pontsukoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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追憶(2017年製作の映画)

3.0

・俳優陣は豪華。
・なぜケイタ(小栗旬)が犯人と疑われるような態度をとったのか、サトシ(柄本佑)と会ってないと刑事アツシ(岡田准一)に嘘をついたのか、わからない。奥さん(木村文乃)の出生の秘密を守るた
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.0

お芝居のような演技とセリフ。わざとなのか。最後まで見れず。

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.0

天海祐希と松重豊、のっぽ夫婦。義父が急死、義母と同居、娘の結婚、夫と自分の失業。お金にまつわる事件が続々と。そして急展開、ハッピーエンド。
子どもの結婚式の費用を親が工面するのは普通なのだろうか。

Red(2020年製作の映画)

3.0

富裕層の家に嫁いだ村主塔子。塔子が学生時代に関係のあった鞍田に再会するところから物語が展開。再会した途端に恋心が再燃。塔子は夫の反対を押し切って鞍田のデザイン事務所に就職。あっという間に塔子と鞍田は元>>続きを読む

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.0

舞台は秋田。もうすぐ結婚する直子と、幼馴染のケンちゃんが再会。ほぼ2人しか出演しない。会話から2人の関係がだんだん明らかに。性描写は多めだが、テーマは純愛。

キネマの神様(2021年製作の映画)

4.5

中だるみなし、テンポよし、涙あり、ずっと面白かった。原作は原田マハ、爽やかエンディング。
50年前に映画制作に関わっていた時代と、コロナ禍の現代が交互に描かれて、登場人物の背景が浮き彫りに。ゴーちゃん
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

5.0

ミキは富山の裕福ではない家の出身、慶應大学に進学。ハナコは生まれも育ちも松濤。青木くんはスーパーリッチ。ハナコと青木くんは慶應内部生で、さりとて内部生のなかにもランクがある。
裕福でない田舎出身者と都
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

4.4

黒木華と柄本佑がだんだん夫婦に見えてきた。ハマり役。脳天気な愛人役の奈緒も。柄本佑、困り顔が似合う。
なにがフィクションでなにがリアル?妻(黒木華)の狙いは?最後まで飽きずに見れた。

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

すてきなファンタジー。ときどきビター。自伝らしいけど、それでも奇跡の物語。暴力男と別れて実家に出戻った母子。実家に住むのは祖父母、伯父さん、ほか親戚多数。JRはバーテンダーで文学に詳しい伯父さんに男の>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

漁師町で耳の聞こえない家族に育った女の子ルビーが、その天性の声で音楽大学にするという、できすぎたストーリーなんだけど、後半涙が止まらなかった。
耳の聞こえないお父さんが娘の喉に触れながら歌を聞こうとす
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

5.0

ヒトラーの最期の日々をいろんな人の視点で描く。ヒトラー秘書、閣僚、ヒトラーの妻、最前線の将軍、街の子ども兵。閣僚や将軍にも市民の命を守るべくベルリン撤退や降伏を進言していた人はいたが、ヒトラーは断固撤>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

モンタナ州の雄大な荒野と美しい馬たち。セリフは少ない。頭はいいがクセの強い兄フィルと、平凡で真面目な弟ジョージ。ジョージは食堂を営む未亡人ローズに一目惚れし結婚。兄弟の住む家に住み始めるローズ。夏休み>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.5

赤ちゃんを高く売りたい男2人、捨てられた赤ちゃん、さらに、その赤ちゃんの実母と孤児院育ちの男子も同行するロードムービー。それを追う女性警察官2人。
疑似家族の物語。「万引き家族」のような。
わたしが子
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.5

1945年4月、昭和天皇のたのみで鈴木貫太郎が首相就任。7月連合国ポツダム宣言を受諾するのかしないのか膠着する長い会議。8月14日から15日にかけての陸軍将校クーデターを描く。
阿南の邸宅、官舎、天皇
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

5.0

ヒトラーと戦った男、イギリス首相ウィンストンチャーチル。1940年5月、ヨーロッパがじりじりドイツナチス色に染められていた。ドイツ空軍と陸軍が強い、強すぎる。イギリス軍も敗北寸前。ドイツと和平交渉した>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.3

土方歳三の物語。近藤勇と沖田総司は同郷の友だちで、共に上洛し幕府のために戦う。芹沢鴨との抗争、池田屋事件、鳥羽伏見の戦い、箱館戦争。勉強不足なのは承知の上で、共感できない。船で逃げた慶喜がまともに見え>>続きを読む

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スカーレットヨハンソン美しすぎる。
フェルメール家の使用人として働く美少女グリート。肉屋の息子と近づく。フェルメール家の子どもに嫌がらせされる。干している洗濯物をわざと汚されたり、奥様のアクセサリーを
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ナチスの愛したフェルメール(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

フェルメール贋作スキャンダル。贋作画家に堕ちたメーレヘンの生涯を描く。ナチスの幹部ゲーリングにフェルメールの絵を売った罪で、戦後、売国奴として逮捕されたメーヘレン。ナチスに売りつけたのは自分の描いた贋>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.5

テーマは重い。世の中には天才がいる、という事実。もちろん天才にも苦悩はある。

蜜蜂は天才じゃないけど努力してる人。遠雷は神様から祝福された天才、ギフテッド。
松岡茉優演じる天才、亜夜が覚醒する演出で
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たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

3.5

妻を亡くし、年老いた母と小さな娘2人とつつましく暮らす小役人、清兵衛。飲みの誘いを一切断り、家事や畑仕事、籠編みの内職をこなす日々。ある日、幼馴染のトモエに再会する。夫の暴力に耐えかねて実家に出戻った>>続きを読む

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.0

空海、白楽天、李白、阿倍仲麻呂、玄宗と楊貴妃。歴史上の人物が登場し、同時代に生きている様子が分かりやすい。フィクションもあるだろうけど。長安の街並みや建築、お祭りなど映像がアイデアに富み鮮やかで美しい>>続きを読む