tyapiokaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ(2018年製作の映画)

3.0

ファンには嬉しい作品なのだろうなと、必殺技集合や赤ちゃん化のときや回想ラッシュや応援には、これがプリキュアかと納得。初代の音楽は滾る。思い出テーマにし、敵と和解するのは収まりがよかったが、絵の質感がコ>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.2

ゆっくりお酒で破滅。お酒で成功部分が思ったより地味。しかし0.6あたりから加速し始める。それゆえの地味さだったのかも。酔った演技を楽しめるのはよいが淡々として飽きる。先生のわちゃわちゃを見せたかったの>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.3

段々アリータが可愛く見える系、表情だからか。世界観の表現も美しく壮大ながら王道。原作と違いそうと思った。戦闘シーンも綺麗。サイボーグと人間の世界観と疑似家族などなかなか古き良き映画観。続きありきの終わ>>続きを読む

レスラー(2008年製作の映画)

3.2

レスラーというより、レスラーでなくなることで見えてくる人生修復系に思えた。老いの悲しさとか抗いがメインかと思いきや割合静かに受け入れている。責任、という言葉が出る。ライフワークバランス。戻ってきてしま>>続きを読む

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.6

美しい景色だけでかなり満足。そこからの一見すると仲違いからのバトルはシリアスさもあり、大集合もあり、つちのこひきつぎのしんみりさもあり、まだまだ続くエンドと馬鹿馬鹿しいながら幸せそうでよい。死者二人を>>続きを読む

劇場版 トリコ 美食神の超食宝(スペシャルメニュー)(2013年製作の映画)

2.8

敵にそこまで危機感がなく、ご都合パワーでの勝利はキラキラエフェクト含め、あまり好きになれなかった。モンスターと人、2つ用意したこともダレのひとつ。花も蜜なため、おいしそうとなりにくく、残念。花の種が舞>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.3

真面目な作り、時系列に進む。反発からの家族化、ヒロイン登場、小競り合い、お勤め、子供、衰退。かなり教科書的な作り方。意外性はなく、淡々と衰退を感じさせるつくり。ヤクなしヤクザがどんどんカッコ悪い形に。>>続きを読む

べー。(2016年製作の映画)

3.7

ぶっ飛んだ設定と変なキャラクターは健在。暴力の使い方が目立ちたがりな、どこか鼻につく点がある。めったざしバトルや死体に気づかないシーン、卵と撲殺。映像の繋ぎ方にセンスの片鱗が見える。美味しそうと気持ち>>続きを読む

黒子のバスケ ウインターカップ総集編 影と光(2016年製作の映画)

3.4

一番好きな青峰編、ダイジェストなためな今一つ強さが伝わりにくいがゾーンや無形はカッコいい。技解説が若干シュールギャグ。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.2

映像全フリ、だが、ゲーム的で驚愕の映像美というほどではなかった。敵の方は焼き払うくらいで拘束も毎回解けるレベルの紳士さに対し、家族を免罪符に殺戮マシーンとなる主人公。一方、息子との確執や過去の精算、任>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

2.9

伏線がわかりやすすぎ、また、独白が説明的でややうるさい。アニメ的に気持ちのいいシーンがなく全体的に地味な印象。階段ダッシュものろく、狼の怖さも薄い。いじめの窓のシーンは不気味だった。しかし、被害者視点>>続きを読む

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.2

青春モノ、そんなに好きでないのかも。敵っぽい青春キラキラ女子男子も途中からよくなり、不良もいいやつとイージーモード。散々時代劇とうそぶいて恋愛キラキラ着地は少しモヤモヤ、映画愛も伝わるが。SF部分はイ>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.4

野良をメインに据えることで感情を覚えたロボのような王道な楽しみ方ができる。独特なアニメーションも可愛さより不気味さが目立つ世界なため、慣れるとよい。ここぞという大バトルや合戦を見たかったが、ロードムー>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.8

主人公、そっちなのかと驚いたが、過去のトラウマ、誰かの代わりからのアイデンティティ獲得の流れはわかりやすく、それに付随する形でチームメンバーの個性もわかり、一本として纏まった。オープニングの手書きと音>>続きを読む

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.6

仕事の邦画はいいことが多い。一方で敵キャラや嫌な味方キャラもしっかりいるため、リアルすぎない。また、ほとんど顔がいいので見やすい。プロデューサーの変化もよい。監督は皆を引っ張る力が必要。こんなにギリギ>>続きを読む

アダム:エピソード3(2017年製作の映画)

3.4

通しでここまでくるとアンドロイド、世界観、罪、病気などの要素が絡んで続きが気になる。

アダム:エピソード2(2017年製作の映画)

2.8

造形と世界観は好きで、記憶がないのか、罪を背負っているのか、騙されているのか、やや重苦しい。

神の戯れ: 現代/原始(2017年製作の映画)

3.3

神の気まぐれで喜び、悲しみ、苦しむ。こんな論理的でない神だと祈りも要らない気がする。バカを装った方がよいかも?

だれかのまなざし(2013年製作の映画)

3.5

優しい話。かなりモノローグで説明してくれるため、たとえば紙袋を持っていた父から本当は渡したい物があったのだと想像する楽しみは少ないが、一度距離のできた家族の修復モノとしてよい。猫のゆるさ。

猫の集会(2007年製作の映画)

3.3

猫、そこはかとないジブリ、しかしひとつの優しさが全部帳消しにするような、穏やかさ。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.4

戸締まりと心の整理を掛け合わせた構成で震災に向き合う点は印象的だが、ラブコメ要素がシリアスとのバランスを乱している気がした。しかし、自己犠牲的二人が戸締りを通して生きたいと思えるまでに治癒した話とする>>続きを読む

ワンピースSP ルフィ落下!秘境・海のヘソの大冒険(2000年製作の映画)

3.4

子供心にルフィがとどめを刺さず、ゲストキャラの成長にスポットを当てた点と、ルフィたちとは対照的に仲間に裏切られて死んだ海賊が出てくるのが印象的。印象的なシーン多め。

カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

2.9

隕石が落ちるまではノロノロ、落ちてからもノロノロ、タイトルクレジットもいきなり普通で少し大きくなるだけ。退屈していたところ30分の料理シーンで一気に不穏が増す。背中を写し表情を見せない撮り方も、サイケ>>続きを読む

女神は二度微笑む(2012年製作の映画)

3.4

めちゃくちゃ真面目でシリアスなインド映画。しかし発端となる電車のシーンは悲惨な事件のはずなのにあっさり描かれるため、ノレない。途中の殺し屋メガネは不気味だったものの、あっけない退場。電車のシーンの気持>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.2

手を繋ぐシーンの数々が印象的な、男の友情ムービー。父との握手のシーン指がかけていたのは、武器だけが解決でないとどこかで思ってしまう未来を暗示していたのか。友情と差別の払拭でもある楽しげなダンスシーンは>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.1

続編の続編とかなんだろうな、とこれから見たことを後悔。でもアクションは派手で馬鹿馬鹿しいほど。兄弟や親子の確執、家族の修復、色んなことが起こり、スケールは大きく、ごちゃごちゃした印象。無理に車と結びつ>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.5

優しいせかい。アニメの柔らかく可愛い絵柄にはこの改変はアリだと思った。現実的な問題、たとえば、けが問題、とりあえずの共通項くらいで用意された家族からの孤独などひっかかりはあるが、とにかく色々なものを新>>続きを読む

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.8

AIの誕生秘話の種明かしはオープニングからのタイトルクレジットの謎も解け、気持ちがいい。幸せを願うAIの一種の暴走が人と人を歌を通して結びつける。AIの怖さ部分を匂わせた夕暮れから美しい夜、そこからの>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.7

魚の美しい部分、地味な部分、美味い部分、残酷な部分もしっかり映像にしているのが嬉しい。第2、第3のさかのこが生まれそうな映画。ユーモアたっぷりでぎょぎょおじさんの任意同行や不良たちとミー坊の意外と馴染>>続きを読む

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

3.9

ハガレン等を思い出す、嫌な展開をかわいい絵柄でやりきるおぞましさ。白笛の正体、嫌すぎるが王道。100のグロシーンではなく、ケースから溢れる血や瞬き風に痛いシーンを描く演出とW火葬の少年漫画的迫力。そし>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.6

きちんと中盤、驚きがある。序盤のインチキ臭い村の歓迎から、微妙な反応の初殺しシーン、そこから殺戮が起こり、全滅パターンかと思うとひっくり返る。老害を倒す若者というシンプルな構図。長尺のアクションシーン>>続きを読む

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

3.7

ぐにゃぐにゃ曲がるような湯浅監督節を期待すると監督が違うせいか、わりとお行儀のよいアニメーションで物足りなさがあるが、一方で色使いや空のグラデーションのエモさは高い印象。見易いSF青春恋愛コメディアニ>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.2

神話や聖書等に元ネタがありそう。個人的に服を着替えるシーンだけで3カット使うような静かで冗長な序盤はしんどかった。はじめは戸惑っている夫ものめり込み二人の世界になってしまい、より置いてけぼりになったが>>続きを読む

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

2.8

タイトルクレジットがパトカーのサイレンのような色とロックで彩られており、これからの波乱が気になった。パトカーを盗むジュブナイルモノ感がのんびりしており、不安になったが、そのあとも追いかける警官が怖くな>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.0

合わない。冒険の楽しさを知る前に使命を託されるためか、ユーモアのあるシーンが少なく、常にシリアスなモードで、しかし、圧倒的に敵が強いわけではなく、少人数でもなんとかなるため緊張感はなかった。お爺さんが>>続きを読む