igooさんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.1

スペイン内戦下独裁政権の要塞、母親が恐ろしい大尉と再婚した故の少女のファンタジー。この魔宮が真実でありますように。ゲリラがすごいかっこよかった。

めし(1951年製作の映画)

4.0

長屋暮らしの平凡なサラリーマン家庭の倦怠期の話し。資料館に出てくるような慎ましい暮らしや風景や口調やらがすてき。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

2.8

過眠症で鬱の女と感情を表に出さない男のカップルの話し。原作はどんななんだろう。趣里の演技や裸体のポージングの美しさばかり印象に残って。

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.3

初潮のあった日から突然身体の異変を感じ始めた少女が一人悩み自暴自棄になり人魚に変態していく話し。痛々しい。

いま、輝くときに(2013年製作の映画)

2.9

高校卒業間近の人気者の男子と真面目な女子の話し。家族や進路に悩みつつ最後はほっとする。アル中気味の高校生で彼女に名前入りのウイスキーのスキットルフラスコをプレゼントするのいいなぁと思った。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

長兄の命日に里帰りした次男家族の1泊2日の帰省中の話し。親族の微妙な関係性を描きつつ、これぞ実家という感じの日常生活が描かれていてすばらしくよかった。

フロム・ヘル(2001年製作の映画)

3.8

切り裂きジャックの犯人が王様の従医のフリーメーソンの人だったっていう話し。フリーメーソンのwiki読んでも時代とともに変化してるし情報量が膨大な割に秘密っていうのがなんなんだろう。スノッブな感じの人が>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

2.6

いやーな人間や人間関係のもろさが観てて痛いくらい。「あれ」の退治に日本中の霊媒師が集結するってありえない設定と最後で?っていう感想。幼馴染の少女の怨念的なものかと思ったらそういうのはあんま掘り下>>続きを読む

パール・ハーバー(2001年製作の映画)

3.5

真珠湾攻撃を背景に友情と恋愛、三角関数、戦闘に向かう想いなどの話し。戦争映画なのに看護婦が紅い口紅で負傷兵の額にM(モルヒネ投与)とかF(助かる見込みなし)書いたり、ストッキングを脱いで止血するシーン>>続きを読む

ブルー・ランジェリー(2018年製作の映画)

2.1

女の別人格が大胆な下着、行動で男を誘惑したり、殺人までそそのかす話し。あーぜんぶ妄想なのか。

パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

3.5

棚橋弘至が悪役レスラーゴキブリマスクで出てる!かっこいい。息子に隠していたけどバレて一悶着あるけど分かり合える話し。

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

2.2

吉岡里帆をずっと麻生久美子と思って観てた。なんか感じ違うなぁ、でも女優さんって役によってこんなに変わるんだ。目もいつもよりぱっちりして若々しいなとか思って観てた。

ザ・ウォーター(2018年製作の映画)

2.5

友達のアパートに遊びに行ったらそこにあるプールで人がどんどん死んでいく。人を媒体にしている水の魔物の正体をつきとめる話し。霊媒師のうちに「見猿聞か猿言わ猿」の置物あった。死ぬ時白眼になるのが怖かった。>>続きを読む

ダメジン(2006年製作の映画)

2.5

『ダメジン』('06)観た。2回目だった。ぴしっとしてない人たちがゆるゆる生きる話し。いつも誰かに寄生してるような感じだけど、チエミかわいかった。ああいうワンピース好き。

イン・ザ・プール(2005年製作の映画)

2.6

映画館の予告で観て印象残っててやっと観た。(もう14年前なんて)ルポライターの強迫神経症のくだりは共感する。ゆるくて軽い印象の映画だけど、当人にとっちゃすごい真剣深刻なことをこういう風に表現するのって>>続きを読む

ジュリアン(2017年製作の映画)

3.0

思ってたのと違った。ジュリアンがほんとに大嘘つきなのスリラー風と思ったら、そのまんまおとうさんが感情のコントロールできなから、母親を守るために嘘をつくって言う社会派ドラマだった。リアル。ずっと暗い顔し>>続きを読む

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.5

超豪華キャストのB級SFコメディってやつ。友好って近づいて来てやりたい放題の火星人vs地球人。'70年代の映画くらい諸々あるあるでおもしろかった。

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

2.8

フィリピンで嫁を買ってきた岩男の話し。原作のアイリーンとそっくりなのでびっくり。内容はとても重いんだけど、性をきれいに扱ってなくて、感情があらわでおかしかった。悲しかったけど。

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

2.7

悪が蔓延るシカゴで強盗に妻を殺され、娘を瀕死の状態にされた外科医役のブルースウィルスが復讐する話し。素人なのにぜんぶうまくいく。ボーリングのボールが悪人の頭に偶然落ちたりする。でもうまくいくって気持ち>>続きを読む

チワワちゃん(2018年製作の映画)

2.5

'94岡崎京子原作の漫画の実写化。ちっちゃくてかわいいグループのアイドルみたいなチワワちゃんが東京湾でバラバラ死体で発見されて、グループの一人ひとりにチワワちゃんとのエピソードを聞いて回る話し。でも誰>>続きを読む

触手(2016年製作の映画)

2.7

『触手』('16墨)観た。大変なお母さんが主人公。DV夫と敵でしかない夫の実家とアレルギーの子供たち、加えてゲイの弟と夫が浮気して弟が瀕死の重傷を負う。みたいな流れの中でタコ星人みたいなエロい感じのな>>続きを読む

野のなななのか(2014年製作の映画)

3.0

元病院長のお爺さんの死で郷里に集まった人々の話し。なななのかとは49日のこと。謎の女性の出現で戦時中のお爺さんの色々が見えてくる。舞台を観てるみたいな、わざとらしい再現フィルムを観てるみたいな大>>続きを読む

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

2.6

主人公の福士蒼汰くんが大阪の1932年築のアパートに住んでる設定だったので観た。切ないファンタジー。

エヴァ(2018年製作の映画)

2.6

他人の遺稿を盗んでデビューした劇作家がスランプで(あたりまえ)で年増の娼婦に翻弄される話し。でも翻弄されてるとは思わない。エヴァはテキパキ仕事してた。

告白小説、その結末(2017年製作の映画)

3.7

熱烈なファンと称する女が人気作家に近づいてきて、仕事や生活を侵食していく話し。ルームメイトやミザリーみたいなストーカーものかと思いきや、その結末やいかに。新作の内容が気になる。キキの話はつまんなさそう>>続きを読む

この空の花 長岡花火物語(2012年製作の映画)

3.6

長岡空襲、中越地震、長岡慰霊花火を女性新聞記者や高校教師や高校生、被災者、花火師などそれぞれの視点でのあふれる想いを描いた映画。大林監督らしい風景の使い方や小芝居みたいなのもたくさん。

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.7

画面がとにかく暗い。バチカンから調査に派遣された神父さまと見習いシスターが怯まず闘う話し。調査どころか邪悪そのもの。見習いシスターと若者フレンチがかわいいからそこだけほっこりする。

ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

2.9

銃ビジネスで財を得たウィンチェスター家未亡人の精神鑑定に来た医師の話し。未亡人は霊媒師のアドバイスに従って38年間、霊から逃れるために秘密部屋や隠し通路を作り続けていて今もミステリーツアーになっ>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

『ゲットアウト』('17米)観た。白人の彼女の実家に行く黒人青年の話し。悪霊でもゾンビでもお化けでもサイコでもない、じわじわ怖い。不穏な、感覚的な違和感が増大していく。泣きながら笑うこの家政婦さん怖か>>続きを読む

リグレッション(2015年製作の映画)

3.1

『リグレッション』('15西)観た。また悪魔ものかーって思ったら悪魔儀式的虐待に関わる社会問題、退行催眠の是非を問う刑事もの。まんまと騙されるとこだったー!

50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

4.1

仲良しのお母さんは断酒療養のスパへ、お父さんは不倫旅行へ。で、14歳の少年がユダヤ系ロシア人(見た目チャイニーズ)の転校生と盗んだ車で旅に出る話し。この夏観た映画でピカイチの青春ロードムービー📽

ワイルドリング 変身する少女(2018年製作の映画)

3.3

幽閉されてた少女を助けたら、狼少女かなんかわかんないけどめっちゃ野生凶暴な種族の生き残りだったと言う話し。やはりかわいそうな展開になる。警官役のリブタイラーがすごくすてきだった。あんなソフトな声>>続きを読む

沈黙、愛(2017年製作の映画)

3.0


『沈黙、愛』('17韓)観た。娘の罪をかぶるためにタイで再現映像を作るお父さんの話し。イスギョンが泣きじゃくるところかわいかった。そしてお父さんが、もう酒やめろって言うところ、よかった。

カッターヘッド 真夜中の切断魔(2018年製作の映画)

3.3

湖畔の側の別荘に来た家族が襲われる話し。犯人はかつてここに住んでいて失踪した少年らしくて、森の中にお茶会の準備したり、絵本に加絵したり人形を作ったりするんだけど、闇の部分は明かされなかった。
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走れ! T校バスケット部(2018年製作の映画)

3.2

息子がバスケやってて試合観に行っていつもすごく熱くなってたから、こういう時代劇やヒーローものみたいな結末が明らかな、ねーよ!みたいな流れがよかったなぁ。
あと、その後みたいなやつも、ほっとする。

ドント・ヘルプ(2017年製作の映画)

3.5

三姉妹が強盗に入ったら地下に悪魔に憑依された女の子が縛られていた話し。この悪魔は相手の秘密や恥辱をネタに取り込もうとするタイプで、それで三姉妹の過去も視聴者に暴かれていく展開。信仰の許し、義、罪と罰な>>続きを読む