あるぱかさんの映画レビュー・感想・評価

あるぱか

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ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

3.5

何度繰り返しても君を好きになる。自分が死んでしまうと分かっていても、君と結婚したい。やり直すなら、君を大切に出来なかった15年間をやり直したい。結婚の終着点が無のボールペンなのだとしても、結婚しなけれ>>続きを読む

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

3.0

ドラマで割と継承の話は見た感じがするので、またかという印象。
若干レガシーを引きずるのに飽きてきたので、新しい敵や構造をもてめてしまっていた分退屈だった。

ハルクはやっぱこうであってほしい。

正体(2024年製作の映画)

3.5

ただただ良い映画だった。
横浜流星の芝居良いと思ったことはあまりなかったがこれは良い。
山田孝之ほど早口で喋ってもここまではっきり聞こえる役者もいないだろう。
原作を読んでないがストーリーをギュッとさ
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東京物語(1953年製作の映画)

3.5

淡々としたテンポ感に最初こそは入り込めなかったが徐々に引き込まれていった。
哀愁、無情という言葉がピッタリ。
人間、期待し過ぎるとロクなことがないが、どこかに小さな幸せは確かにある。そう思いたいような
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.0

各エピソードの役者さんが良くて一つ一つは見応えがあった。
松重さんの芝居がすごい。
そういう意味では連ドラ向きだったかも。

コーヒーの温度下がるの教えてくれるやつ、あるなら最初から提供してあげたら良
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

2.5

思ったより能力系で思ったよりシンデレラだった。
クオリティはなんか高いが、もしかしたらドラマとかの方が観てられたのか。
この尺ではイマイチキャラに入り込めないまま終わった印象。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.0

ゆるふわコメディ。
ソリッドシチュエーションのコメディで舞台的で観やすかった。
2分という制約がもどかしくも程よくテンポ的にも丁度良かった。
あまり深いものはないが、芝居を楽しむ映画。
自主映画的で、
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.5

愛と死と時間という抽象概念を演じさせることで具現化するというアイデアは面白かった。
主人公だけではなく、会社の同僚も三者三様にそれぞれの概念によって変わっていく。その分主軸が4本に分かれるため90分で
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストカットまでは何ともいえなかったが、読後感としては面白いと感じた。
本当に現代に生きる人(=感情)を覗き見てる感じがした。
その意味ではドキュメンタリー的なハンディ撮影は効果的でもあった。
ただ、
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主観と憶測の巧みな狂言回しで翻弄するサスペンスのドンデン返し系の原点。
時系列の難しさはあるが、その分余計なことを考えさせられ作品の狙い通りに迷い込んでいく。
ラストの壁紙、マグカップ等のギミックは素
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

さすがフィンチャーのオシャレなリズムのワークとつなぎで全てが洗練されてかっこよい。
特に冒頭、出勤と郵便の動きにつけての映像テンポは良かった。
ただ未解決事件故、結末ありきになってしまうのはどうしても
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

3.0

文明の放棄。自然への畏怖。
宮崎駿らしい。

独り残されたロボットが愛くるしくて辛い。

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.0

認知症をこう使うというのは斬新で面白いが、その分2人目訪問前でオチが読めてしまった。
1人のロードムービーが故芝居場が少ないのがやや退屈。
ワークも意図が良く分からないステディが多かった印象。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

子役が天才過ぎる。
カメラワークもお手本のような作り。
天才的で教科書のような映画。

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.5

細かく丁寧なつくりだった。
オチは予想出来るがそこに至るまでの道程に見応えがある。

湖に車を沈める俯瞰カットが印象的。

呪詛(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ハンディカメラの視界を限定される感じはホラーにあってる。
が、カットが恣意的過ぎていまいちモキュメンタリーになりきれない感じが辛い。
やるなら徹底的にハンディカメラだけにするとかもう少しやりようもあっ
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.0

前半のチープホームドラマ感がキツいが後半にかけて面白い。
奈落の家セットに並々ならぬこだわりを感じた。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.5

死体役が素晴らしいのと、解剖×ホラーは斬新で面白かった。
主人公たちが冷静なのが良い。
カーブミラーのミラーショットが珠玉。

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストの瞬きなし恐怖の笑顔の1カットと、5分ほどにも及ぶ1カット長回し芝居がとにかくすごかった。

テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

1.0

よくめげずに最後まで作り上げたな。
日本の映画業界を憂いたくなる作品。
酷過ぎる。
特にCG。何でこんなに差があるんだろう。よっぽどスクエニの方がすごい。
スクエニの技術と日本映画のコラボの可能性はな
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.0

最初は何を観させられてるんだろうと思ったが後半は面白かった。
前半のジョンの1人語りは中々キツいものがある。多分、爆弾魔を追うという当初の目的から一回離れすぎたが故なんだと思う。やりたいことが先行して
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.5

過去作が全て無にきした。
ただ新旧コラボは面白かった。

クイックシルバーのシーンはアメリカ映画ならではの技術、妙技ですごい。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.5

歴史とミュータントを交える解釈が面白く、初期3部作より内容的に面白い。

余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。(2024年製作の映画)

2.0

台詞回しがキツい。
柱が変わって場所移動してるのに前の会話の流れをそのまま続けるのも違和感。

デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

版権という大人の事情に関わらずデッドプールならではの演出で20thFoxという一大レガシーを供養するという、一つの映画で映画の歴史に哀悼と感謝を込める作りは本当にすごかった。素晴らしい映画体験。
それ
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.5

前作以上にデッドプールのオリジンであり、アイロニックなところも進化させていて面白い。

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.0

回想で予想して以上の設定がそんなになかったのが残念。
デップー出演と悲劇な感じは良かった。

X-MEN2(2003年製作の映画)

3.0

ウルヴァリンがジーンに恋する理由が追いつけない…
前作よりは能力の使い方もパワーアップし面白かった。

X-メン(2000年製作の映画)

3.0

ザ世界観の説明という感じだった。
キャラの深掘りが記憶喪失が故に難しく、続編ありきな作り。

デッドプール(2016年製作の映画)

3.0

久々鑑賞。
ギャグもテンポも面白いが、盛り上がりの闘いを冒頭で見せられても中々入り込めない。が、第4の壁越えることでなんとか成立させてる印象。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

構成がすごく巧かった。
ほど良い長さだし、程良いところで犯人を解らせてくるし、複数人格を1人に統合するために一つのモーテルで殺人が起こるというギミックが面白かった。
見事にキャラ分けされていた所も面白
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