あかめさんの映画レビュー・感想・評価

あかめ

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あまろっく(2024年製作の映画)

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江口のりこさんが主演で人情ドラマというのが意外でした。
江口さんは若い頃に「ジョゼと虎と魚たち」とか初主演の「月とチェリー」とかでセクシーな役を大胆に演じる人としてはじめて認識し、ドラマ「時効警察」シ
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毒娘(2024年製作の映画)

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「ミスミソウ」がドハマリした内藤瑛亮監督の新作なのでしっかり初日に観ました。リアルな少年犯罪ドラマを自主制作した「許された子どもたち」を挟んでのホラー映画復帰で、都市伝説的な題材をモチーフにしながらし>>続きを読む

アイアンクロー(2023年製作の映画)

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ビビる大木さんのトークショー付きの先行上映を観てきました。プロレスファンの大木さんはケビンとケリーのファンでケビンとはTwitterで相互フォローしていたとか。デヴィッドのニュースも覚えているそうです>>続きを読む

ミカエル(1924年製作の映画)

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名古屋シネマテークがナゴヤシネマ・ノイに生まれ変わってきょうオーブンだったので、作品にこだわらず内容も知らずに観ましたが100年前のサイレント映画なのに、新作映画を遥かにしのぐ面白さでした。
孤独の中
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アバウト・ライフ 幸せの選択肢(2023年製作の映画)

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スーザン・サランドン77歳がリチャード・ギア74歳を高級ホテルのベッドでセクシーな下着から谷間をちらつかせながら誘惑するも、ギアは拒絶してホテルから出て行ってしまう。一方、映画館では映画を見ながら号泣>>続きを読む

ソウルメイト(2023年製作の映画)

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2016年に制作された中国・香港合作映画「ソウルメイト七月と安生」がオリジナル版だと知り、先週オリジナル版を観ました。後悔しました。それはオリジナル版が傑作だったから。こんな傑作を先に観ていたら、リメ>>続きを読む

無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語(2024年製作の映画)

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冒頭に出て来た東京女子プロレスのアンドレ・ザ・ジャイアントパンダの試合を観ていたので新根室プロレスに興味を持って観ました。代表のサムソン宮本の弱者に対する限りない優しさを新根室プロレスの面々の証言で知>>続きを読む

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

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1645年、日本では宮本武蔵が亡くなった年、朝鮮王朝では王と清から帰った王子が清との関係を巡り対立していた。その王宮に盲目の鍼灸医として入り込んだ主人公はある殺人事件の目撃者となり、容疑者に仕立てられ>>続きを読む

瞳をとじて(2023年製作の映画)

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「ミツバチのささやき」のビクトル・エリセ監督の31年ぶりの新作で「ミツバチのささやき」のアナ・トレントも出演していると聞き、期待半分、不安半分で観て来ました。
いきなり映画内映画から始まり、物語はその
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熱のあとに(2023年製作の映画)

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盲目的な愛の行方を突き放さないで描く作品でした。ホストの男を愛するあまり殺そうとした女が出所後に結婚することで自分を檻に閉じ込めようとするけど、そのホストが失踪したことからホストの妻がヒロインのところ>>続きを読む

違う惑星の変な恋人(2023年製作の映画)

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タイトルからは想像出来ない内容のラブコメディでした。
中島歩さんにクズ男を配役した時点で勝ちは約束されていたとは思いますが、それに絡む筧美和子さんも主要キャストをしている作品はだいたい当たりであり、こ
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PARALLEL(2021年製作の映画)

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やっと名古屋で上映が始まったので監督ほかの舞台挨拶付きで観ました。少数精鋭スタッフでキャストも裏方仕事をやりながら作り上げたとのこと。心に傷をおった友人の話から着想しただけあり、児童虐待のトラウマを真>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督×エマ・ストーン主演コンビの新作はポルノチックな女フランケンシュタインでした。
妊婦が自殺して、天才外科医のゴッドがその遺体をフレッシュな状態で手に
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アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)(1969年製作の映画)

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前に観たときは前半寝てしまいましたが、後半だけでもどえらい映画であることがわかったのでいつかまた劇場で観たいと思っていたら意外に早くその機会がきて、2年ぶりくらいに観ました。今度は186分しっかり観ま>>続きを読む

竜二(1983年製作の映画)

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昔テレビで観て衝撃を受けた作品です。久しぶりに観たら脚本が金子正次じゃなくて鈴木明夫名義だったり、監督が川島透だけでなく沢山名前が並んでいたり、桜金造さんが佐藤金造名義だったりしていてびっくり。金子正>>続きを読む

人生は、美しい(2022年製作の映画)

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まさかのミュージカル映画でした。最近はディズニーやインド映画でもミュージカルシーンが少なめで物足りないことが多いですが、この作品はロードムービーだし、ミュージカルだしでなかなか欲張り。
肺がんで余命2
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

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これぞスラッシャー映画、これぞ祝祭日ホラーという内容の作品でした。「グラインドハウス」の予告を観てからかなりの時間が経過しているので予告の内容はすっかり忘れていましたが、滅茶苦茶良くできた展開で、犯人>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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観ていて胸のすくような気持ちでいっぱいになる作品でした。
トイレ掃除業界のおじさんの日常を淡々と描く作品です。朝起きがけに植栽に水をやったり、仕事前に缶コーヒー飲んだり、移動の車の中で好きな古い音楽を
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ほかげ(2023年製作の映画)

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塚本晋也監督の舞台挨拶付きで観ました。映画が始まって、戦争で家族を失った女と浮浪児と復員兵の疑似家族のような関係を築きだして、これは「ゴジラ-1.0」のマイナスゴジラ映画なのかと思い始めたら、その後が>>続きを読む

ハードボイルド・レシピ(2023年製作の映画)

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眉村ちあきさんが主演、音楽、エグゼクティブプロデューサーをつとめる作品で、「眉村ちあきのすべて(仮)」や眉村さんの映像作品を数多く手掛ける松浦本さんが脚本、編集、監督です。松浦さんは眉村さんのキャラク>>続きを読む

青春ジャック止められるか、俺たちを2(2024年製作の映画)

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シネマスコーレの先行上映で井上淳一監督、井浦新さん、杉田雷麟さんの舞台挨拶付きて観ました。今回は1980年代初頭の若松孝二監督と、監督に師事して助監督になる井上淳一、シネマスコーレの支配人になる木全純>>続きを読む

ジャム DJAM(2017年製作の映画)

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「ガッジョ・ディーロ」のトニー・ガドリフ監督の作品ということで観に来ましたが、2017年の作品としてびっくり。こんなに楽しい映画が6年も寝かされていたとは!
冒頭にジャムがフェンス越しに歌い踊り道路に
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(2023年製作の映画)

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初日と今日と2回観ました。1回目は原作を読んでから観たせいで、その違いに注目したり、多彩なキャストに目を奪われたり(名古屋人から観ても加瀬亮さんの尾張弁が凄い!)、残酷シーンに目を背けたりして、あまり>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

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ちょっと期待していたけど、とんでもなく面白い続編でした。これはほぼディストピアSFといっていい物語です。
前作同様、大都市にしいたげられる地方都市の人々が共闘して、自由を勝ち取る展開で、今回は日本大阪
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ツィゴイネルワイゼン 4K デジタル完全修復版(1980年製作の映画)

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1980年に製作された作品の4Kリマスター上映ですが、今週封切り作品をいろいろ観た中で一番お客さんが入っていてびっくりでした。
何度かテレビや配信では観ていましたが、やっぱり劇場で観ると全く別物になり
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さよなら ほやマン(2023年製作の映画)

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これを観ようと思う人は主演のMOROHAのアフロさんのファンくらいではないかと思える予告編でしたが、自分は「アイスと雨音」のアフロさんがすごくインパクトがあったので、観に来ました。アフロさんは音楽活動>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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「ゴジラ」映画を観ている人にも、1本も観たことがない人にも楽しめる作品になっていたと思います。山崎貴監督が「ALWAYS三丁目の夕日」や「永遠の0」といった自らの大ヒット作品やスピルバーグ作品の娯楽要>>続きを読む

悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

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猫好きな人とか嫌いな人は徹底的に嫌いになりそうな作品だけど、個人的には滅茶苦茶面白かった。
生まれて35年、母に監禁されて虐待三昧の日々を生きてきたバビーが父の帰還をきっかけに外の世界に初めて出て、出
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カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

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なんだかんだで今週観た作品で一番充実感があったのがこの作品です。リック・ローマン・ウォー監督作品は「エンド・オブ・ステイツ」、「グリーンランド」とジェラルド・バトラー主演作品だけ観ていますが、なんか毎>>続きを読む

春画先生(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

春画入門的な要素が強い作品と思いながら観に来たら、それは中盤までで後半には思いがけず精神的なSM映画に様変わりし、青春SM映画の傑作「月光の囁き」の塩田明彦監督らしい展開が個人的にはツボでした。
ヒロ
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アナログ(2023年製作の映画)

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「天才たけしの元気が出るテレビ!!」でディレクターデビューしたタカハタ秀太監督が北野武の恋愛小説を映画化した作品です。
監督はちょっと前にXでジャニーズ事務所の問題に対して意見して炎上したりしていて、
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

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まず25年も前のアニメのリバイバル上映が満席だったことに驚きました。
改めて観ると携帯電話はおろかパソコンも普及する前の時代の作品だけにさすがに古さは感じますが、サイコサスペンスとしてはオリジナリティ
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

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「第9地区」「エリジウム」「チャッピー」とゴリゴリのSF映画を作ってきたニール・ブロムカンプ監督がまさかの実話ベースのカーレース映画を作ったと知り驚きました。グランツーリスモのゲーマーを日産が実際にカ>>続きを読む

ママボーイ(2022年製作の映画)

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90年代半ばから後半にかけて日本でも大人気だったビビアン・スーがヒロインの歳の差カップルのラブストーリーでした。
40代後半の女性に恋するのは過保護な母に育てられた熱帯魚店で働く29歳のイケメンだけど
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スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

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斎藤工が齋藤工として監督した映画作品は短編、長編全て観ていると思いますが、ここまでしっかりとした商業作品は初めてだと思います。
予告からすると家を舞台にした心霊ホラーなのかと思わせますが、蓋を開けてみ
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爆竜戦隊アバレンジャー 20th 許されざるアバレ(2023年製作の映画)

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「アバレンジャー」は放送当時「仮面ライダー555」のついでのエンディングのアバダンスしか観ていませんでした。それでも今回の作品はヒーロー映画の中でも抜群に楽しめる作品でした。
脚本の荒川稔久さんは「仮
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