igooさんの映画レビュー・感想・評価 - 34ページ目

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女囚さそり けもの部屋(1973年製作の映画)

3.1

『女囚さそり けもの部屋』('73)観た。逃亡中のさそりが貧困も貧困、底辺で非倫理感であるが健気に生きる女たちを知り売春興業主や刑事に怨みを晴らす話し。すごい男社会だなぁ。

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

3.1

『女囚701号/さそり』('72)観た。たぶん子供の頃テレビで観た。恋人と思っていた刑事の出世の道具とされた松島なみが地獄のような投獄生活の末怨みを晴らす話し。強い!

名前(2018年製作の映画)

2.7

過去を隠し様々な偽名で暮らす男と家庭に事情を抱えたぽい女子高生がまるで親子のように暮らす話し。土間かある古い日本家屋で暮らしてるのがなんかよかった。

かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―(2018年製作の映画)

2.4

亡き夫の連れ子と夫の故郷で暮らす若妻の話し。今度カレーにさつま芋入れてみる。クリームシチューに入れてもおいしいよ。

隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.8

隣人がテロリストだった話し。テロリストの完全勝利。だいたいいつもそっち側の目線で観るのに今回はお父さんがかわいそ過ぎた。

十年 Ten Years Thailand(2018年製作の映画)

3.0

クセのある作品が多かった。'14に軍事政権が設立されてから表現が制約されていてメタファー的な表現になってるらしい。最後の作品はのどかな公園で霊感商法みたいな話し方の男の人が出てきたけどそれまでだった。>>続きを読む

十年(2015年製作の映画)

3.6

前にk'sシネマで観たの見始めて思い出した。日本の『十年』はちょっとSFチックな感じだったけど、これは今の香港とかぶる、大変。言葉狩りや独立運動や管理社会がテーマ。『地元産の卵』の父息子がいい

新宿パンチ(2018年製作の映画)

2.4

  田舎から出てきた天然パンチの風俗スカウトマンの話し。落合英朗の『
ララピポ』 にもあったけど、スカウトマンの女の子のアフターケアって大変なんだなぁ。

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

2.6

  筋ジストロフィーの鹿野靖明さんとボランティアの人たちの日々を映画化したもの。すごいみんないい人たち!

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

すごい。オリビアコールマンすごい。キャシーベイツに見えるくらい。不幸と軋轢の人生だったのだろう。食べながら吐いて脚もぼろぼろで孤独だった。

フォー・ハンズ(2017年製作の映画)

3.0

幼少の頃両親が強盗に惨殺されるのを目撃した姉妹の姉の方がそのトラウマから脱却できず復讐の鬼となる話し。姉の霊が妹に取り憑いてとか、解離性同一障害とかからのなるほどの結末。おもしろい。

シャッター 写ると最期(2018年製作の映画)

3.1

未来を写す軍事兵器として開発されたポラロイドカメラて撮られると時空連続体の変化によって必ず写った通りの死に方をする話し。あんなかわい子ちゃんが犯人とは!

旅猫リポート(2018年製作の映画)

2.0

猫や犬は人間語喋らない方がよかったんじゃない?

ニート・ニート・ニート(2017年製作の映画)

1.6

ニート3人組と弟の思い出の場所を追悼巡りする謎の女子の道内ロードムービー。タイトルだまし過ぎでしょ。

FOUJITA(2015年製作の映画)

3.2

フランス在住の頃と日本に帰国してからの頃が二部構成というわけではないけど、動と静い、明と暗みたいな感じで描かれてた。日本の映像は薄い黒の水墨画みたいな風景だった

コントロール 洗脳殺人(2018年製作の映画)

2.6

子どもを亡くして不安定な母親が度々幻覚をみるので周囲にカウンセリングを勧められるがサブリミナル的な洗脳で殺人者に仕立て上げられようとする話し。予告だとキューブリック的なブラックユーモアと思ったけど真剣>>続きを読む

サイコキラー・ホテル(2017年製作の映画)

2.6

幼い息子を亡くした夫婦がシーズンオフで閉鎖しているリゾートホテルに無断で暮らしていた。馴れ馴れしく近づいてきた警備員サイコキラーだった話し。色々唐突過ぎる。

菊とギロチン(2016年製作の映画)

3.7

ググったら男同様始めは回しに全裸もしくは上半身裸だったらしい。なんか訳ありの女性が多かったのだろうか。女たちの勇ましさに比べてアナキストたちの様が俳優の面と若さのせいもあって机上論のみの空回り感が否め>>続きを読む

ゼイカム -到来-(2018年製作の映画)

2.5

無機質のような寄生知的生命体のようなテレビジョンに監禁される家族の話し。極限状態で殺し合いになったりする。救世主再臨と妊婦の死体から赤ん坊に寄生しようとするスイスで買った黒細長いグミのような物体。

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.5

『スプリット』の続編。超人vs超人を凡人にしようとする謎の集団の話し。前作で少年だった怪力の息子がそのまま成長してた。

七年の夜(2018年製作の映画)

2.9

すごく怖い暴君の父親チャンドンゴンが虐待していた娘を半分事故で殺した男に執念の復讐をする話し。結末はそれしかないだろう。

八つ墓村(1996年製作の映画)

2.2

豊悦のやつ。子供の頃テレビシリーズので観てなんかおどろおどろな印象だけが残っていて、今回観てみたらこんな理由でこんな連続殺人するのかぁって思った。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

頭脳明晰な女子高生が「みんな合格請け負います」的なめっちゃスケールのでかいカンニングで一儲けしようとする話し。経済格差の問題とかもよく描かれてる。STICの職員こわかったぁ。

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.7

ダコタファニングが好きなので観ました。スタートレックが好きな自閉症の女性がスタートレック脚本コンテストに自分の脚本を持ち込むためのロードムービー。次から次へと困難な目に合うのに乗り越えていく。相棒の犬>>続きを読む

ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

2.6

祖母の若い頃の秘めた恋や太宰マニアの執念とか古書にまつわる世界観は好きだった。黒木華もぴったり。昔の漫画ぽい、

ハード・コア(2018年製作の映画)

3.5

理不尽な世の中に馴染めない男たちの話し。まるで感情を持ってしまったかのようなロボオの判断能力が違くてもいいな。

レイクサイド マーダーケース(2004年製作の映画)

2.8

前に観たけどすっかり忘れていた。舞台劇ぽい。運動してるシーンの子どもたちの不穏な表情も気になったなぁ。

アダムズ・アップル(2005年製作の映画)

4.1

ネオナチのスキンズが矯正施設としての教会でヨブのような牧師と出会い、彼の現実に背くような態度に腹を立て対抗する様をおもしろおかしく痛く描いた話し。おもしろい。スキンズ 髪の毛似合わない。

アウト&アウト(2018年製作の映画)

3.5

遠藤憲一ファンは必見!元ヤクザの探偵が裏社会のめんどうを解決し欺瞞を暴く話し。ピノコみたいな女の子も出てくる。

マリオネット 私が殺された日(2017年製作の映画)

2.6

未成年に集団輪姦、その様子を動画に撮られ脅されていた女の話し。ネット社会を象徴するようなオチだった。

目撃者(2017年製作の映画)

3.0

男が女を金づちで撲殺するのを目撃してしまったお父さんが追い詰められていく話し。山を切り崩した近くに建ってるマンションの敷地内でおこった事件なんだけど、大きな台風きたらこんなところ一発だなって思った。死>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.2

わたしの周りのコアなファンこそ反応が悪かったけどよかったよ。フレディが猫すきなの知らなかった。その後のクィーンのドキュメンタリー観たんだけど、映画の中でフレディと決別した人がまた語ってたからおかしかっ>>続きを読む

ジェリーフィッシュ(2007年製作の映画)

3.8

3人の女性のそれぞれのなんかしっくりこない日常の話し。浮輪をつけた不思議な女の子が現れたりファンタジー色もあり、色もきれいで大好きなイスラエル映画。ひさしぶりに観た。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.1

スペイン内戦下独裁政権の要塞、母親が恐ろしい大尉と再婚した故の少女のファンタジー。この魔宮が真実でありますように。ゲリラがすごいかっこよかった。

めし(1951年製作の映画)

4.0

長屋暮らしの平凡なサラリーマン家庭の倦怠期の話し。資料館に出てくるような慎ましい暮らしや風景や口調やらがすてき。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

2.8

過眠症で鬱の女と感情を表に出さない男のカップルの話し。原作はどんななんだろう。趣里の演技や裸体のポージングの美しさばかり印象に残って。