igooさんの映画レビュー・感想・評価 - 33ページ目

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

『パラサイト 半地下の家族』('19韓)観た。お金持ちの家に貧国家族が素性を偽って入り込む話し。サスペンスぽいのかと思ったらコミカルに進んでいくし登場人物みんな憎めないいい人。特に金持ちおかあさんかわ>>続きを読む

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.1

『屋根裏の殺人鬼 フリッツホンカ』('19独)観た。すごいアル中でほんと生活の底辺の人たちの集まる酒場でホンカが物色した女(たいていデブ)を殺したりする話し。殺したりするっていうのは罪悪感もなくなんか>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

2.5

『バイス』('18米)観た。ブッシュ政権下の副大統領ディックチェイニーの話し。9.11に始まり酒浸りの電気工からの転身、私利私欲のチキンホークぷりまでおもしろおかしく、またマイホームパパぷりも。自分さ>>続きを読む

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

2.5

『ビールストリートの恋人たち』('18米)観た。NYのハーレムで貧しいながらも幸せな黒人カップルの男の方が白人警官に全く無茶ぶりの理不尽な濡れ衣をきせられて投獄される話し。家族が協力して闘うものだめで>>続きを読む

ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

2.9

『ある女流作家の罪と罰』('18米)観た。文筆業で生計を立てられなくなった作家が著名人の手紙を捏造してマニアに売るビジネスに手を染める話し。汚部屋に住んでて酒浸りで太ってて猫だけが友達ってキャラになっ>>続きを読む

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

2.9

『いつか晴れた日に』('95英米)観た。19c.初等の英国。父親が亡くなり性悪の義姉に貧困に追い詰められた母親と姉妹の話し。少年少女文学シリーズにあるような話の展開とハッピーエンドで飽きずに観れました>>続きを読む

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

2.7

『スターリン葬送狂騒曲』('17英仏)観た。スターリンの死の前後、その死に翻弄される人たちの話し。スターリンはかなり、その他の人たちも滑稽に描かれている。イギリス映画だからね。お調子者でアル中の息子と>>続きを読む

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.2

『シンプルフェイバー』('18米)観た。old happy home的なユーチューバーなママがママ友に子どもを押しつけられて奮闘する話し。保険金殺人ネタなんだけど、強くて謎多きママ友にユーチューバーマ>>続きを読む

堕落のススメ(2018年製作の映画)

2.3

『堕落のススメ』('18西)観た。自分の分身?が自分として生活していたので逃れて髪色や服も変え今までの自分とは別の自分として生きる女の話し。でも楽しそうではないし、行き場をなくして苦悩した挙句、ラスト>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.0

『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』('17英)観た。すごい人気者で英国人は大絶賛の映画らしい。勝ったからだけど、うまくいかなかったらこんなイケイケどんどんで潔い死を選ぶとか言われ>>続きを読む

東京オリンピック(1965年製作の映画)

3.1

『東京オリンピック』('65)観た。市川崑監督の3時間近くある1964年の東京オリンピックの記録映画。観客の表情とかおもしろい。あと時々入るオーケストラのBGMが昔の怪獣映画みたいで重々しく暗い感じす>>続きを読む

ラバーボーイ(2014年製作の映画)

3.3

『ラバーボーイ』('14米)観た。美女たちのシェアハウスを覗き見できるポルノサイトで、ブチ切れた利用者が美女たちを皆殺しにしてるんだけどその様子が生配信される話し。1番初めの子供の頃のところからすごい>>続きを読む

レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)

2.8

『レベル16』('18加)観た。孤児の少女たちが暖かい家庭への養子縁組を夢みて清潔従順服従を教育される話し。文字も教えてもらえない。すぐにネタばれるんだけども、雰囲気はいい感じ。

ラスト・ソルジャー 森に潜む兵士(2017年製作の映画)

2.0

『ラストソルジャー 森に潜む兵士』('18米)観た。勘違いから仲間に殺されたイギリス兵が少年が基地を発見したことから甦りみんなドイツ兵だと思って殺していく話し。強い。おじいさんが怖がらないでよかった。

アンノウン・ボディーズ(2017年製作の映画)

2.8

『アンノウン・ボディーズ』('17白)観た。首なし全裸女性死体がいっぱい見つかって捜査する話し。怪しそうでない人たちを捜査してて、結局犯人は精神科医の女なんだけど、それでもなお実感がない。美しいからか>>続きを読む

グッバイガール(1977年製作の映画)

2.6

『グッバイガール』('77米)観た。子持ちのダンサーと売れない俳優がお金も行き場もなくアパートに同居することになってだんだん惹かれ合う話し。子どもがかわいいくらいで誰にも共感しないし平凡なストーリーだ>>続きを読む

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

2.9

『1987 ある闘いの真実』('17韓)観た。学生活動家パクジョンチョルの拷問死をきっかけに起こった民主化運動の話し。警察上層部ほんとにむかつく。収監中の活動家や協力的な刑務官や神父様や覆面活動家すご>>続きを読む

この道(2018年製作の映画)

2.5

『この道』('18)観た。北原白秋の半生。その天然ぷりと世の中が戦争へと突き進む中での詩人の苦悩、山田耕作との友情など。あんな子どもっぽい人だったんだ。与謝野鉄幹と晶子夫婦がすてきだった。

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.1

『家へ帰ろう』('17西)観た。ユダヤ人の頑固お爺さんが昔の親友に決死の覚悟でスーツを返しに行くロードムービー。「ポーランド」と口にもできない壮絶なホロコーストの過去を持つお爺さんが道中会った人たちと>>続きを読む

メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.0

『メアリーの総て』('17英)観た。フランケンシュタインの作者メアリーシェリーの半生。理想と現実の狭間で霞を食べて生きているような作家カップルの話し。『フランケンシュタイン』作者が19歳の女性とは知ら>>続きを読む

女囚さそり 701号怨み節(1973年製作の映画)

3.1

『女囚さそり701号怨み節』('73)観た。逃亡中のナミが元新左翼の活動家くずれの舞台装置技師に同じ反体制のにおいを感じ助けられるがリンチの末裏切られ男を刺す話し。「あんたを刺したんじゃん、あんなに惚>>続きを読む

女囚さそり 第41雑居房(1972年製作の映画)

3.1

『女囚さそり/第41雑居房』('72)観た。ナミはじめ七人で脱走する話し。誰でもよかったっていうのではなく、みんな情念の殺人、恨み節である。バスのシーンは痛かったなぁ。

お米とおっぱい。(2011年製作の映画)

1.8

『お米とおっぱい。』('11)観た。ひつこい。お米かおっぱいどっちかしかないならどっちかというのを全員一致まで議論する話し。しつこい。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.6

『タクシードライバー』('76米)観た。ベトナム戦争の海兵隊の帰還兵が不眠症ゆえタクシードライバーとなり一人よがりの使命感で街浄化まがいのことをする話し。昔友達がゴリラの付いたジャケットをトラヴィスと>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.5

『メメント』('00米)観た。記憶が10分しか持たない男が妻殺しの復讐に奮闘する話し。カラーとモノクロの映像が逆再生だったりそうじゃなかったり。記憶の上書きや記録の選択もあって味方して観てたから最後は>>続きを読む

デヴィッド・ボウイ 最後の5年間(2017年製作の映画)

4.2

Bowiの最後の5年間の制作活動の話し。死を意識しつつ今までの自分の作品の集大成みたいで、トム少佐やボタンアイズのくだりも興味深かった。さみしい。

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.2

『素敵なダイナマイトスキャンダル』('18)観た。イラストレーターでありエロ本~サブカル雑誌からパチンコ攻略雑誌の編集長であった末井昭の半生。すごい時代がかってる感じで好きだけど。 あと、尾野真千子っ>>続きを読む

シェルタリング・スカイ(1990年製作の映画)

4.1

『シェルタリング・スカイ』('90英伊)観た。高等遊民のアメリカ人夫婦の北アフリカでの快楽と憂鬱。夫の死後妻は砂漠を彷徨う。彼女のトランクを象徴的にカメラが追う。

暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

4.1

『暗殺のオペラ』('69伊)観た。父親の死の真相を探るために北イタリアの村に帰郷した男の話し。父も息子も名前も同じで同じ人がやってて村人もそうなのに現在と過去が交錯するが、服でわかる。キンチョー蚊取り>>続きを読む

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.8

『マイプレシャスリスト』('16米)観た。IQは高いが対人関係をうまく築けない女性がセラピストの提示するリストをこなしていく話し。お祈りの場面が特に好き。あと隣人の嘘つきもおもしろかったし、アパートも>>続きを読む

西鶴一代女(1952年製作の映画)

4.2

『西鶴一代女』('52)観た。流転のお春の人生。公家の身分違いの恋故洛外追放→松平の世継ぎ出産するも奥方の嫉妬で追放→島原の太夫(見受けしそうになるも偽金作りの罪人だった)→女中→女中→扇屋と結婚(強>>続きを読む

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.1

『十二人の死にたい子どもたち』('18)観た。自殺志願の子どもたちが廃病院に集まって集団自殺しようとする話し。殺し合いでも始まるのかと思ったら意外と感動的な結末だった。ファザコンミイコのバックグラウン>>続きを読む

しゃぼん玉(2016年製作の映画)

3.5

『しゃぼん玉』('16)観た。ひったくりや傷害で逃亡中の青年が山深い村のおばあさんに世話になってるうちに更生しようとする話し。そのおばあさんは市原悦子で青年を「坊」と呼ぶのがいい感じ。林遣都くんはデビ>>続きを読む

赤い雪 Red Snow(2019年製作の映画)

3.2

『赤い雪 Red Snow 』('17)観た。30年前の男児誘拐事件を追うルポライターと接する被害者の兄が封印していた記憶をたぐり寄せていく話し。なんか悲しい。

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.6

『ビッグアイズ』('14米)観た。こんな話しが実話なのか。本人が映画観てほぼ正確って言ってるみたいだからすごい。'50、'60年の色がかわいくて前半はあまり悲壮感はないんだけど、後半怖かった。救いがエ>>続きを読む

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

3.6

『ヘイト・ユー・ギブ』('18米)観た。白人警官が無抵抗の幼なじみの黒人青年を射殺した場にいた女子高生が黒人差別デモに立ち上がる話し。ちと複雑なんだけど。その主演のアマンドラステンバーグがすごくかわい>>続きを読む