映画日記さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

映画日記

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美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

4.0

ずっと彼の不可思議な行動の意味が知りたくて観続けた。こういう人もいるんだ…。また、一人ならまだしも複数人の贋作ができるってすごい…。

イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

5.0

私は好きな作風だったけれど、好みは分かれそうだなぁ。ずっと食い入るようには観られないゆるさ。年の離れた男同士の友情ものってなんかぐっとくる。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.0

社会の不条理や貧困を描いていて観ていて辛いきもちになったけれども、知らないよりはこういう映画を通して知ることは大事だなと。“国の制度が彼を早い死へと追いやった”という一言の重み。
合理性や効率化は大切
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パターソン(2016年製作の映画)

4.0

愛する人が隣にいて、なにがあるわけでもないなにげない日常を過ごして、バーに寄って帰る。
私はそういうルーティーンらしい生活を送れる気がしないけれど(しないからこそ?)、そういう生活を送れる人が羨ましい
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

5.0

やっと観られた…!とっても素敵な映画。人からの評価が自身の価値基準に感じやすいけれども実際はそうではないことを感じた。自分の価値は自分で決めて、自分で高めていくものだなと。
シャシの前向きな姿に元気が
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

なんだかよくわからずに終わった…。でも、GACKTが麗しいからま、いっかと思えるGACKT様の偉大さ…。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.0

スケールが大きい。人もすごい量この映画に投入していて、インドの映画にかける本気度を感じた…。
わざとスローモーションにしている戦闘シーンの見せ場とかは、映画館で観たかったとつい思わせる迫力があった。
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プロミスト・ランド(2012年製作の映画)

4.0

なかなかに面白い題材に目をつけたなぁと思った社会派映画。疑うことのなかったものが揺らいだときに、どう動くか…人間性が出る。こういうケース自体は実際あるのだろうなと思う。ただし、主人公のような決断をする>>続きを読む

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

4.0

アニメーションがとてつもなく洒落ている…✨色彩等だと思うのだけれどもレイトン教授のゲームを思い出した。パントマイム要素の多い作風も好み!つかみどころのないストーリーに少しついていけなかった感があったの>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

5.0

4dxで観るべき映画!値段の価値、あります!最高だった!車好きでこの映画に惚れ込まない人いないと思う。はじめて(この映画館でこの映画を観られてよかった)と思ったので、鑑賞場所を入れてみた。車やレースの>>続きを読む

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

5.0

良作!!
“世界は見ているだけではわからない。どう生きていくかです”ってこのストーリーの後に言われたら説得力がありすぎる。命よりも知識探究の方が大事だと言いきる研究者ってすごい。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

良かった。首相としての苦悩が伝わる。“人として”ではなく“首相として”、国がどうあるべきかを広い視野で見ていた人だったんだろうな。
チャーチルが悩んだときの奥さんの寄り添い方が凄い。また、チャーチルの
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ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

5.0

緩急のついた映画ではらはらドキドキ!一夜の秘密の大冒険。
宮殿の前で戦争の終わりを祝い、市民たちが抱きあってキスをして喜ぶ様を音量を落とすことで際立たせていたりと至るところにセンスが光っていた!この監
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.0

2は良かった!それでも、ストーリーというより、髪の毛のたおやかさとか表情筋の自然さとかにきもちがいくなぁ…。現実から逃避するには、絵も音も綺麗で適切だった。

グリンチ(2018年製作の映画)

3.0

街並み等、背景が最高にクリスマスだったので、クリスマスに観ることができて良かった✨

ピーチガール(2017年製作の映画)

3.0

あんなにさえにいじわるされても優しさを貫けるももちゃんすごいなぁ。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.0

うわぁ……怖い。僕のヤバい妻の原型って聞いてから観てみたかった作品だったんだけれど、これは……。女性特有の粘着質さを極限までサイコパスにした感じ。

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.0

伏線回収ものの作品は先を予想しながら観れてたのしい。この作品はサスペンスというよりは私のなかではもはやサイコパスホラーだったけれど……。

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.0

松田龍平、役にぴったし!松田龍平が大泉洋に火をかして、そのあと煙草を一緒にふかすシーンがすき。犯人意外なところからふいに出てきた感。

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

4.0

大泉洋と松田龍平のコンビがいい!流血シーンは結構グロくて嫌だなと思ったけれど、最後を綺麗にまとめなかったところ良かった。

グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

3.0

思いっきり笑いたかったのに結構スリリング……。しかも、なぜか三谷幸喜作品と思い込んで観始めたからあれあれってなった。
自分がこの映画のような仕事をしていたら評価は変わっていたような気もする。
吉田羊が
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潔く柔く(2013年製作の映画)

5.0

光がたくさん入る時間は、淡い色。夜のシーンは、しっとりと暗い。とてもすきな色合いの映画でうっとり観入ってしまった。邦画の良さ、これか!となった。俳優陣の演技も自然体でよかった。長澤まさみって有村架純に>>続きを読む

娚の一生(2015年製作の映画)

3.0

登場人物にあまり魅力を感じられず途中何度か観るのをやめようかと思ったけれど、つぐみの機微な心の動きと静かな背景につい気づいたら最後まで観ていた……。色合いが綺麗。有名な場面だけれど、足を舐められるの気>>続きを読む

花とアリス(2004年製作の映画)

4.0

確かに好き嫌いはわかれそうだけれど私は好みな作風。「きみ」と呼ぶところが小説や詩のようで、ホームビデオみたいな色彩が写真のようでもある。蒼井優さん、いいなぁ。前から観たいなと思っているオーバー・フェン>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.0

悪事に一度でも関わるといつまでも抜けられなくなって悪サイクルに陥ってしまうことを感じた。

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.0

サウンド・オブ・ミュージックを思い出した。画はすごいかわいいけれど、あまりにもファンタジーであまり受け入れられなかった。傘の印象が強かったけれど、登場は凧で意外だった。

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

4.0

飛行機の中だったから1時間17分以降、イヤホンなしの英語&中国語字幕での鑑賞になったのに感情が伝わる演技力。
私、こういう心の葛藤が繊細に描かれる作品すきみたい。有村架純ちゃんの衣装が前半とても好みだ
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.0

面白いけれど……。ハリポタといい、回を重ねるほど作風が壮大に狂暴になるのはなぜ。
所々寝てしまったからか1を忘れすぎているからなのか伏線がわからなすぎた。
ジョニーデップのあまりの演技力にびっくりだけ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.0

ピカチュウ、もふもふで飼いたい……。
最初の方寝ていたし、ポケモンに無知だけれど、途中からでも知らなくても存分に楽しめた。
ミューツーの全知全能感がすごい。
渡辺謙出ているし、日本の子供向けアニメーシ
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.0

ダンボがとにかくかわいい……
綺麗に話がまとまっていて、王道だけれど安心感がある。悪者はきっちり成敗されるディズニーの筋書きがすき。像の賢さ等動物への尊重さ?も感じた。
CGって本当にすごいなぁ。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

ブラックスーツかっこいいな!
あまり観ないけれどヒーローものの中ではダントツ!アニメーションがスムーズでアーティスティックだった。芸術性が高い!人間味のあるヒーローって親近感がわいた。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

クロアチアを訪れるにあたり久しぶりに観た。大人は品が良くて、子供は無邪気で天真爛漫。子供をあたたかく見守っていて素敵な世界観だなと思う。風景は海外なのに、関わる人がものすごく日本人だったのは少しだけ違>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.0

良くも悪くも、日常感に溢れていた。幼少期のシーンではホームステイした1ヶ月の夏を思い出した。
この作品の説明で成長を待って撮影したところにとても焦点が当たった理由がよく分かった。

アラジン(2019年製作の映画)

5.0

やっぱりディズニー作品の中でアラジンが一番すき。王子様に助けてもらったり結婚できてハッピーエンドでなくて自分で一緒に幸せになろうとする強さが同じ女性として共感できる。
ランプ(と人の欲望)に囚われてい
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イロイロ ぬくもりの記憶(2013年製作の映画)

4.0

行ってほしくなくて掴んだ髪の毛を切る、切った髪の毛を握りしめるそのシーンが胸をうった。非常に人間くさくて、成長過程の粗削りな愛情表現のようでいて多感な少年の心そのものみたい。なんとも良かった。(ただし>>続きを読む

奇跡(2011年製作の映画)

4.0

子供たちがすごい自然体で無邪気。是枝監督の映画みると邦画もいいなと思うからきっとすきな作風なんだな。みんなの願い、「父ちゃんパチンコやめてくれ」と「女優になりたい」しか聞きとれなかった。笑