ティアくんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ティアくん

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アザーズ(2001年製作の映画)

3.6

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昔、観たはず…。
それでもよかったぁ。ホラーなのに哀愁漂う心に響く作品。

月日は過ぎても美貌とストーリーは繊細でグイグイと引き込まれていく。

久々に楽しめた映画。

姉と過ごした最後の夏(2017年製作の映画)

3.2

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死生観は人それぞれ。余命宣告されたら好きなように過ごしたい。
叶えられることはやり遂げたい。

穏やかな気持ちのままではいられないだろうが、自ら死を選択することはしたくない。

深すぎる
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グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

3.5

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孫であり、男同士でもある。おじいちゃんの存在は偉大だ。
家族の暖かさ、戦争の意味など、日常生活から少しずつ自然と理解できることもある。
おじいちゃん仲間の結束力などユーモアもあり、真剣に
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カウントダウン(2019年製作の映画)

3.6

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ありそうなアプリ。
知りたいような知りたくないような寿命。
なんとなくぼんやりするところもあるけれど、なかなか楽しめるホラー。

寿命は誰かが決めるものでもないし、知ったところでジタバタ
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アス(2019年製作の映画)

3.7

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ハラハラ、ドキドキ、怖っ。
ただのホラー映画にとどまらず、色んなメッセージが感じられる。

人間は自分に不利な記憶は自然と抹消されるように自己防衛が働くのだろう。
しかし、抹消されたもの
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私のちいさなお葬式(2017年製作の映画)

3.4

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なんとも微笑ましいエレーナ。ちょっと面倒なキャラではあるが憎めない。
妙な鯉との関わり、よくある隣人との高齢者会話、立派に大人になった息子にはメロメロな母。
穏やかで静かな人生の終焉であ
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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

3.4

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『置屋』という特殊であり、狭い空間の中に人間の本質が詰まっている。感情を持たない仕事とはいえ、愛が生まれる場所でもあった。
哲雄の不気味な怖さ、得太の不安定な感情、いぶきの曖昧な存在…
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.7

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理不尽にも命をかけて決闘し、真実を証明するなんて。
それぞれの立場が最優先。感情は後付け。しかし、どんな時代も女性は心底強い。

決闘の凄まじさ、民衆の盛り上がり。
何が『神』なのだろう
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.3

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怖い。予想とは裏腹な展開。
…そ、そっちか…。

だめだめ、ココは言わなきゃ。
ココは違うだろ。

ついつい私の感情が掻き乱される。

あの家族の肖像画が全てを語っている。

ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

3.3

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ロンドンの街並みと可愛らしい洋菓子。
そして、『LOVE・SARAH』のおしゃれなロゴ。全てに愛情が注がれている。

何気に日本人との交流があり、親しみを感じる映画。

明日は迷わず甘い
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サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

3.3

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家作りには未来がたくさん詰まっている。家族の癒しの場であるべきものなのに…。

家を作ることは娘を守る母親の決意、生きる希望。そして心強い仲間たち。

小さくても笑い声の溢れる家がいい
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.3

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暗いし、痛いし…深い。

『正義』すら、政府によって都合よく排除された時代。
シナリオの裏側に追いやられても聡子は自分の人生を優作と共にしっかり生きぬいたと感じた。

仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

3.6

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静かでありながら、感性豊かにワクワク感もある映画。

仕立て屋の風貌が映画にぴったり。

星の子(2020年製作の映画)

3.3

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『宗教』によって人は集まることもあるが離れていく人もいるだろう。

個人的には視野を狭くしているようにも感じてしまいます。それでも当人たちが幸せであればよい。

しかし、子どもたちが家庭
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明日の食卓(2021年製作の映画)

3.5

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親子関係って難しい。家庭環境により生活水準もスタイルも異なる。しかも正解は一つではない。それでも母親は子どもには特別な存在であろう。

家族は身近な存在である分、窮屈にもなりがち。遠慮の
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.0

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『信じる』『信じない』どちらも正解。
信じ過ぎれば振り回される。信じなさすぎるのは理解不能。
自分が見えるもの、経験したことを受け入れることができればいい。

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.4

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懐かしのトムとジェリーであり、現代版のトムとジェリー。

定番のドタバタ、そしてストーリーもシンプルながらなかなか楽しめる作品。

可愛いな〜。クロエにトムとジェリー。
そして、最後の最
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アリス&ピーター・パン はじまりの物語(2020年製作の映画)

3.2

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子どもの世界と大人の世界との境はないものの、大人の価値観、物差しで子どもの心に入り込んではいけないんだろう。
複雑な階級社会と子どもの無垢な笑顔はいつの時代にもある。
大人になると子
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.8

素晴らしい歌唱力。実在していたことすら知らなかったが、時代背景とともに彼女の人生に触れることができた。
ここまで賞賛されるには才能だけではなく人並み以上の壮絶な体験があったからだろう。

ジェニファー
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

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美しい音楽と雄大な自然、リアルにノマド暮らしをする高齢の人たち。静かながら温かさを感じる。

お気楽なノマド生活ではない。
あらゆるものに執着せず、自己責任において自然の中に溶け込むよう
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おとなの事情(2016年製作の映画)

3.6

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『おとなの事情』に当事者以外の立ち入る余地はないのだろう。

月食を背景にホームパーティ。家庭だけでなく個々の悩みを抱えることは万国共通。

仲間は楽しいこともあるが面倒なことにも巻き込
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.5

当時衝撃を受けたチャッキー。
やはり面白い!
今見ても楽しめる。子役は可愛いし、賢い。そして、懐かしい呪いの言葉。
憎らしいチャッキーの表情がおっさんに見える。そしてしぶとい。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.2

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苦しくて辛くて出口のない依存症。誰でもなく自身との戦い。家族は環境を整えること、見守ることで精一杯だろう。

息子がどんな状況に陥っても親が『ビューティフル・ボーイ』と愛情絶やさなければ
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樹海村(2021年製作の映画)

3.1

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私の中の樹海の神秘さ、神々しさが崩されてしまった。
エンドロール観ずに録画だったので削除しようかと思ったけど…早送りに…。

やはり、映画は最後の最後までしっかり鑑賞しなくてはいけないね
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.7

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親になることは簡単なことではない。授かること。血のつながりはありがたいこと。それでも親の役割を果たせない人。
どんな選択だろうが、良いことばかりではない。それでも親は子供の幸せを願う。
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殺しのドレス(1980年製作の映画)

3.4

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古いながら、先読みしたような現代の社会問題でもある。そして先が見えてしまうストーリー。それでも楽しめる作品。

ポネット(1996年製作の映画)

3.6

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20年以上前に観た作品。感動したことは覚えてはいるが、細かなところは記憶になかった。
子役のあどけなさと大人びた振る舞い、そして知的な感性。
子どもながらに死を理解していても、お話しした
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コレクター(1997年製作の映画)

3.5

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色んな事件があるものだ。
女性に限らず誰もが安全に暮らせる社会って難しい。
理性では抑えられないほど自分の思いのままに支配したくなる感情ってとても怖い。
人間って優しも持ち合わせているの
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.2

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この映画のテンポと私のリズムとでは、かみ合みあわず…
今時の表現で言えば、ソーシャルディスタンスを保ちながら、軽く笑わせて頂きました。

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.8

高度成長期における産業廃棄物の汚染により発病した上に、差別的な対応、水俣病認定もされず未だに苦しんでいる現実を教えてくれた。

カメラを人に向けるという行為は覚悟がいるものだ。そして撮られる人はそれ以
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ナイチンゲール(2019年製作の映画)

3.6

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人種差別、女性蔑視には目を背けたく映像がたくさんある。とても悲しく悔しい。
自分の私欲のために能力はないが権力、暴力で声を荒げる最低男。

そんな状況でも祖国に誇りを持ち、自分の家族を愛
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.5

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深く重いテーマが隠れているにもかかわらず、海外ドラマで観たような演出にテンポよく楽しめる映画。

完全に自己都合の自己陶酔の犯罪。
…こんな人が増えている世の中。

アーニャは、きっと来る(2020年製作の映画)

3.5

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ユダヤ人迫害という悲しき時代。
その中でも親は子どもの命を守りたいものだ。
権力に寄りかかって自分が偉い人種と思い込んでいく者。その中に存在しながら、人間らしい気持ちは備えている者。
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マシニスト(2004年製作の映画)

3.5

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当時、気になりながらも見過ごしてしまった映画。
心理映像、描写、あの痩せ方はすごい。

眠りたい、眠れない。
健康な証拠は睡眠だろう。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.2

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想い。苦しい。悔しい。悲しい。
けれど、生きていく。

どんな状況でも一つの希望があれば生きることを優先できる。

心と身体、心に素直でないといつか心と身体は折れる。

自分の人生をプロ
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