さとさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

さと

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Love Letter(1995年製作の映画)

4.0


登場人物の
誰もが主人公に感じる。

この映画の
すべての想いが
なくてはならないもの。

ひとりの死を追っていくことが
ゴールじゃない。

誰かを慈しむことが
ゴールじゃない。

一人ひとりが自分
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セブン(1995年製作の映画)

3.8


七つの大罪。

誰かが言っていたような
誰かが行なっていたような
時代を超えても色褪せない
普遍的な感情の超越を感じる。


何かを信じ過ぎるのも
まったく信じないことも
誰かと自分を同じだと思うこ
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.0


どこかのタイミングで
何かのきっかけや
本質に気付けたら
良いのだけど、
人生を掛けて恋をするというのは
こういうことなのかなと
腑に落ちてしまう。


次々と恋に落ちずに
立ち止まって相手のことを
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.3


男の人の考え方の
根本的に流れているものが
見えて納得させてもらった。

恋愛だとか仕事だとか友情だとか
ひとつひとつに注ぐ愛情の量が
すべて一緒で気持ち良かった。

全てが綺麗ではないからこそ
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.5


繊細な感情の動きを
見逃さず、
感じられた。


ディズニー映画の
素晴らしさは、
シンデレラ城が映る
オープニングの時点で
いつも愛しくなるほど
感じられる。


エマワトソンの女優力は
勇敢さと
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アメリ(2001年製作の映画)

3.4


フランス映画の世界に
迷い込める。


発色の良さにどっぷりと
惹きこまれ、これでもか、と
不思議な世界に迷い込む。


美術映画、と言った感覚に
陥る。

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.8


役者の世界観と存在感が

一言一言で引き立つ。


この世界観に置き去りにされたい。

二重生活(2016年製作の映画)

4.6


誰かにとっての私が
いかにつまらないもので

私にとっての私が
誰よりも面白いことを知る。

誰かを惹きつけるために
何かを埋めるために
欠いていく様が
埋めようとするのではなく
選択して進んでいく
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.3



働くことが
働く目的が

ずっとずっと楽しく生き生きと
してくる。



何かを捨てるのではなく
喜びを足していくための手段を
大切にして生きたい。


アンハサウェイの

魅力たっぷり。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.6


何度観ても、素晴らしい。



レオ様の本当の美しさに


感動。



製作費用のすべてが
感動に変わっている。

重力ピエロ(2009年製作の映画)

4.4


伊坂作品の中で群を抜いて
映像に惹きつけられた作品。



原作の面白みが
生身の人間になって
動いてみると、
憤りや妬みがまさに炎のように
心に燃え上がるのを感じた。


兄弟のやり取りを見ている
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.2


何度観ても
蒼井優のここまでの役の
存在感に感動する。



何を着ていても
何をしていても
自然にあるように見えて
特別感を感じさせるのが
彼女の魅力。


ぎっしり詰まっていて
彼女 に女優とし
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手紙(2006年製作の映画)

4.2


中学時代に母親と鑑賞。


映画を好きになり始めた
きっかけは
心踊る内容よりも
自分の内側を曝け出されるような
ものを観たときだった。


役者の粒が引き立ち、
心の顔が見えて
忘れられない一作と
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雷桜(2010年製作の映画)

3.6


蒼井優と岡田将生の

美しさに惹かれてやまない一作。


その時代を生きた2人に
思いを馳せて思わず胸が
締め付けられる。


高校時代に観たけれど
惹かれ合うことの儚さを
痛感した。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0


BGMが居心地良く、
心情の変化がすべて
音楽の中に入っていた



ミュージカル映画に
わたしが慣れていないことが
あって、心を踊らせる瞬間と
物語がじっくり動き出す瞬間に
終始アトラクションのよ
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