Oさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0

ジブリの名作を映画館で見れるなんて夢のようだった。音楽がすごく良くて、贅沢な時間だった。中でもずば抜けて鳥肌が立ったのは、エンディングのアシタカせっ記。久石譲は天才だと思う。オーケストラの重厚感が映画>>続きを読む

私はゴースト(2012年製作の映画)

3.1

最初は理解できなくてどういう話なのか知りたくて見ていたけど、途中でエミリーが幽霊であることが分かって新しい映画だと思った。最後の場面が怖かった。割と繰返しが多いから、単調で退屈かも。主人公は何故ウィッ>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.1

年齢を超えた友情っていいなと思った。ベンが本当に素敵な紳士で、こういう人が上司だと部下は幸せなんだろうな〜。彼の人としての在り方に憧れる。映画で奥さんを想って泣いている場面は、もらい泣きしてしまった。>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.4

すごく興奮した!!この作品自体にイースターエッグが隠されてて、追いきれない程のオマージュやパロディに、なんだこの最高の映画は!となった。劇場で観なかったことを後悔した。設定もストーリーも、画面の作り込>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.9

一切無駄が無い映画だと思った。冒頭のストーリー展開がとても良くてびっくりした。洒落ていて分かりやすい。昔のビデオを見ているシーンから当時の回想になるところも滑らかで惚れ惚れした。バンド編成になると曲が>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.3

最高!とにかく最高!!最初はレネーのこと、イタイとか、見ていて恥ずかしいと思ってしまっていた。だけど、いつのまにかレネーのことが大好きになっていて、彼女にすごく憧れてた。誰だって容姿にコンプレックスは>>続きを読む

つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.0

台詞がないのに、泣きそうになる。国語の授業でこの作品を見せてくれた先生にお礼を言いたい。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

なんて贅沢な映画なのだろう。ジョーの考え方は今こそ普通になりつつあるけれど、当時一人で貫くにはあまりに大きな選択だったと思う。回想シーンがどれも美しく、何度も胸がいっぱいになった。特にジョーとローリー>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

3.5

スケールが大きくて凄いな〜と思った。るろうに剣心と同列の作品のように感じる。長澤まさみはモテキ一択!!と思っていたけど、この役も圧倒的に美しくて素敵だった。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.4

不思議な感じ。テールはフランス語で地球ということが最後に分かって、なんだかしっくりきた。あとの時代でそれをレシーバーで学んでいるっていうエンディングも良かった。キャラクターがどれも強烈で面白い。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.6

司法試験の合格方法を聞いたとき、この人は本当に頭が良いんだと思った。フランクとカールの関係が、ルパンと銭形みたいだった。最高な2人って感じで終わるエンディングも良い。いろんな衣装を着こなすレオナルドデ>>続きを読む

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.4

ティモシー目当てで観た。ティモシーが主役のはずなのに、なぜか脇役感が強くて物足りないと感じてしまった。軟弱な役だから仕方ないんだけど、もっとバチバチに格好良いのをくれよ!!と思った。全部を通して可愛い>>続きを読む

3D彼女 リアルガール(2018年製作の映画)

3.4

中条あやみが本当に可愛い。顔が小さすぎる…。つっつんのオタク具合も面白くて良いな〜と思った。登場人物のノリも良くて、全体的に楽しい映画。ただ、大袈裟すぎるコメディ要素でときどき冷めちゃう瞬間があった。>>続きを読む

めがね(2007年製作の映画)

3.5

のんびり、ゆっくりと映像が流れていく映画だった。さくらさんのかき氷食べてみたいなあ。旅行先で観光をせずに、日常の延長線みたいな生活をするのすごく憧れる。南国に1ヶ月くらい住んでみたい。海辺でたそがれた>>続きを読む

21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.5

ジェンダーの揺らぎという定義がいまいちまだ分かってないんだけど、それは様々な場面で、異なるタイミングで起こることなんだろうなと思った。ただ、ジェンダーのことを女の子同士の恋愛ばかりで語るのは偏っている>>続きを読む

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.8

設定もキャストもずるい!面白いのが保証されてるわ〜と思った。エンディングで胸のキューンに車のセキュリティアラームの音を使うのが最高だったし、後光がさしながら満面の笑みで猫を撫でる堺雅人も良かったな…。>>続きを読む

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.6

全体にうす暗い膜が張っているような映画だった。日のあたる場所へ帰ってきたかと思ったら、また闇へ戻っていくニックを見るのがやるせなかった。些細な好奇心から始めたのだろうが、その代償が余りにも大きすぎる。>>続きを読む

架空OL日記(2020年製作の映画)

4.0

OLの日常を男性が演じるという非日常の体裁なのに、スッと話の中に入り込めてしまうのがバカリズムの為せる技よな〜と思う。ドラマが面白かったので期待して観に行ったら、やはり裏切らない!短編が繋がっている構>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.4

30年前に作られた映画だと知って驚いた。細かい描写に製作陣の気合を感じる。音楽が独特で面白い。かなりグロ描写がある。細かい設定が初見では追いきれなかったので、話に入り込めないのが難点だと思った。アキラ>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.6

悲しいけれど、美しい物語だった。愛って何だっけ、その人自身を愛するって何?って思わず自問自答してしまった。どんなに大好きでも、毎日顔が変わってしまう恋人を大切にできるのだろうか。恋人の本当の顔も知らな>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

3.8

ジャックが愛おしかった。少しずつだけど、良い方向に進んで終わるストーリーが良かった。ルームから出た後にでてくる人が全員優しいのも心が救われた。脱出できた後の再開の場面で、安堵からぼろぼろ泣いてしまった>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.6

全てが美しく、ずっとこの物語の中に漂っていたい気分になった。夏の日差しの中で紡がれる二人の関係を壊したくなかった。恋とか愛だとかの一言では表せない、本当に稀有な関係を彼らは生み出していた気がする。最後>>続きを読む

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.4

ほんわかしたお話で途中まで流し見をしてたけど、最後の優しいすみっこたちを見てたら泣いてしまった。音楽も優しくて、心が浄化される映画だった。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.0

ウィノナの全てが洒落ていて、悔しくなった。考え方も生き方も、好きな音楽や着ている服も全部好みだった。タクシーが舞台のオムニバス形式でさらっと見れるのが面白かった。

花宵道中(2014年製作の映画)

3.2

安達祐実が色っぽかった。スッピンだと幼くてかわいい。目尻の赤紅がとても似合ってた。吉田屋タチ悪すぎて胸糞だった。こういうのってだいたい報われないんだよな。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃくだらないけど、大人の本気の悪ふざけを見せられている感じ。細かいところまで手が込んでいてこういう映画大好きだな〜と思った。出演者も埼玉・千葉出身とかで役柄に合った人だったり、埼玉らしい撮影>>続きを読む

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.0

胸糞悪かったな。エンディング誰も救われないし、こういう映画なんだ。小松菜奈の茶髪に黒い眉毛の感じが田舎のキャバ嬢感出てるな、、と思った。菅田、柳楽がいないとなんもできねえのに調子乗ってるからこんな風に>>続きを読む

ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.3

良い話ではあったかもしれないが、号泣必須のラスト15分!!は言い過ぎかな〜と思った。エマがずっと健気な分、デックスの若い頃のちゃらんぽらんしてる所がめちゃくちゃ気になってしまって感情移入できなかった。>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.9

食べ物ってやっぱ最高だよな〜〜!!!ってブチ上がる映画。この映画に出てくる全ての食べ物に食い付きたくなる。本当に美味しそうに全てを映す。この手の家族ハートフル映画にありがちな何らかの「トラブル」がマイ>>続きを読む

初恋(2020年製作の映画)

3.8

面白かった。こんなにも人が簡単に死んでしまって、真剣に戦う人たちが面白いの最高じゃん。ベッキーの前評判を聞いて楽しみにしてたけど、本当にイカれてて良すぎた。狂気のベッキーが画面に映るとどうしても耐えら>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

ネタバレを避けて観たら、予想外のグロ描写でやられてしまった。血の描写はかなりあるだろうなと予告を見て思ってたけど、そんな生優しいものでは無かった。肉体損壊シーンをそこまで映しちゃうのね…というやつだっ>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.2

かなりファンタジーな恋愛映画だった。スチールや出ている俳優、主題歌が良く期待して観に行ったのだけど、ありきたりな設定だと思った。哲雄の自己中心的な振る舞いや、妻 園子への評価がステレオタイプなところ、>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

ここまで怒涛の展開を見せる映画は他に見たことがない。キム一家がパク家に寄生していく過程が本当に鮮やかで、なんだか清々しかった。笑いの要素を散りばめつつ、社会に蔓延る格差の描写も忘れない。階級の違いは日>>続きを読む

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.4

冒頭はおばあちゃんが健気でまず泣いたし、瑞穂ちゃんが本当にいい子で泣いた。その後、感動から不気味に持っていく流れが絶妙だな〜と思った。そして最後はやはり感動で締める。結末はありがちな感じがした。あと、>>続きを読む

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.7

ラスト、森山未来が最低かと思ったら最高!!ってなったけど、結局のところ2人は出会えたの〜?ってもやもやしてしまったので私は少し微妙でした。百万円貯まらせないために金借りてたのかよ〜素直にそれを伝えれば>>続きを読む

29歳からの恋とセックス(2012年製作の映画)

3.3

結婚間際までいった彼に別れを告げられて、他の男で寂しさの穴を埋める主人公。自分が自立しない限り、この寂しさからは逃れられないよな〜と見ていて思った。やはり最後はそういう展開だったし。人を知る経験を得る>>続きを読む