むくさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ラ・ハウリア(2022年製作の映画)

3.0

暗い作品。
アマチュアの俳優たちの起用とのことで、その纏う空気感がリアル。擦れた若者たちのなかなか更生しない感じとか、冷めた視線、何にも興味のない感じとか。とにかく表情に引き込まれた。

更生施設があ
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鬼火(2022年製作の映画)

3.0

大問題作。(褒めてる)
こんな作品だと思わなかったグランプリ。

画はとても美しい。だからこそ、物語の展開にどんどん引き込まれたんだけど、どんどん進んでいくごとに頭のなかがはてなマーク状態。たくさんの
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ファビュラスな人たち(2022年製作の映画)

3.1

映像が可愛いんですけどー!💘というフワちゃんみたいな感想を真っ先に抱いた。
彼女たちの生き方、降霊術という突飛な手法、衣装、メイク全部ファビュラスって感じ。

実際のトランスジェンダーの方の起用という
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コンビニエンスストア(2022年製作の映画)

3.0

地獄。
コンビニコメディだと思ってみたら、暗いし、痛いしであら大変。
これが社会の闇であること、日本でも出来てしまうような事例であること、もしかしたら日本が主人公たちのようになってしまうかも、などとさ
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(2022年製作の映画)

3.7

初めてのロマンポルノ。だいぶソフトな印象。場内には女性も多くて、かなり見やすかった。

さわこのちょっと舌ったらずなところが可愛くて、森くんは女を沼らせるタイプの男だとすぐわかる。単なる恋愛映画と思い
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前科者(2022年製作の映画)

3.5

止まらない負の連鎖。
止めようと思っても止められないやるせなさ。やめられるはずだったのに、やめられない悔しさ。
人が人を救えないもどかしさをまざまざと感じた。

保護司という仕事があることを初めて知っ
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アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

3.4

いくらリマスターされているとはいえ、10年以上前でこの映像美。最後に流れた続編の水の質感が素晴らしすぎて、もう楽しみ。

初めてアバターを見たけれど、映像のみならず話もちゃんと面白い。人間の傲慢さが憎
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.7

相変わらずの面白さ。湯川先生がスマートすぎる。

ドラマ版のガリレオを求めるなら、先日の「禁断の魔術」のほうがガリレオらしさがあった。
ただ、こちらはヒューマンドラマとしての素晴らしさがある。複雑なト
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.2

まさみが出ると思ってたのに!!!!!



今作も圧巻のアクションシーン。これからは信の天下統一までの道のりを描くことになっていくのですね。私は、前作のプロローグとしての熱い描き方が好きだったから、今
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

予告でもかなり情報量が少なく、どんなものかとワクワクしていたが、かなり体感型の作品だった。
何としても音のこだわりが凄い。ホラーとSFの両方を体感できた。

凄く謎が多い作品で、最後までアレが何かにつ
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.7

ワンピース初心者にも優しい構成。とても楽しめた。

たしかに、adoのライブ。でも彼女の歌声の芝居というのもまた素晴らしくて。adoが苦手じゃなければ一見の価値あり。

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.0

くだらない設定なのに豪華キャストでさらに笑えた。
ファイトシーンはめちゃかっこいいけど、途中間延びしちゃったのが残念。

永野芽郁の覚醒顔最高だった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.2

人との繋がりがどれだけ大切か。
変わろうとする自分がどれだけ大切か。
社会はそれでも厳しいけれど、少しは前を向けたらと思う。

役所広司の演技が素晴らしい。

浅田家!(2020年製作の映画)

3.8

写真のもつ意味を考えさせられる。
最近は、スマホにおさめちゃうことが多いけど、プリントして、形として残したいって思えた。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.7

初4DXで鑑賞。+1000円でここまでアトラクションになるとは。笑
特にこの作品は空中に投げ出されるので、めちゃめちゃ楽しい。風と揺れを体感して、私もマーベリック気分。

トムクルーズっていつまでも若
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トップガン(1986年製作の映画)

3.3

新作の評判が良すぎたので予習として。
かなりベタな展開ではあるが、パイロットたちのかっこよさ、マーベリックの成長など見所はある。熱い男たちの物語って胸が熱くなるよね。

戦闘シーンはどっちがどっちなん
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.7

韓国俳優陣の圧倒的演技力×是枝監督の描く「家族」


どことなく「万引き家族」を感じてしまったので、もう一捻り欲しかったというか、期待値を大きく超えてくる部分はなかった。
ただ、やはり人の温かみとか、
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.7

沢尻エリカが体張って凄かったけど、中身は空っぽの映画。
シーンの繋ぎも変。
色彩は美しいけど、ずっとはしんどい。
私は蜷川実花は合わないんだと改めて。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

言葉に表現できないくらいの衝撃。
役者の熱量に震える。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.3

ウルトラマン初心者としては、ウルトラマンってこういうものなのかという印象。

普通に戦隊モノと同じだと思ってたから、外星人で人の身体を乗っとるというのは驚きだった。

やっぱり「シン・ゴジラ」のイメー
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市民ケーン(1941年製作の映画)

4.0

話の展開といい、演出手法といい凄い。今見て、ここまで違和感なく、古臭さを感じなく見れているということは、当時は画期的すぎてひっくり返ってただろうね。

ローマの休日(1953年製作の映画)

3.8

可愛すぎる〜😍
白黒ならではの美しさ。白黒なのに色を感じる美しさ。
うっとりしてたわ。

JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-(2022年製作の映画)

3.5

彼らのファンとしては☆4.5

私は他のアイドルも応援しているが、この映画すごい。ファンがめちゃくちゃ映る。某Jのグループはファンのインタビューが多い!って叩かれたDVDがあるから、今回アイドル映画で
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

映像美が素晴らしい。劇場で見たかった。

原題が「coco」なのが気になっていたけど、あなたがcocoだったのね!!!
cocoのための音楽でもあり、それは万人に共通するものでもある。いつだって家族は
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.6

アメリカンなリメイク。
インファナル・アフェアの残酷さは受け継いでいるけど、どこか爽やかさもある。
R15なだけあって、マフィアの殺し方とか容赦ない。ディカプリオもトラウマになっちゃうよねえ。

私は
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.6

トンデモナイ大問題。
実話なのが恐ろしい。毒親、DV夫って環境最悪すぎ....そりゃ歪んでいくよね....

このスキャンダルに関しては、彼女も被害者。いろんな人たちの歪んだ愛情、執着が招いた悲劇だと
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーとして高評価。
内容は最悪。(スタッフじゃなくて変態おじさんたちが)
割と本気で吐き気するから注意。幼女ということに漬け込む大人たちの酷さ。反省の色すら見せない。
途中のお兄さんいい人
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.0

人が1人死んでるのに、「誰が殺したのか」がテーマにならず、「兄弟の確執」に持っていくの凄い。
オダジョーはもちろん、だんだん狂気を滲ませる香川さんの怪演がやばい。

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.7

切ないねえ。
ファンタジーとして割り切ってみれば面白い。

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

特殊メイクが見事。ニュース映像は本物なんでしょ?まんますぎてビビる。

金髪女性ばかりだから、どの人がFOXにいて、どの人が告発者でっていうのが混乱する場面があった。

音楽(2019年製作の映画)

3.7

映画館でみたかった。
この胸がざわつく感覚すごい。それを絵で表現できちゃうのがすごい。