足立んこさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

IMAXで観たかったが物理的な理由で見れなくて残念 part3は絶対IMAXで観るぞ!
とは言いつつもやはり映像と音圧はノーマルな劇場でも凄まじい
映像面では前作よりも迫力が増した気がするが、ヴィルヌ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

映像も音楽も実に素晴らしく、一応2の予習として見直したわけだけど家の視聴環境ではあまりに惜しい

内容は正直ご愛嬌といった感じ
ストーリーとビジュアルは興味をそそるが、最序盤ということで特に大きな盛り
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.9

監督が変わってしまったので、もしかしたらドンパチ優先のガンアクション映画にでもなってしまったかと思ったが、まあそんなわけないか 脚本家一緒だし

前作は登場人物を通して善悪について描いていたが、今作は
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.1

邦題はちょいダサいけど、この映画のサブタイトル的な意味ではあながち外れてもいない

これは半分くらいミスリードで実はダブル主人公
純粋な正義を掲げるケイトと秩序を正すためのある意味必要悪みたいな役割を
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.3

ヴィルヌーヴ作品はいつも俺を驚かす

この映画ではサピア=ウォーフの仮説が正しいというスタンスが前提になっている
ざっくり言えば言語というのは話し手の思考に影響しているという説で、これが本当なら理論上
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.2

世界に誇る日本映画の傑作
何言ってるか分からんので字幕付きで鑑賞

3時間を超えるにも関わらず頭からケツまで楽しめた
似たような映画はごまんとあるわけだが、この映画は単なる勧善懲悪ではない
百姓のこと
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ピンクリボン(2004年製作の映画)

3.7

ピンク映画は多分見たことないけど、これはちょっと見たくなってしまったぞ
濡れ場のこだわりようがすごい

効率よく稼げ、実力のある人材を輩出するのにも一役買ったピンク映画だが、今ではもはやその名を聞くこ
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処刑人(1999年製作の映画)

4.0

デフォーの警察をもドン引きさせる圧倒的存在感
アクションシーンもデフォーの考察を起点に始まる
ロシアンマフィアにカチコミ入れるネカマデフォー

神の御名のもと正義の鉄槌を下す二人
正義と倫理を天秤にか
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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.9

やっぱおもしれぇー
キャスティングが完璧すぎる
ギャリーとヨハンに捧ぐ😭

ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.1

なんてこったい!
殺し屋お仕事ルーティーン
殺し屋なんてありきたりな題材ですがここまでリアルで落ち着きはらった殺し屋映画は稀有ですな

これ、お仕事ムービーなんですね
殺し屋としての信念は彼なりにある
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.9

これもうエンドゲームじゃん!!

正義と悪のアッセンブル
そりゃオリジンストーリーの前作の方が面白いけど、今作はヒットガールの人間らしさが見えたし、デイブのヒーローとしてのアイデンティティを問い正すい
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.8

ちょっと薄ら寒いのは気になったけど、シャマランの描きたかったシリーズの全貌がようやく見えた

ヒーロー映画は善悪を描くものが多いけど、この三部作は虐げられた者たちの反逆を一貫したテーマとして捉えている
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セブン(1995年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

心臓キリキリする
オチが分かった上で見ると初見の時よりも絶望感が強く、終始気分が重かった

世知辛いもので、この異常な世の中においては異常な方が正常であり正常である方がむしろ異常 正常な異常者
日本に
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.2

一人の人生を映画一本にまとめ上げるのは簡単じゃないはず その手腕は褒められるべき
人生はかくも儚く美しい

Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.9

市民ケーンを見てからのドーン
ちゃんと市民ケーン観て予備知識も頭に入れておいたからかなーり楽しめた

マンクがいいキャラで好きになったし、案外義理堅いところやゲロ演説も好き好きポイント

父親の構想を
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市民ケーン(1941年製作の映画)

4.0

フィンチャーの「マンク」を観るための予習

昔の映画にしては、とかではなく現代でも通用するぐらい映画としてとても面白い
「レザボア・ドッグス」のような構成の映画、80年以上も昔からあったのかと驚き
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誰が電気自動車を殺したか?(2006年製作の映画)

3.5

TSUTAYAでなぜか目に留まり手に取った
画期的なGM製電気自動車「EV1」が突如姿を消した これは一体誰の責任なのか?を追及するドキュメンタリー

新しいものを生み出すというのは当然うまくいくもの
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彼女(2021年製作の映画)

3.8

近年はLGBT映画がやたら多いが、テーマ的に重くなってしまうのが多い
この映画は良くも悪くもあっさりしている

気になったのが長回しの多用 
そんなに必要なさそうなシーンまでじっくり丁寧に描くので、尺
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スプリット(2017年製作の映画)

3.8

これはいいぞ
アンブレイカブルより面白かった

予告でだいぶネタバレされたので特に予想外な展開もなかったが、非常に厄介な性質を備えた敵をどうやり過ごすか、つい見入ってしまった
社会から逸脱した人間はこ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.1

た〜のしいぃ〜!!
シリーズ史上、いや映画史上最もぶっ飛んだカーチェイスに加え、これまた最高にぶっ飛んだ世界観とビジュで練り上げられた至高のアクション映画
ストーリーは大雑把なくせに、アクションシーン
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マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

3.5

マッドマックスなのに車が終盤まで出てこない
エンジン音が全然しなくて寂しかった

このシリーズは作品によって世界観がちょっとずつ変化するが、3作目は特に異質
バータータウンとかいうブタのクソで動いてる
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.8

前作ではまだ秩序を保っていたが、今作では完全にイカれてしまった世界
人は水よりも石油を求め、スピードと暴力を生き甲斐としている

今作のマックスはそこまでマッドではないが、孤独に生きることしかできない
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.8

怒りに満ちたマックス マッドマックス
家族に恵まれ、日々イカれた野郎どもを取り締まるイケメン警官が狂気に染まる
鳴り響くエンジン音、イカしたカーアクションが退廃的な世界観に拍車をかける

奥さんがめち
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BLISS ブリス(2019年製作の映画)

3.6

強烈〜!!
ギャスパーノエの「エンターザボイド」を彷彿とさせる極上のトリップ体験
やかましすぎる色彩と酔いそうにすらなるイカれたカメラワークがこれ以上ないほど不快で凶暴な映像を生み出す

絵を完成させ
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ピーカン夫婦(2005年製作の映画)

3.4

友人の初体験が屋外だったという話を聞いたことで青姦に興味を持ったわけだが、そんな青姦をテーマにした映画なんて見るしかないだろ!ということで鑑賞

女の人が脂乗った生田絵梨花みたいで良かった
正直いらん
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.1

我らがタランティーノの処女作!!
好きな映画監督を上げるなら真っ先に出てくるタランティーノであるが、恥ずかしながら彼の映画を劇場で鑑賞するのはこれが初めて
自分も処女の状態なので処女作を観れて嬉しい!
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

事実は小説よりも奇なり
連続する事件、犯人からのメッセージ
奇怪な事件に挑む登場人物達の心労を2時間40分にもわたって淡々と描く
映画的な盛り上がりは薄いし正直退屈だと思う瞬間もあったけど、よりリアリ
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.9

助長したメスガキを華麗に成敗
特撮頑張ってた 低予算なのによくできたビジュアル
特にPGの部下達はビジュ爆発してたし捕食シーンやゾンビ警官はかなりイカしてる

面白いのはPGとメスガキを似たもの同士と
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ゲーム(1997年製作の映画)

4.0

騙されたー!
ラスト、俺だったらキレて退場しそう
中盤の何が起こってるか分からないヒリヒリした感じ、観客を引き込む見せ方がやっぱりフィンチャーは上手いなと
主人公が不憫すぎたがゆえにオチは好感触

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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.7

惜しいんだ〜!
楽しめた方だけど、キングスマンと比べると二流スパイアクション映画に成り下がってた感じ

演出がちょっとウザいなーと思った
キック・アスやキングスマンでは絶妙なはっちゃけ度合いでのかっこ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

オチを知ってから見ると解像度が増して面白い
理想の自分像を描き社会に喧嘩をふっかけるような厨二病的思想を凝縮しながらもそれだけでは終わらず、子供が大人になるのに似た精神的な成長まで描き切ることで映画と
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ほしのこえ(2002年製作の映画)

3.7

切ないなぁとても切ない
引き裂かれる二人、時も空間も超えた愛

恋の始まりや過程ではなく、その消失と残る余韻をSFもしくはファンタジーに描くというのが彼の作家性だと思う
リアルではなくオタク特有の恋愛
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.8

かっこいいたけし
早口のせいか何言ってるか分からんたけし

笑えるギリギリのラインを攻めたバイオレンス
毎回唐突でこの世界の無情さを感じさせるがこの作品は暴力描写こそが評価されるべき部分であり、今の北
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劇場版 フリクリ プログレ(2018年製作の映画)

3.6

オルタナよりはフリクリに近いけど所詮フリクリもどきでしかない
それならフリクリらしさが無くとも全体的に筋が通ってるオルタナの方が面白い
フリクリらしさはあるけどそれが映画的な良さに繋がらないのが残念
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