ティアくんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ティアくん

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フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

3.3

wowow

父と娘の愛情は本物であるが故に、なんとも悲しく,苦しく、愚かなことと悔やまれる。

貧しくても偽りのない世界で寄り添って生きていて欲しかったな。

残された映像は父親の優しい視線、天真爛
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.4

wowow

お金にも色んな価値がついてくる。
良いご縁もあれば、身を滅ぼすことにもなりかねない。

仕事して得るお金、節約して増やすお金、ギャンブルで得るお金…。
同じお金であるが、人間の心持ちで変
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見知らぬ隣人(2022年製作の映画)

3.2

wowow

ホラーと言うよりは、コメディーだな。
短い時間で楽しめる映画。

いつでも、どんな状況においても男子は可愛い女子(特に…涙)には弱いのだ。

あのこと(2021年製作の映画)

3.3

wowow

時代背景はあるものの、法の偏り、孤独感の上に、女性のみが背負う心身の苦痛な姿は見るに堪えない。

しかし、その後、作家として自身の体験が生かせたのならばよいのだろう。

彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

3.6

wowow

音楽と映像がとても美しい。
カメラワークもおしゃれでフランス映画らしい。

カフェオレボールを両手で包み込んで、温まりたい。

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.3

wowow

あまりのグロさに3回止めました。
気分転換しながら、1日かけて観ました。

グロすぎ。キモすぎ。血が多すぎ。

スウィート・シング(2020年製作の映画)

3.7

wowow

どんな状況であれ、家族思いなんだね。

モノクロ画面がノスタルジックであり、アウトローな生活も生き生きして、エネルギッシュにも映し出されてる。

くるくるヘアが大人びた頼れるビリー。
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トゥモロー・モーニング(2022年製作の映画)

3.2

wowow

ミュージカル映画はハッピーエンドに限ります。
音楽に笑顔のダンスが加わるとこちらまで笑顔になっている。

困難なことがあると幸せな時間があったことを忘れがち。
うまくいく時もあれば空回り
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.3

wowow

単なるホラーかと思いきや…。
悲しき時代背景。あらゆる生活が政府の管理下にあるなんて辛すぎる。

閉鎖的な現実から未来への希望、自由な思考すら制限、または禁止される。

理不尽な歴史はあ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.3

wowow

まるで予知映画だ。
コロナ禍の不安な状況が思い出される。

このご時世、防犯カメラも感染経路に役立つのことに、新たな恐怖を感じる。

感染リスクの中で日常生活は存在する。そして、ウイルス
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君だけが知らない(2021年製作の映画)

3.7

wowow

これは楽しめるミステリー作品。
韓国映画はなぜか家族を大切にする作品とよく出会う。

記憶がなくなるって怖い。自信喪失になる上に、誰を、何を信じていいのか不安だらけだ。

少しずつ蘇る記
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不都合な理想の夫婦(2020年製作の映画)

3.2

wowow

邦題に違和感を感じながら…。

野心家な夫は家庭には要らない。
見せかけだけ裕福な暮らしは要らない。

『家族』を大切にしているからこそ、何だか歪んでしまった家庭。

馬の世話をする汗ま
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.5

wowow

突然の別れ。『死』の受け止め方には人それぞれ時間もかかる。

そして現実を受け止めることで、その人との距離感が近くなることは確かだろう。

みんなが自然体,日々の暮らしに存在している人間
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共喰い(2013年製作の映画)

3.5

wowow

ようやく鑑賞できた。

テーマは解決することが難しそうな永遠に続くような深いものであるが…
それを役者たちがさらりと演じている。

昭和ラストの時代、人との関わりがある分、面倒な感情が絡
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.3

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どんなホラー映画よりも,
何よりも恐ろしく、ミタクナカッタ世界。

そして、現在の日常に潜んでいる歪んだ国家と社会の一つと思わずにはいられない。

同じ人間なのに…一番、怖い。

悲しみよさようなら(1990年製作の映画)

3.2

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90年代お洒落なポップな映画。

風変わりな少女の世界は幸せな時間が待っているのだろう。

わんこや豚ちゃん、そして愛すべき人たちに囲まれながら。

『シザーハンズ』もう一度観なきゃ。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

wowow

当時の記憶はストーリーよりもジャック・ニコルソンの顔が怖かったことと斧を振り回すシーンだ。

現在でもこれほど楽しめるとは驚き。
これぞホラー映画‼︎

今回、改めて気づいたのは奥さんが
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ストレイ 犬が見た世界(2020年製作の映画)

3.3

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野犬という存在を再認識した。
貧困の雑踏の中、社会からはみ出しそうな少年たちと同じように必死で生きている野犬の姿は人間そのものだ。

街の異臭までも伝わってくるようなドキュメンタリー作品
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.1

wowow

ダメダメ男に最初は恐怖を感じたものの、ストーリーが展開するごとに呆れてしまう私。そして、引いてしまったわ。

でも愛ってなんだろう?

イギリスの田舎は自然に包まれ美しかった。

ステップ(2020年製作の映画)

3.5

wowow

予期せぬことが突然起こる。家族がいれば負担になることもあるが、前向きな気持ちにもなれる。

他人との関わり合いで思い通りにならないことは当たり前。大人は小さな命を守り、育み、小さな命はそ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.4

wowow

タイトルに違和感が逆に興味が湧く。
しかもミステリー。

世俗とは離れた自分の育った自然を愛し、未熟ながら自分の心に正直に生きる。
生きる術は自然の大きな力。そして心ある雑貨屋の夫婦。
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エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

3.6

wowow

懐かしさも感じつつ,新鮮に楽しめた。
この時代のホラーにしてはかなりインパクトがある。

あのポーダーTシャツ(フレディ カラー)が妙にダサいがチャーミングにも見える。

ジョニデの若さ
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事故物件 歪んだ家(2022年製作の映画)

3.4

wowow

評価が低いことに驚く。

ホラー映画として楽しめる作品。

精神バランスが崩れているので妄想なのか心霊現象なのか…どんどんとおかしな方向に進んでいく。

中古品、特に家は前住人の思い(念
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

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可愛くもあり、切なくもあり,人間のエゴは残酷なものだと感じる。

命の重みは人間も動物も同じ、母性も同等にある。

それぞれに適した居場所があり、本能で感じとるものがあるのだろう。

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

2.3

wowow

これは映画?
残念すぎた。
でも、ちょっとウケる。

愛する人に伝える言葉(2021年製作の映画)

3.8

wowow

余命を知って生きることは恐怖感、絶望感を抱くのだろう,想像するにも辛い。

人生を振り返り、やり残したことをしようと前向きな気持ちが生まれることは幸せな時間なのかもしれない。

年齢的に
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.9

wowow

想像以上に感動的な作品でした。

優しい愛情たっぷりのストーリーにキャスティングがピッタリハマっていた。

辛い時こそ笑って、運を引きよせる。
これも前向きに生きる手段の一つだろう。

百花(2022年製作の映画)

3.5

wowow

母親は子どもからみたら絶対的な存在。しかし、母親でもかつてはただの子ども。

年齢を重ねても人間だから心のままに身勝手な行動もするだろう。

それでも老いて、忘れることが多くなっても幸せ
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.4

wowow

めんどくさい奴、それでもほっとけない。
親友というか共依存な関係。それでもお互いに自分自身の居場所を探していたのだろう。

遺骨を抱きながら、忘れていた思い出や言葉が思い出される。
残さ
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.5

wowow

フランス映画らしい。日常生活の中から自然と映画に入ってしまった…。

何も特別なことはいらない。気の利いた言葉も必要ない。
引き寄せあうものに素直に反応できる感性があることは素晴らしいこ
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土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.6

wowow

地に足をつけた暮らしがなんとも味わい深い。
自然に敬意と感謝をもって共存し、時間をかけて育てた実りを頂く。無駄なものはない。
静かで豊か。相棒のわんこもかわいい。

煌びやかだったジュリ
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.7

wowow

1作目の感動,続編も再び感動。
いつもながら痛快でトリックの世界を包まれる。
ロンドンの街が華やかでカッコいいエンターテイメントの舞台に。

観客の一人として、ニヤニヤ,ワクワクしながら
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母性(2022年製作の映画)

3.4

母親に愛されて育ったものの、人を愛する感情が育たなかったのか…。
何かバランスが悪い。
そんな環境で育つことの怖さ。

閉鎖的な生活、自身の使命感、頑なな姿は見ていて辛い。日本の古い慣習を垣間見るよう
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前科者(2022年製作の映画)

3.6

wowow

森田くん役者だなぁ。憂いのある役柄がとても似合う。

加害者,被害者とも紙一重の立場にもなりうる。どちらも事情がある。
罪を正当化してはいけないが、周りの環境、大人たちの一瞬の誤った判断
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.7

wowow

何だか悲しいお話。これはただのホラー映画ではない。

大人の身勝手な言動はいつも子どもたちの心を痛めつける。
ものすごく深く傷つけるものだ。

うーぅー。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

久しぶり、都内の映画館は満席でした。

ミーガン可愛いけど…
ケイディも魅力的な少女。
隣のおばさん、あるあるキャラ。

人間が作る人形なのに感情を持つと暴走する。変な使命感で行動する今やミーガン的な
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