ロロロさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ロロロ

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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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かわいい女の子たちがばっちばちに銃撃ったり関節技キメてるのかっこえ〜〜 殺意高めのコンビニとかサイレンサーなしでバキュバキュ拳銃ぶっぱなしてたりとか、ツッコミどころも多々ありつつも楽しい映画 「自>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ツッコミどころ満載かつ鮮やかなアクションが観ていて爽快!まだ続くの???ってくらい物語が終わらんし途中でけっこう長めの過去編入るのは笑った。あとCGがめちゃくちゃきれい、虎さん生きてる。ナートゥダンス>>続きを読む

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

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めっちゃおもしろかった。テンポのいい会話劇とサクサク進んでは転がってくストーリーが観ていて心地よい。大学生とは思えへんくらいの距離感で進むラブストーリーも、もう世の中の恋愛モノは全部こんぐらいのいじら>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

哀ちゃんの片想いとしてあれ以上のものは誰も出せないんじゃないかってくらい綺麗な物語だった。14番目を彷彿とさせる水中での人工呼吸、コナンくんは全く気づいてないのが良い。コナンくんが哀ちゃんの恋心に1ミ>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

夢という混沌を圧倒的な画面構成と音楽で表現したその手腕に脱帽!パッと目を引かれる極彩色の世界は鮮やかながらも明度が低くてどこか重たげな空気が漂っており、なおかつあれだけカラフルなのに緋色とやまぶき色?>>続きを読む

スケート・キッチン(2018年製作の映画)

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女の子の思春期が詰め込まれてて眩しい映画。大人からの抑圧から逃れたがったり、恋や友達関係に悩んだり、そして好きなものに一心不乱で打ち込んだり、全てがティーンエイジャーそのものだなって感じる。

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

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みんなそれなりにうまくいかなくて何かを抱えながら生きていて、それでも自分にできることをして生きていかなくちゃいけない。正直観終えた時は、なんやこれ身の丈を弁えて生きろってことか?って思ってしまったんだ>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

イーニドの無秩序さがクールでありつつ、全てのものを見下すことで自分を守ろうとしている弱さが観ていてじわじわ伝わってきてなかなかに苦しい作品だった。私も似たような年頃だから客観的に見れてないだけなのかも>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

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疾走感あって良かった、頭空っぽにしたい時に観たい映画だ〜
高校生活で勉強しかしてこなかった!って絶望してたけど、いっしょに勉強できて目標に向かって頑張れて、しかもどんな恥ずかしい話もあけすけに喋れち
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ある職場/些細なこだわり(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

舞台挨拶あり

小旅行という舞台設定や前半あたりの映像については違和感が残るものの、セクハラについての多様な捉え方を描く話し合いパートについては観ていてとても苦しく、引き込まれた。キャラクター設定だけ
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

愛の一つのあり方としてのカニバリズムをとても美しく描いた映画だと思う。社会からの孤立感を抱く人々のメタファーとして苦しく胸を穿つ作品。

個人的にはサリーが愛を知らないイーターとしてリーと対比的に描か
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カラダ探し(2022年製作の映画)

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原作を昔読んでて好きだったから観たけど原作の設定だけ借りた別物。改変して面白いならそれでいいけどホラーとしても学園ものとしてもなんとも言えない。

クラム(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ポップに描かれているというか、みんな明るく和やかに話しているけど内容は和やかじゃない。兄が弟を殺したかったとか、この街になんで住んでるの?と問われて自殺する勇気がないからとか。この兄弟たちは人の醜い欲>>続きを読む

パリ13区(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こういう愛の形があるんだなって感じられて胸がざわめく映画だった。
それぞれが歪なものを抱えていてうまく重なり合わなくて、遠回りだったし最初からそれぞれの相手とくっつきゃよかったじゃんってなるかもしれな
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台風クラブ(1985年製作の映画)

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よくわからん部分も多かった。私が思春期を抜けているから共感できなかっただけなのかもしれない。ただ、彼らの何者かになりたいのになれない、くだらない大人になりたくないという焦燥感がヒリヒリと肌を焼くように>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

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エスターが徐々に周囲を崩壊させていくそのありさまとかエスター自身の狂気とか、物語としておもしろかった。ホラーやグロ要素はそこまで感じなかった。
エスターの演者さんのお人形さんみたいな綺麗な顔が冷たさと
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

BGMがほとんどなくて静かな映画っていう印象が強い。その分、潮騒の音やラストシーンのオーケストラの盛り上がりが引き立っている。彼女たちの物語も同様に、静かに燃え始め、時たまパチパチと音を鳴らしながら燻>>続きを読む