ひできゃぷさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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ダーティハリー(1971年製作の映画)

4.0

クリント・イーストウッドの凛々しさといったらもうね。刑事物アクション映画としても観られるし、社会派な映画としても観られる。サンフランシスコの風景と素晴らしいショットの数々も印象的でした。

荒野の七人(1960年製作の映画)

3.0

マグニフィセント・セブン前に予習。短い時間の中でも、しっかりとキャラ立ちしていて上手いなと。もうちょっと掘り下げがあると感情移入もできたけど、時間的には厳しいですね。ライトに楽しめる西部劇といった感じ>>続きを読む

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

3.5

伝記映画として上手くまとまってました。わからない部分も多いけどちゃんと芯が通ってて登場人物が魅力的に見えましたね。何よりも名曲が沢山あってカッコいい。

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.0

ゴシックにハマっていた時期に観たらドストライクな作品だっただろうなぁ。衣裳や城、小物に至るまで細部にこだわった美術に惚れ惚れします。キャストも作品の雰囲気に合っていました。ストーリーの部分で新しさが感>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

この詳しく説明がないまま進んでいく感じ、まさしくスター・ウォーズ。またこの映画の裏にあるストーリーとか、各キャラクターの過去とかでスピンオフができるような感じ。永遠に続くじゃん。
エピソード4からまた
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.0

ファインディング・ニモで気になっていたドリーを掘り下げてくれたので、二作合わせて評価が上がりました。工夫を凝らして障害を乗り越えていく姿に感動しますね。エンタメ部分もお腹一杯になるほどてんこ盛りで良か>>続きを読む

蜜のあわれ(2016年製作の映画)

1.5

苦手な分野でした。ちょっと綺麗だと思うショットもありましたが、前提の設定が受け付けられず、低評価です。

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

4.5

真面目なスピルバーグいいわー。男同士のリスペクト、思わず泣いちゃいました。助演男優賞も納得です。硬派だけどちゃんと笑いどころも押さえてて良い。同じセリフを繰り返す演出も大好きでした。

ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.5

主演二人の演技が素晴らしいサスペンス。この作品でアンジェリーナを初めて見て惚れた。今では考えられないが、とてもキュート。犯人との頭脳戦がスリリングに続くので楽しい。ラストはちょっとアレだけど。

ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

3.5

ディズニーのカートゥーン的面白さを凝縮した作品でした。次々と出てくるおかしな生き物にわくわくします。またマッドハッターやチェシャ猫の支離滅裂なセリフも面白かったです。色彩豊かでアイデアに溢れたビジュア>>続きを読む

キャビン・フィーバー(2002年製作の映画)

3.0

王道ホラー+感染物。所々にイーライ・ロスらしい悪趣味なところが伺える。痛い演出も流石。当分スネ毛は剃らない。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.0

岩井俊二は合わないけど、サスペンス的な前半は好きです。百合っぽい感じは趣味ではないので、可もなく不可もなく。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.5

素晴らしいサントラと演出。プリズナーズ同様、濃厚な内容でした。シナリオ的には既視感があってあまりワクワクできませんでしたね。でもメキシコの地獄感、最高でした。

エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

2.0

こういう真面目なだけの映画を実現させようとした心意気は良いと思います。しかし死んだ人の声が聞こえたり、1人で叫んだり、ダサい演出が多くて残念でした。山登りが簡単に見えてしまうのも駄目でした。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.0

学生時代に似たような経験が誰にでもありそう。だからこそ精神的に来るものがあるんでしょうね。森田剛は本当に最高の演技。演技じゃなくて素のままなんじゃないかと思うほど。コメディ部分もシュールで面白かった。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.5

登場人物誰もが一癖も二癖もある人ばかり。中でも香川照之の怪演は見事。しかしあまりに中の人が有名過ぎるため、本来の怖さを消してしまっている気もする。表面的な怖さ以外にもきちんと意味のあるストーリーが良い>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.0

邦画でこんなにしっかりしたゾンビ映画が観られるとは。原作漫画の良さを残しつつ、ゾンビ描写や残酷描写をリアルにボリュームアップしていて実写映画化の成功例だと思いました。多少オーバー演技に感じられる部分も>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.5

実話でこういう仕事人間たちが成し遂げた物語っていうのはツボですね。出演時たちの演技も素晴らしい。新聞が発行された時に思わず涙がこぼれました。社会派の映画ではありますが、エンターテイメントとしても面白い>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.5

確かな演技と演出によって邦画とは思えない、というか洋画か邦画かなんて意識すらしなかった傑作。あまりの実在感に彼らの境遇を思う度、胸が苦しくなりました。互いに救いとなった二人には少しでも幸せになって欲し>>続きを読む

ミュージアム(2016年製作の映画)

4.0

大好物なジャンルでした。セブンを筆頭にしたサスペンス映画から影響を受けているとは思いますが、中々いい悪趣味具合で楽しめました。オリジナリティはそんなにありませんが、よくまとまっている印象です。ちょっと>>続きを読む

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.5

前作はキスシーンもない硬派な一作でしたが、今作は硬派な男が奥さんと子供にタジタジになっている感じの映画でした。自分でも意外でしたが最後は泣きそうになりましたよ。ヒロインにコビー・スマルダーズを持ってく>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

まるで神話を観ているよう。荘厳な風景と血生臭い復讐劇。サバイバル映画としても面白い。撮影は本当に大変だったと思われる。

インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

4.5

上手いっ!騙し騙されの繰り返しでこちらの感覚を揺さぶってくる感じが最高。誰が味方か最後まで分かりません。濃厚なサスペンスを堪能しました。

スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.0

おじいちゃん達が頑張る姿はそれだけで来るものがあります。コメディとして面白い部分もありましたが、中途半端な印象でした。今観ると宇宙描写で残念な感じもします。

スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.5

マブラブ・オルタネイティブだ。こんなところに元ネタがあったんだ。何で今まで観てなかったんだろう。とはいえ、こちらはナチのプロパガンダ映画のパロディなので、絶望的状況にも関わらず、悲観的にならない。そこ>>続きを読む

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

4.5

右肩上がりに良くなってきているシリーズ3作目。監督を任されたジャスティン・リンはワイルドスピードで見せた登場人物たちのイチャイチャ感を惜しげもなく発揮してた。それだけにアントンの死は本当に残念。彼に捧>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

5.0

胸を打たれるなぁ。自分が持ってる色々な面を各キャラクターの中に垣間見て共感しちゃうんだろうな。今年1番泣いた映画になった。

レック(2007年製作の映画)

3.5

ちょっとガヤガヤうるさい気もするけど、しっかり怖かった。いわゆるゾンビものだけど、意外とPOVでゾンビって観てなかったかも。追われる恐怖、逃げ場がない恐怖が良かった。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

5.0

濃密な2時間半。極上のサスペンスにどっぷり浸かりました。展開は予想できたりできなかったりで心地好い感じ。役者陣の迫力の演技に精神持ってかれそうでした。終わり方も最高です。

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

4.5

JASON BOURNE is back !!
映画シリーズの中でもとびきりに好きなボーンシリーズが復活するんだから観ないわけにはいかないよね。
そして内容はというと、大満足!
マット・デイモンがカ
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アフターショック(2012年製作の映画)

3.0

楽しい旅が大地震によって悲惨なことになってしまいましたね。クラブの描写とかグロ描写は良かったのですが、全体的に今一つパンチに欠ける印象でした。

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.5

二階堂ふみとリリー・フランキーが良いですね。パパラッチ題材ではナイトクローラーがありましたが、あちらは狂気の世界を覗き見ている感覚でしたが、こちらはスクープを撮れるかというエンタメ要素が強い感じでした>>続きを読む

天空の蜂(2015年製作の映画)

3.0

本木雅弘がいい役者ってちゃんと認識したかも。ストーリーは原作がちゃんとしてるので良かった。演出の面で疑問もあったが、邦画のレベルでは及第点か。

ズーランダー(2001年製作の映画)

3.0

ベン・スティラーの作品の中では評価は低い方。シュールな笑いが満載だが、それ以上の内容がないのが残念。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

安定のイーストウッド映画。坦々とした語り口でじわりと感動的。人間ドラマメインだけど着水シーンは迫力がありましたね。やっぱりイーストウッド好きだなぁ。

最終絶叫計画4(2006年製作の映画)

3.5

沢山笑わせてもらった。シリーズの中では評価が低い方。宇宙戦争とかのネタ元がそんなに好きじゃないからかも。呪怨ネタは大好き。