UTAさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.7

主人公を一人あげるならきっとポンポさんじゃないんだけど、人間として一番魅力的に描かれてるのは間違いなくポンポさん。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

5.0

熱い熱い熱い。観終わった瞬間はただ呆然で家に帰ってからじんわり涙が出てきた。全てが完璧。特に好きなのはビート板の失恋(に気づく?)シーンと体育館で語り合うシーン、何より圧巻のラストシーン。なんでこんな>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

思ってたより話の展開は理解出来たけど、思ったより宇宙の法則は理解出来なかった。ブラックホールに落ちていく数分は息が出来なくてこちらが窒息しそうになった。

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.6

魂が残された二人に戻っていくことが救いになっている。成仏の解釈。

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

4.0

熱いし温かい。清原果耶ちゃんの演技がえげつない。

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.8

他人事でしかないはずの悩みが自分事のように感じてしまう凄さ。神木くんの表現力。原作の力は勿論だけど遜色なく実写映像化されていると思う。

火花(2017年製作の映画)

3.5

物事は始めることが一番大変だと思ってたけど、辞めることの大変さもあると。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.4

序盤からすげーーーーの連続で終盤はもうスケールデカすぎて意味がわからない。ストーリーは理解が追いつかなかった。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

ずっと楽しみにしてたから公開日に見れて良かった。見たことのない類の切なさ。とにかく主演二人の掛け合いと相性がお見事です。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

オタクだからこそ楽しめる映画かと勝手に思い込んでたから少し拍子抜け。ここまで濃い関係はないけど、序盤のオタクきっかけの付き合いの感じは身に染みたな。新規をごくごく自然に受け入れるオタク達、こうありたい>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7

物凄く暗い内容なはずなのに、不思議とそう感じさせない映像の妙。映画というエンターテインメントが社会に訴えかける力の大きさに感心した。最後もそう簡単には変わらない社会構造の不条理さを表していて良い。

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.5

穏やかな空気感の中で感情は動き続ける。「一度好きになった人を付き合わないまま嫌いになれるはずがない」そして「ずっと好きでいるには片思いでなければならない」主人公に共感した時点で一生結婚出来ないかもしれ>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.1

物語の構成が秀逸で、そこそこ長いけど飽きなかった。イケてるのかダサいのか分からない危険な香りが終始漂う。ありきたりなミルクシェイクがなんでこんなに美味そうに見せられるんだろう。あと題字のセンス。まとめ>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

空港に向かう場面、急に泣きそうになってしまった。雰囲気が良いだけとかじゃ全くなくて、最後まで観て良かった。ただこの系統の映画って、基本的に共感出来る事がなくて、自分は本当に恵まれてたんだなと思うし、自>>続きを読む

映画館にいく日(2020年製作の映画)

4.0

希望を捨てちゃ生きてけないよな~、収束を切に願う。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.4

発表から待ち続け、なんとか公開日に見れた。主人公二人の演技がとにかく素晴らしい。大学生はさすがに無理じゃない?と思うも、なんだかんだしっくりこさせる妙。年代も重なるし、通ってきたエンタメも共感が多いか>>続きを読む

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.6

キャラクターがやっぱり魅力的なのとぶっとびをさらに何段もぶっとんでくる設定、あとはメガネの語りがいい味を出しまくる。

マンハッタン(1979年製作の映画)

4.2

どんな愛の形にも寄り添ってくれるのが嬉しいな。モノクロで、NYの街並みも美しくて、劇伴も素敵で、流れてるだけで心地よい映画。

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.3

雰囲気大好き。缶詰でも愛でも多分期限はあるし、今ある物を大事にしたいよね。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.2

完全に見たことある気になってたけどなかった。自分の少年時代と比べると、「こういう子供じゃなかったし、こういう子供とは仲良くなれなかったなあ」の気持ちが終始前に来てしまってあまり響かなかった。

いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46(2019年製作の映画)

4.0

地元の成人式に参加する飛鳥ちゃんの心の揺れ模様と7thバスラで4期生をモニター越しで見つめる1期生の柔らかい表情が特に印象に残った。映像に残してくれて感謝です。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.8

テンポが良くて短い時間の中に大切なメッセージが詰めこまれていた。いい意味で気楽に生きていきたいな。後は、本来説明が必要かもしれない生前と死後が繋がる世界観が、可愛らしいアニメーションで表現されていて素>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.7

冒頭から2020年一番泣いた。ヴァイオレットの生涯について、見る側の想像に任せるのではなく、しっかりと最後まで描いてくれたから、この素晴らしい作品を素晴らしい思い出として消化することが出来た。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.0

取り巻きでまったく構わないからヴァイオレットの住む世界に入り込みたくなった。すぐ傍にいるのに、直接の言葉よりも手紙で想いを伝えるシーンにこの作品の良さが詰まっている。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

シンプルにアニメの続きが見られて良かった。最初から最初まで19話見てる感じで圧倒されまくり。IMAXレーザーで後悔なし。

僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2020年製作の映画)

5.0

AKB48から続いてきた表裏問わずカメラを回し続ける意味、全てはこの映画のためにあったのかとすら思わされる圧倒的な表現と迫力に終始頭を抱えてしまった。物理的な距離だけでは計れない、お互いが理解し合うこ>>続きを読む