる。トイレ清掃人の日々に焦点をあてる。わたし達の知って>>続きを読む
『レニングラードカーボーイズゴーアメリカ』('89芬)観た。長〜いリーゼントのバンドがメキシコで一山当てるまでのロードムービー。おかしいなぁ。なんでも演れちゃってかっこいいなぁ。
『ハムレットゴービジネス』('87芬)観た。母と愛人に毒殺された父の復讐する息子ってハムレットの筋書きを可笑しみを入れながら進む。(突然髭剃り出したり自殺現場にラバーダックぷかぷかとかステレオかぶって>>続きを読む
『カラマリユニオン』('85芬)観た。15人のフランクが理想郷エイラへと地下鉄ジャックして旅立つ話し。無法状態で進行し笑いをとりながら次々と死んでいく。2作目らしいが今見るとお馴染みの顔たち。
『罪と罰』('83芬)観た。食肉工場で働く男がかつて恋人を車で轢き殺した男を殺す話し。罪と罰の間で揺れ動く。カウリスマキの映画にはすてきな女性が出てくる。自主してるのにチョップかよ。
『過去のない男』('02芬)観た。暴漢に襲われて過去の記憶をすべてなくした男が新たな人生を歩む話し。サイコーだった!
『真夜中の虹』('88芬)観た。炭坑夫が父から譲り受けたキャデラックで南下する道中、不幸の連鎖。でもあっさり応じてくれた女とその息子とメキシコへ。無事行けますように。この人、脇役の使い方ほんとおもしろ>>続きを読む
『パラダイスの夕暮れ』('86芬)観た。ごみ収集人とスーパーのレジ打ちの恋の話し。こんな不器用な、率直なのか?こんな恋愛があるのね。「毎日芋だ」。しあわせになってほしい。歌謡曲みたいなのいっぱいでよか>>続きを読む
『ほかげ』('23日)観た。終戦後、居酒屋の廃屋に身体を売って暮らす女とそこに食べ物を盗みに入った少年が小さな生の尊厳を持って歩もうとする。心がずたぼろになった兵士たち、戦後も傷を負ったまま歩み出せな>>続きを読む
『枯葉』('23芬)観た。労働者の恋。昔みたい。今だけど。電話番号をメモ書きで渡すような設定で何度もすれ違う。登場人物はぜんぜん笑わないけどコメディなの。ようよう笑うところもひきつったようなゆがんだ笑>>続きを読む
『オマージュ』('21韓)観た。公私共に悶々とした女性映画監督が古い映画の修復作業することになる。音声が消えていたり、欠けたフィルムを探したり、当時の映画監督を探したりするうちに男社会だった昔の状況に>>続きを読む
『丘の上の本屋さん』('21伊)観た。古本屋の店主が本好きの移民の少年に次々と本を貸し、感想を語り合う話し。現在の自分の境遇に屈しないで幸せになる権利や道標を伝えていく。