ありちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

2.8

正直おもんなかった。松田翔太はやっぱり煙草を吸ってる姿が似合うなーかっこよすぎて罪だなーあーと永遠思ってた。夏の夜居酒屋の帰り道をふらいてるシーンがエモかった。恋に落ちる瞬間というのがゆっくりだけどち>>続きを読む

ソラニン(2010年製作の映画)

3.5

弱くて脆くて、エモーショナル。三木監督の雨があがって虹が出たような初々しさが絡まってた。序盤の高良健吾が可愛いすぎた。壊れかけの橋を渡る、この青二才で不安と幸せが交差する感じを体験したくはないけど第二>>続きを読む

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

4.6

いや思ってた以上におもろかった。最後の結末が切ないけども。ただ、石田ゆり子が綺麗すぎる。お母さん役ではない。

不能犯(2018年製作の映画)

3.5

オチがわかんない。幾何学の模様と音と主題歌がトラウマになりそうだった。ネタを詰め込みすぎた感はあるけどおもろかった。沢尻エリカはこういう正義感強い一匹狼みたいな役が似合うよなあと。個人的にはあのおじさ>>続きを読む

友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

4.5

予想してた以上にキモすぎる純愛。会話の間というか空気感がリアルすぎて現実にあるのではないかとぞわっとする。ああこれは確かにR指定だわと納得。いやでもかなりおもろかった。こんな男や女に限ってモテるし我々>>続きを読む

伊藤くん A to E(2017年製作の映画)

3.0

カメラワークは一切被ってるところはなかったんだけど、ドラマを観たからか映画はつまらないと感じてしまった。ただ、ドラマを観ないとストーリーは解つまめない。女が答えのない恋愛話を同性に相談してうーんと唸り>>続きを読む

耳をすませば(1995年製作の映画)

4.5

オープニングのエモさ半端ない。カントリーロードはオリビア・ニュートン・ジョン一択。雫の声はあんまり好きじゃないけどやっぱりこのソーダバーのような水に浸った青春ラブストーリーは忘れかけてた恋の疾走感を蘇>>続きを読む

ReLIFE(2017年製作の映画)

3.2

シンプルにおもろかった。
ただ、日代のお前もかいみたいなあの設定はつまんなかった。わかってはいるけど、なんだか振り出しに戻ってしまうのが歯がゆかった。

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.9

「私、彼氏いません。」のあのセリフには鳥肌が沸き起こった。和製セブン、ああその通りだった。作品中に見え隠れする酷さはなんとなくいつも過ごしている人間の黒い塊の結集のようなものだと考えると口を覆う虚無感>>続きを読む

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

4.1

知念君と中川君の本作においてのスキル練習の頑張りに盛大な拍手を送りたい。いわゆる王道のキラキラ青春系にジャズを掛け合わせた渋さがすごく気に入った。いや、素晴らしかった。原作を知らないからこそこの点数。>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.2

終始涙。短い放映時間でストーリーの起承転結とミュージカルを混ぜ入れるには少し収まりきれないものもあった。ただ、やはりそこをカバーするキャストの歌唱力、表現の豊かさは素晴らしいの一言。映画館に足を運ぶ客>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

2.9

あーこの人はこういう撮り方するんか、と。淡々としすぎていた。見せ方にこだわらない考えてくれタイプかな。あんまり批評したくないけど、ひとりで何もかも担当しちゃうとその人色にしか染まらないからつまらないと>>続きを読む

先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

3.2

あったかい。恋というより愛に近い。白くて温かい光が差し込んで日曜日の午後みたいな。主題歌のスピッツが似合う。この告白の仕方は真似したい。真似しよう。あたしだったらこの先生は好きにならないなー。最後のあ>>続きを読む

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.9

どうしようもなくて、でも愛しいを体感出来る一本。なんでこんな男がいいの、が不思議と分かってしまうんだよなあ。こんな男ほんと情けなくてどうしようもないんだけど。でも必死。誰かのために尽くしたくなる気持ち>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.8

ロケ地がフィンランド?迫力あるに決まってる。豪華。キャストも衣装も。品がある。ただ、12箇所の殺害シーン、あそこをもう少し丁寧に描いて欲しかった。いつかの年明け2夜連続スペシャルと比べてしまった。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.8

あの電車、私も乗りたい。
電気ブラン、私も飲みたい。
古本市、私も行きたい。
早口やから耳を研ぎ澄まして集中して観た。あれは一夜の物語ではないやろ、って思った。最後の胸きゅんを共有したい。語りたい。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.7

パイロット感を味わいたいならこれ。裁判のシーンは胸が踊った。ただ、あの奥さんよーわからん。なんなん。重い。

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.2

馬使って洗濯してるとことお父さんがオルゴールいじってるシーンめちゃ好き。
エマワトソン可愛い!!とかよりもこだわった装飾に目を凝らしてほしい。最後の闘いのシーン、野獣飛べるんや笑笑ってなった。お金貯め
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.3

ちょい荒業やけど。手に汗を握るシーンばっか。やっぱり釘付け。ペンギンのロケット発射がじわる。ティムバートンの世界観っていいなって誰しも思うはず。
これ、映画館で観たかったなあ。

シンデレラ(2015年製作の映画)

4.3

小道具が細かいところまで煌びやか。地上波で観るメリットはみんなでわいわい言いながら観れること。「このシンデレラ、乳でかすぎん」って言ったん誰や、
吹き替えの高畑充希の声は弱々しいプリンセスに見えた。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.6

映画でこんなに熱い涙が終始溢れたのははじめて。強く、なくてはならない存在になりたい。
東京行った時、ロケ地の温泉行きたかったのに休館日やった。うぬぬ。

サッドティー(2013年製作の映画)

4.1

また観てしまった。この作品に太鼓判押す人もいれば、あくびして寝ちゃう人もいるはず。恋愛の仕方も答えも選択も人それぞれ。正解はどーこだ。関係性が数珠繋ぎになっていくときの、脳内で整理しなきゃいけない感じ>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

4.5

地上波やのに泣いた。
未来ののび太がドラえもんに会うのを拒否った時が胸ぐっと掴まれた。思い出し泣きする映画久々やった。
いなくなってはじめて人は強くなるんや。

映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(2016年製作の映画)

4.2

ボランティアキャンプで子どもと強制的に観させられた映画、のはずなのにむっちゃおもろかったあ。たはあ。戦闘シーンはちょっと飽きたけども。のび太のキャラはいつになっても好きになられへんけども。凍死寸前の戒>>続きを読む

信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.2

終わり方イマイチやった。
もうこの際、向こうの世界の重役の人がこっちに来てしまうか歴史の教師になってしまうほうがおもろかった、
このドラマの初回の、小栗旬がありさちゃん呼びはたまらんかったなあ、照

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

5.0

この映画観たら無線機ほしくなる。(買ってもらった。)

タイタニック(1997年製作の映画)

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中学生の時、箕面の映画館で4Dで観た。自分だけ死んで相手だけ生き延びてほしいなんて美学あたしは嫌。一緒に死ぬか、生きるか。

セブン(1995年製作の映画)

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夜中の3時に目こすりながら観たからなんも覚えてない。またちゃんと観る。
理性がぐらついてるってのを覚えてる。モーガンフリーマン出てるやつは大体おもろい。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.6

鬼ごっこに隠されたスピルバーグがかけた魔法は蒼かった。じんわりと想いが、愛がが溶け込んだ。
とことん正直に嘘を、がいい。照れるぐらい、好きなシーンがありすぎる。
あたしだったら、母親に突き刺すような復
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.4

映画じゃなくてもはや写真集。だからこそ撮り方がむずがゆかったし酔った。
原作知らないから言いたいことがわからなかった。ちゃんと形にしないと、あたしはわかんない。もや。
重岡大毅の田舎少年ぽさがたまらん
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.6

音を色のように重ねて曲にしていくこの監督の撮り方のスタイル、イヤフォンで街を練り歩くシーンがたまらなく好きだ。実はアレンジであたしは曲に惚れてたのかもしれないなーと思うと奥深い。アダムくそかっこいいた>>続きを読む

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.7

自分のことを思ってたよりもずっと、想ってくれてたんだと気づくのはいつだって後だ。こんなに純粋に涙を流せる人にあたしもなりたい。個人的にあのレコード機ほしい。自動的に入れ替えしてくれるタイプのレコード機>>続きを読む

SCOOP!(2016年製作の映画)

4.6

予告編の2倍は濃かった。汚くても欲があり誰かが待つ限り仕事はある。リリーフランキーの演技に全部持っていかれたもう太鼓判。エンドロールの演出、好きだ。出版社の忙しさもやっぱり好きだ。下ネタオンパレードで>>続きを読む

何者(2016年製作の映画)

3.8

あえて原作を半分読み残してた。昭和っぽさや彼らが住む家の断片の撮り方が凝ってる。タクシーのシーンから後半恐ろしくて鳥肌が止まらなかった。炭酸をイッキ飲みした時みたいな心苦しさ。自分をどうにか落ち着かせ>>続きを読む