小競り合いにはなっても、決定的な事件にはならないのが少し疑問。
それは互いに若干の情が残ってるからなのかもしれないが、ゆりが身の危険を感じてなお対策を打ってないのが不自然に感じた。
ラストに向かうにつれて思惑がそれぞれ異なるのが面白い。
ポスターに答え合わせがあってなるほどなとなった。
シャマラン監督の某作品や某ブラジル映画作品と似た展開だったので、知らずに見ていればもっと好きになれたと思う。
ラストの松明を持つシーンが良かった。
2回目鑑賞。
1度目に見た時よりも、2人とも少し面倒な性格で、2人ともこれはよくないなと思う言動が気になった。
ただ人生設計に関して思考が深いのはやはり絹の方で、麦は楽天的に考えすぎているように感じた>>続きを読む
ハッピーエンドであってほしいと思いつつ、よりバッドエンドを匂わせると、ストーリーとしてはもう一押しできたと思う。
グラバーも黒電話の音を聞いたと言及していたし、父親からの虐待が続き、仮に将来妹も自殺し>>続きを読む
本体のビジュアルが恐ろしすぎず、人間離れしすぎていないのは、製作者の意図ががヒトコワ系に振ってるから?かと思った。
概念の正体やその流布と人の猜疑心をホラー風した作品に感じた。
ストシンのあの人が主演とは気付かなかった…
「ジョーカーが主演なら俺は愛馬」のシーン、それに続く「のんびりやれ、兄弟」のシーンが好きだった。
現地娼婦のシーン含め全体的に映画「合葬」に通づるものを感じ>>続きを読む
『stranger 上海の芥川龍之介』のような映像美を期待していたが、セットは悪くないのに思ったより凡庸な画だった。
聡子が優作に異様に入れ込む様やその末路が夢野久作のようで、それを表現する蒼井優は流>>続きを読む
何かを成し遂げたいという思いが先行し、足を踏み外したパターンがこうなるんだろうなと思った。