akikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.8

優しそうな色合いの部分もあるのに内容はどぎつい。人間狩りしたり、人間の子供に首輪してペットにしたりとなかなかでした。知性のあるものを恐れて排除しようとするより共存したい。

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作のヒットのおかげかB級感がなくなっていた。Day1で人々が普通に生活しているところや荒廃する前のお店の様子も描かれていて前作とのつながりもあり一作目より面白かった。そしてまだ続くのね。

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.5

余韻なくばっさり終わるところが、逆に余韻をもたらすというか。医者に結果を聞くまでの2時間パリの街を歩き回り、雑踏や人の視線に溺れそうになりながら落ち着かない時間を過ごしているクレオと自分以外には悩みを>>続きを読む

死体が消えた夜(2018年製作の映画)

3.8

なるほど。「人は見たいものしか見ない」期待以上に面白かった。

英雄は嘘がお好き(2018年製作の映画)

3.2

紳士として扱われれば紳士になる。浮浪者として扱われれば浮浪者になる。人の扱いで人は変わるみたいな言葉かなり納得。

ホームステイ ボクと僕の100日間(2018年製作の映画)

3.9

入り口はとても奇妙だけど、とっても素敵な話で私は好き。シャンプーして橋の上で願掛け10往復はちょっと文化の違いが不思議だったけど。

ペギー・グッゲンハイム アートに恋した大富豪(2015年製作の映画)

3.5

唐突もない人生と世界をみた感じ。色んな美術館に行きたい気持ちになりました。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

鬱から躁への変わり方が夜の街を一枚ずつ服を脱ぎ捨てながら走るシーンで表されていて、こっちの心も体も軽くなっていくように感じれた。そして、生きてるだけで疲れるっていう感覚が羨ましくも思った。つなきと分か>>続きを読む

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.8

アダムの目線で、彼に今何が聞こえていて何が見えているのか、病気を理解できていない私にもわかりやすく教えてくれる。だから、薬を飲むのをやめたい気持ちも、愛する人を傷つけるつもりはなくても、結果的に傷つけ>>続きを読む

また、あなたとブッククラブで(2018年製作の映画)

4.6

4人ともとっても魅力的でみてるこっちも元気出た!大人の女性だからこそ、自分の幸せを直感的に求めることに躊躇してしまう気持ち納得できる。

クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代(2018年製作の映画)

3.8

クリムト見たさだったけど、同じ時代の人たちにもそれぞれ興味が湧きました。ウィーンも再訪したいです。

15年後のラブソング(2018年製作の映画)

3.8

ダンカンもタッカーも勝手すぎて、どっちもどっちな気がするけど、タッカーは自分の過去と向き合っていたので批判する気にはならない。パートナーがいて、ある程度安定した仕事があってもなんとなく日々に不安を感じ>>続きを読む

ある日どこかで(1980年製作の映画)

3.8

ホテルに飾ってあるエリーズの写真は誰が見ても引き込まれてしまいそうに本当に美しかった。1912年にタイムスリップしてもそこまで過去に遡った感がなかったのは、ホテル自体に歴史があったから?

ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ラファエルは彼女を愛したことが一番の思い出だと気づき、自分と一緒にいなかった10年間で彼女が築きあげたことも受け入れたように思えた。コンサートを見届けてホールを去ったラファエルをオリヴィアが追う感じで>>続きを読む

シェイクスピアの庭(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

舞台をみているようだった。蝋燭の明かりの中浮かび上がるアンがHe died of plague. God accepted it. と繰り返す場面重かった。

わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.9

歩き続ける3ヶ月って相当に辛いんだろうな。それに比べてただただ仕事して過ぎていく3ヶ月ってなんなんだろう?って思ってしまう…

LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Loopは誰かが断ち切らなければいけないのだけど、未来から来た自分の行動をみて、今の自分を消し断ち切る決断に至る所ハッとした。しかもあの一瞬で。

恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

3.2

一人になる訓練しようという発想も、最後の恐竜は自分が最後って知ってたかな?っていう疑問もなんだか新鮮で、自分が大人になった(老いた?)ことを感じました。

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アパートの全住民を泥棒扱いするのはやりすぎかと。善意を悪意で返されたら逆上するのも分かるけど理性必要。入り口で人を信じるか、信じないかを選択する展示は興味ある。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

好きだからループから抜け出したくない、好きだからループから抜け出したい。どっちの気持ちも分かる。何回も観直したい映画。その時々できっと抜け出したいか、抜け出したくないか自分の答えも変わるはず。

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.6

毎日のお決まりではなく、ボーダーのセーター着てた事にちょっと感動。

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.3

財産があっても孤独…死ぬ時は誰でも一人だけど虚しい。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

ティルダ・スウィントンの存在が映画全体の雰囲気をますます異次元にしてて好き。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ゾンビ=小さい黄色い花
猫=世界一危険な動物
外の世界知らなければ疑わない。知ってることだけが事実の世界。

リヴァプール、最後の恋(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

グロリアを見送って、彼女がいなくなった部屋に戻った時の喪失感…私が今まで味わったことのない想像のできない喪失感なんだろうな…

しあわせの百貨店へようこそ(2018年製作の映画)

4.0

百貨店で働くそれぞれの女性の人生に共感できる点があったり、昔を思い出したり、いろんな感情を思い出し、ほろっとしました。たくさんのドレスが出てくるけど、私はルディのNew year’s eveのドレスが>>続きを読む

LOOP/ループ -時に囚われた男-(2016年製作の映画)

3.9

抜け出せてない…何回もやり直さないと大切な人を守れないなら一度の人生しかない私たちに完璧は無理だ…

5時から7時の恋人カンケイ(2014年製作の映画)

2.8

ブライアンの両親がとっても理想的。「30年間話を終えたことがない」って不満を言う夫の言葉にクスッとした。ストーリーは好きではない。通りで出会った人に一目惚れし、その人が生涯心に残る人ととなるなんて。一>>続きを読む

ナチスの愛したフェルメール(2016年製作の映画)

3.5

もっとナチスに関したところが描かれているのかと思ったらそうでもなく。男の嫉妬と復讐の話しでした。

裏窓(1954年製作の映画)

3.4

人それぞれと思いますがジェフに全く魅力を感じず…なぜリザがそこまで彼を好きなのか理解できない。そこが見どころではないことは分かっているけど。窓から見える小さな範囲の人それぞれの人生は面白かった。

ダニエル(2019年製作の映画)

3.2

想像上の友達が、って話はよいけど、乗り移る辺りとか見せ方違う方法が良かったな。