綺麗なジャイアンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

綺麗なジャイアン

綺麗なジャイアン

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8mm(1999年製作の映画)

2.4

亡くなった夫の金庫に隠されてたのが女の子を切り刻んで殺してるフィルムでそれが本物かっていうストーリー性は良かった。色々とツッコミどころはあるけど殺人犯は特別なものではなくて身近なものって事を言いたいの>>続きを読む

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

15年前の映画やけど最初から最後までおもろかった…オチがしっかりしてて脚本が素晴らしい。これこそまさにどんでん返しの連続。久しぶりにまぁまぁ面白いの観た余韻で興奮しすぎて吐き気した(笑)後にDVD買っ>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

1.6

良いのは冒頭だけで内容もキャラも全てが薄っぺらい。伏線は全く回収しない(笑)あれは?これは?という状態のまま終わる。

アクションが好きな人は面白いと思う。頭使わんでいい映画観たい日にはいいかな、この
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愚行録(2017年製作の映画)

3.2

衝撃。とりあえず終始暗くて重いからそれが無理な人は無理。いやでもそれでも衝撃。面白いというか好きな話の展開。とりあえず満島ひかり演技上手すぎた。手が顔を覆っていくシーン、表現方法が素晴らしいなと思った>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.8

予想以上に良かった、けどこの映画も賛否両論分かれるんやろうな。登場人物クズばっかりやから嫌になる人もおれば、感情移入して泣く人もおると思う。冒頭からおるおるこんな奴ってイラつかせてくれる蒼井優のリアル>>続きを読む

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.0

彼女がその名を知らない鳥たちと同じ作者で殺人だけが心の拠り所の女の人の話。これも終始暗くて重い。あとリスカの生々しいシーンが異様に多くて長いから血とか無理な人は苦手かも。途中から吉高由里子の目が変わる>>続きを読む

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.1

羊たちの沈黙のその前の話でプロファイリングとか犯罪心理好きなひとは絶対おもろいと思う。エドワード・ノートンかっこよすぎるし、Dは見た瞬間にヴォルデモートやって思った(笑)これ観たら羊たちの沈黙をもっか>>続きを読む

悪魔を憐れむ歌(1997年製作の映画)

3.4

20年前の映画やから新しい怖さって言ったらおかしいけど悪魔系の映画で今じゃ定番の釘吐くとかブリッジして宙に浮くとかじゃなくてめっちゃ生々しい怖さやった。最初から最後まで見過ごしたらあかん。面白い。

愛を読むひと(2008年製作の映画)

2.7

録画やから吹き替えで萎えた。字幕ならもっと感情移入出来たはず。うわ、私の苦手な純愛モノやと思いつつ観てたけど途中からいきなり映画のテーマに気付いてひたすら重い。もどかしいのが無理な人は無理かな。ケイト>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.3

エログロのスパイもの。なかなか際どい所までいってる(笑)こんなん1人でしかみられへんやろ😑ジェニファーローレンスの演技力で祖国と敵国どっちの味方か分からんくなる所と最後にあーーーなるほどねってなる所が>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.1

ミュージカル映画苦手なんやけど最後まで1回も目逸らさず観れた。雰囲気よりも伏線とかどんでん返しが好きで奥深さを求める人からしたら人物像も浅いから感情移入出来やんし、話の展開が早すぎる。でも本間にサーカ>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

名作中の名作。いややっぱ名作と呼ばれるだけある。観て絶対に損しやん。これを観た後「あーー映画っていいな、これやから映画は好きや」って思える。洋画が苦手な人も最後まで観る集中力さえあれば克服できそう。友>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

こんなに泣いた映画無いってくらいに泣いた。ラストシーンだけとかではなく映画始まって最初から最後まで永遠に泣いてた。全員演技上手い。邦画で一番オススメ。1リットルの涙に匹敵するくらい涙出る。家族系弱い人>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

2.0

1回は観てこの衝撃を受けた方がいい、とか言ってオススメして観た子にキレられた(笑)でもほんまに観た方がいい、それぐらいの衝撃。

観終わった瞬間の気持ちとそれからじわじわくる気持ちがもはや楽しい。色ん
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.1

小1くらいの頃に観てめっちゃ怖かったの覚えてる…人間の血を食料にしてる宇宙人が怖すぎてトラウマなった。結末に賛否両論分かれるけど斬新で私は割と好き。まぁ人間より先に地球の奥底にずっとおったんちゃうんか>>続きを読む

ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(2005年製作の映画)

3.7

いや、サイコスリラー大好きな人は大好きやろ。私は大好き。これは幼稚園の時に観て衝撃的やった。演技上手すぎ。母親の自殺現場を目撃した娘(ダコタ・ファニング)が心を閉ざしてしまう。そして見えない友達「チャ>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.7

泣いた…子役の演技が上手い。優れた才能のある子を賢い学校に行って毎日勉強させて伸ばすのか、才能を無駄にするかもしれんけど普通の暮らしをさせるのか…何が大切かってどうやって暮らすかよりも誰と暮らすかやと>>続きを読む

光をくれた人(2016年製作の映画)

2.9

これは感情移入しやすい。色んな人の立場になって考えて泣ける映画。幸せには色んなかたちがあること、他人にとっての幸せと自分にとっての幸せが同じで平等とは限らんけど自分だけが不幸ではなくて自分にとっての幸>>続きを読む

ドリームハウス(2011年製作の映画)

4.0

なぜかそれほど有名ではない、知る人ぞ知る名作って感じなんかな。この作品がきっかけでダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズが結婚したのは観てからやと余計に微笑ましい。よくあるホラーかと思いきや涙アリの大>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9

幼稚園、小学校の頃にも観た。そして今大人になって観直した。それぞれ感じ方が違う、幼稚園の頃観た時の印象はただの変な人やった。変やということを自覚してるのにそれを受け入れるなんて意味不明やと思ってた。で>>続きを読む

グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

2.6

人には特別オススメしやんかなぁ。間の時間があまりに長くて憂鬱、それが大切な場面であっても集中力持つ人は映画好きくらいで他の人並みに観るくらいやと寝てしまうかも。私的にこんな映画もあるよって他人にオチま>>続きを読む

ヒミズ(2011年製作の映画)

4.1

賛否両論分かれるから人にはあまりお勧めしないけど私は大好きな映画。辛いことがあったり悩んだりしたら観たくなる。何が面白いのかわからんと思う人もおると思う。でも心に響く人には響く。万人ウケではなく伝わる>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

2.9

黒人と白人の両親から生まれてどっちにもなりきれず、どっちからも認められんかった人の皮肉たっぷりすぎる映画。人種差別だけじゃなくて色んな社会問題がこの映画の中に刷り込まれてる。
不気味な怖さはなかなかよ
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.6

宇宙1人取り残される恐怖は計り知れんやろうな。怖いよな、(T-T)ヾ(^^ )ヨチヨチってマット・デイモンが泣く時一緒に泣いてしまった。シリアス系かと思いきや、割とユーモアに溢れた映画で洋画が苦手な人>>続きを読む

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.7

恋愛モノかと思いきや親子愛。誰かのこと大切に思ったらその分、別れる時が辛い。幸せな思い出が多ければ多いほど苦しい。だから誰も愛さんかったらいいって思うけどこの映画を観て、いい思い出が全部悲しいものにな>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.4

心霊系のホラー映画よりサスペンスとかサイコスリラーやら人間系の方しか怖いと思ったこと無かったからなかなか新鮮。中島哲也監督は小松菜奈の良さ引き出すのが最高に上手いけど今回は何より松たか子が爆イケの神す>>続きを読む

チワワちゃん(2018年製作の映画)

2.8

ストーリーというより映像美。成田凌のエロさと浅野忠信の圧巻の存在感と色気。個人的に浅野忠信とチワワちゃんが初めて会話したシーンが好きやった。「本気で誰かを愛したことある?本気で誰かに愛されたことある?>>続きを読む

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.3

杉咲花と黒島結菜の演技がよかった。何回か「いや、まじか」と思う所もあったけど終わりよければすべてよしって感じ。死にたいって思ったことある人なら黒島結菜のラストの演技がグサッて刺さる映画やと思った。死に>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ泣いた。心震える感動ってこの事かと思うくらい涙止まらんくて「俺が何者かは俺が決める」って台詞も生き様も全てがかっこよすぎるしシンプルに歌がいいし和訳見て余計に感動。フレディの孤独、葛藤、周>>続きを読む

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.5

泣いた。柄本明の演技がよかったな。愛されたいだけやのに何をしても上手くいかず、波乱万丈な人生を送る松子の話。「ひとりぼっちになるくらいなら地獄の方がマシ」「人の価値は何をしてもらったかよりも何をしてあ>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

やっと観れた!!めちゃくちゃよかった。終始泣いてた気がする。やっぱり人は見た目かもしらん、でも人の心を動かすのはやっぱり中身やと思った。見た目のせいで周りと比べられて傷付く事もある。でも見てる人はちゃ>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

「それは彼だったから」「それは私だったから」ってお互いを認め合えてる恋愛っていいなぁって思ったし、他の親なら早く子供が冷静になることを願うけど私はそういう親ではないって父親の言葉が素敵やった。

まで
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.2

天才とバカは紙一重って言うし、ブッ飛んだ人間ほど面白い発想するけどあまりにも常識が無さすぎて・・・でも喧嘩した相手に謝って仲直りしたのに何で世の中にも謝らないといけないの?っていう反抗は納得させられる>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.8

こんなん誰でもときめいてまうやろ。リチャード・ギアのイケおじ感半端ない。どんどん綺麗になっていくジュリア・ロバーツに対しての周りの反応の変化にスカッとする。特に服屋のシーン。人は見た目、生きるにはお金>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.9

「伝説」と呼ばれた男の嫁は相当の苦労をしたんやろうなと待ってる側の気持ち考えたら涙出てきた。不安なんてもんじゃないやろう。戦争に行ったらどんな人間でも心病む、でも戦意喪失は1回もしてなかった。仲間の為>>続きを読む

累 かさね(2018年製作の映画)

3.4

予告の芳根京子ちゃんの「この顔になって骨の髄までわかったはずよ。どうしようもない劣等感ってやつが!」って叫びに惹かれて観た。期待してなかったけど良かった。優越感を手に入れる為には人の人生さえも奪う、そ>>続きを読む