pontsukoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

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トムハンクスとマシューリス。家族を大切に、のメッセージ。どこかの宗教がバックについてるのか。嫌な父を許す必要はないと思う。

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.7

モノクロ映画。主人公のフランシスがけっこう不器用。まわりが見えてないタイプ。いわゆる美人でもなく背が高くて大柄。ブリジットジョーンズを思い出した。
ダンサー志望27歳。彼氏と別れ、親友のソフィーと同居
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.0

1920年代、シカゴ、禁酒法施行。酒の密輸で荒稼ぎ、および脱税容疑のかかるイタリア系マフィア、アルカポネと、連邦捜査官エリオット・ネスたちの戦い。
ケヴィンコスナーがかっこいい。オールスター勢揃い。ネ
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.5

ビフォアサンライズの後編があったとは。パリ。9年ぶりの再会。取り止めのない会話。あの日果たされなかった約束。ニューヨークですれ違っていた。2人ともあの夜を忘れられずにいた。でもジェシーは既婚者で子持ち>>続きを読む

ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

3.4

IUの毒吐くキャラよかった。パクソジュンはかっこいいけどキャラが不安定。人物像が掴めず愛せなかった。とはいえソジュンくんの声が聞きたくて字幕で見ました。

セッション(2014年製作の映画)

3.8

若者が痛々しい。先生もモラハラしてるように見えてしまう。ドラム叩くシーンは凄すぎる。

ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

4.0

ケヴィン校長がとにかく魅力的。それに尽きる。顔も見た目も中身も。ジムでトレーニングして自己研鑽。ユーモアもあって子どもたちに哲学を伝える。近くにいたら絶対好きになる。圧倒的な魅力。
前もって『ベルファ
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0

森を守りたいという共通認識はあるものの対立するヤマイヌ、イノシシ、ショウジョウ、タタラ場を守りたいエボシ、タタラ場を奪いたい侍たち。不老不死になると言われるシシガミの血を欲しがる天皇。いろんな立場の人>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

『グリーンブック』を見たら見直したくなって。富裕層で重度障害者フィリップの介護人として雇われた黒人ドリス。障害者に同情するのではなくて、ひとりの人間として対話し、ときには不謹慎にも聞こえるジョークを飛>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

大叔父の存在が謎のまま、さくっとエンディングを迎えたのでポカンとしたが、印象的なシーンがたくさんあったから大満足。
駿さんの描く建築はわくわくする。
魔女の宅急便キキが寝転んでラジオを聴いているときの
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.5

原題は『The post』。国家的スキャンダルにまつわるワシントンポスト紙とニューヨークタイムズ紙の姿勢、からの国家権力からの圧力。報道のあり方を問う。
時代はベトナム戦争後半、1970年代。歴代大統
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.5

80年代アメリカの作品。アメ車が何十台もぼこぼこになるカーアクション。資金力すごい。
主人公は破天荒な兄弟。兄が出所。バンドを再結成しようとときに無茶をしながら他のメンバーを口説き落とす。そして無茶な
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

1960年代、アメリカ。黒人差別がテーマ。セレブ黒人ピアニスト、ドンシャーリーのドライバーになった、イタリア系アメリカ人のトニー。最初はギクシャクしていた2人。2か月全米ツアーをまわるなかで、アメリカ>>続きを読む

地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.5

戦闘シーンの規模感。爆音を立ててヘリが何十機も飛ぶ。ヤシ林をナパーム弾で焼き払う。機関銃で連射。
スクリーンにうつるのは大量のアメリカ兵。ベトナムの民間人らしき人も登場するが少し。ベトコンは出てこず、
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.5

長い。3時間。こてこてイタリア男の映画。
マーロンブランドがコルレオーネファミリーのドン。マフィアビジネスには関わりたくない次男マイケル、父ドンが敵のマフィアに殺されかけて覚醒。敵の暗殺を自ら提案、や
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

キリスト教のタブーを何千年も守る、シオン修道会、テンプル騎士団。そのタブーとはマグダラのマリアと結婚していて、キリスト処刑後マリアは娘を出産していた。キリストは人間。
それがどれほどのタブーか日本人に
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

黒人とかはどうでもよくて、アリエルに恋できなかった。特に声を失ったあとの陸のアリエルはイキイキしてない。王子がアリエルに恋したのは、カニ、魚、鳥ががんばったから。
もっと言うと王子にも恋できなかった。
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知られざるマリリン・モンロー 残されたテープ(2022年製作の映画)

4.0

映画『ブロンド』の何が真実か何が創作か知りたくてドキュメンタリーを鑑賞。たくさんの関係者の証言を元にマリリンの人生、死の謎に迫る。1926年うまれ、1962年死亡、享年36歳。マリリンの富豪や著名人を>>続きを読む

ブロンド(2022年製作の映画)

4.0

マリリン役の女優さんがすごい。美人だしかわいいし、マリリンそっくり。不安定な表情も、突然のキレ方もいい。体当たりの演技。
マリリンが殴られたりレイプされたりするシーンが痛々しい。中絶のシーンもわりと生
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別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

韓国人男刑事と、中国人女被疑者の愛。前半後半でそれぞれ事件があって土地が変わって、シリアスもコメディもあって、カメラの撮り方もユニーク、いろんなシーンの詰め合わせ。見どころの多い映画だと思った。取調室>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

ジョーダンピール監督作品を初鑑賞。
鑑賞後は、何が言いたいのかわからなくて呆然。
解説を見て、比喩やオマージュが詰め込まれたものだとわかった。上級者向け?
そしてUFO映画ではなく、怪物映画。
チンパ
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エルヴィス(2022年製作の映画)

5.0

バズラーマンとエルヴィス、煌びやかなコラボ。
映画館で見たかった。
白人エルヴィスが黒人音楽のパフォーマンスで世間からバッシングを受けたことに驚いた。
あの時代人種差別はまだまだ顕在。
エルヴィスの再
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

北アイルランド紛争、1969年。小さな街で幸せに暮らすバディ。祖父母、父母、兄。突如始まる宗教戦争。プロテスタントがカトリックを追い出そうと家を焼いたりお店を強奪したりする。子ども目線で描かれるから暗>>続きを読む

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

菅田将暉、松坂桃李、山崎賢人が出演している。若い。
友だちの水難事故のみならず父親の死にも加担していた松坂桃李くん。これから前向きに生きていけるだろうか。
ガッキー、子どもひとりで育てるって言ってたけ
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後まで飽きることなく見た。面白かった。
小学5年生のイジメを、母親、子ども、担任、校長の視点で描く。
対話の不足、ボタンのかけ違いで、誤解の雪だるま。
誰が本物の怪物なのか、最後までわからない。
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海街diary(2015年製作の映画)

3.8

主な登場人物は、若い美人4姉妹と、人生後半の人たち。父のお葬式で始まり、祖母の法事を挟んで、知人のお葬式で終わる。生と死。

ちひろさん(2023年製作の映画)

5.0

優しい。ちひろさんはどこまでも優しい。どれだけ深い傷を負ってきたんだろう。有村架純、陰のある役がぴったり。マコトくんが自然で子どもらしくて驚いた。

太陽の塔(2018年製作の映画)

4.0

岡本太郎さんが絵描き、彫刻家という枠に留まらない、実行する哲学者であるとわかった。時代も味方した。
太陽の塔は大阪万博「進歩と調和」のアンチテーゼだった。太郎の口癖「人間は進歩なんかしちゃいない」。そ
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

5.0

泣いた。知らない音楽がほとんどなのに、なぜか涙が止まらなかった。
『ワンスアポンアタイムインハリウッド』で見知っていた、マカロニウエスタンブーム(英語では、スパゲッティウエスタン、なんですね笑)。黒澤
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ホイットニー・ヒューストン 〜スポットライトの光と闇〜(2021年製作の映画)

4.0

ホイットニー、彼女の娘が同じ亡くなり方、バスタブで死亡。悲劇。ボビーブラウンとの結婚、流産の経験、性的虐待、バイセクシャル。情報量が多かった。薬物依存になるくらいなら、歌手活動休止する決断をしてほしか>>続きを読む