坂田安吾さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

坂田安吾

坂田安吾

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天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

3.7

俺には名作の雰囲気に酔いしれるしか術がない。ドストライクに感情を動かせるわけがなかった。

デリシュ!(2021年製作の映画)

3.4

職人気質主人公は女に目もくれないのがテンプレかと思ったけどさすがフランスなのか、ガンガンいってた。
画が良かった。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.3

演技がすごかった。本当に太っている人かと思った。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.8

信頼のデンゼル芸。頼もしすぎかっこよすぎ。田舎町のロケーションも美しい。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.0

真っ正面すぎるけどやっぱりグッときてしまうんだなあ。
湖にアヒルの大群のシーンが美しかった。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.2

どう転ぶかわからない展開で目が離せない。デジタルあるあるを駆使したギミックも面白い。オモロ。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.8

超クール。
フィンチャー作品に劇場に行かずにこのスピードで鑑賞できるのは大変ありがたい。忙しくて映画館に行けないので。
特別な仕掛けがあるわけじゃないけど、浸れる、というのが自分のこの映画の評価。

バビロン(2021年製作の映画)

4.2

とにかくかっこいい。
絵ヅラのかっこよさが自分的どストライクでずっと観ていたい。
音楽もかっこいい。
冒頭の乱痴気騒ぎ、ラストで思い出す頃には3時間という長さもあるけどなんだか走馬灯のように感動的です
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.5

秩序がなくなった群衆はもはや災害、どうにもならない。人間もやっぱり自然の一部なのかと思う。モガディッシュの人々はまだ反乱する力があるが北の人々はそれすらない。両方地獄。命懸けで脱出して北の人たちは母国>>続きを読む

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

4.3

コミックボンボンのような昭和ギャグ漫画風の下ネタ、最高。子供が酷い目に遭う笑いは大嫌いなんだけどこの映画のは笑ってしまった。センスなんだろうな。コメディとしてのストーリーの骨子も意外としっかりしていて>>続きを読む

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

1.8

ミステリーの強引さはコメディだからヨシとしても感情の揺れがどうにもついていけなかった。殺人犯の部屋に侵入してイチャイチャしだすって。

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.5

ツカミ、めっちゃ面白いのに最後納得いかない。娘、いい子すぎるだろ。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.5

どうかしてる、かと思えば中盤急に人の心を取り戻したかのようなヒューマンドラマに。
どういう気持ちになればいいんだかわからないけどなんだか目が離せない。イレイザーヘッドのような不思議な映画。音楽が良い。

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.2

キューブリックさんが素晴らしく良かった。
初登場シーンで明るい、だけでない複雑な魅力が溢れ出て引き込まれました。
時代を感じさせない、という擦られまくった感想だけどほんと、時代を感じさせない。
鏡のア
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スマイル(2022年製作の映画)

4.0

オープニングからイ〜感じに気持ち悪ィ。

セオリー通りのシンプルな筋で、細かいギミックを魅せることに振り切っているのではなかろうか。演技も隙がなく満足度が高かった。

月影の下で(2019年製作の映画)

3.3

感じるより考える映画。
ダイレクトに主人公に感情移入することはできない。

ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

4.2

理屈抜き、脳に直撃する感情の揺さぶり。
ほんと、次から次へとよくこんなに嫌なことを思いつくな、と思った。

スパイ・ゲーム(2001年製作の映画)

2.9

それなりに面白かったが
師弟愛、仕掛け、いずれも私のハートの芯を喰うものではなかった。
いろいろ見逃しているとは思う。
CIAがザルすぎる。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

2.5

あえて抑えているだろう感情の起伏。
素敵な画作りでストーリーだけがどんどん進んでいってこちらの感情が動かない。
やっぱりあんまり好きな監督ではないな…

戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

4.0

欲を言えば初期のようなもっと無茶苦茶な工藤さんが見たかった。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.5

ちょっとストレートすぎる話だなと思っていたが最後はやはりグッときてしまうロッキーマジック。
母に見捨てられおそらく恋人もいないボクシングマシーンのドラゴJr.が可哀想すぎて終盤ロシア陣営に感情移入して
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

3.8

男のためにおどけたショーをするかつての大女優がなんとも哀れだった。屋敷の
趣味などおぞましくも美しい。

マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.8

それほどマニアではないのでなんとなくオマージュかなーと思うところはあるものの特に感慨に耽るほどのものではなかった。全体アダプテーションみを感じて楽しかった。俺はニコラスケイジよりもアダプテーションが好>>続きを読む

26世紀青年(2006年製作の映画)

4.7

大好きな映画なので動画を購入。
ゲータレードやコストコなど、大喜利力が高い。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.4

明るくて元気な子供、感受性の違いは個性、映画のあみ子を見ている分にはなんだか微笑ましく感じてしまうがともに生活する家族にとってそんな呑気なものではないのだろう…
本人に悲壮感がない分胸を締め付けられる
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

2.8

物語の重心が考えているところとだいぶ違った。
1番の山場、スクールカーストの逆転劇を「桐島部活〜」と比べて、文化の違いをさっ引いても、圧倒的に桐島のカタルシスに敵わないと思ってしまいました。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.3

面白い!
円井わんさんがとても魅力的。クマがすごい。
漫画の原稿、あの密度でペン入れと仕上げだけならいかに素人でも1週間もかからんだろ。あとアナログで仕上げてるのにトーンの貼り方と書き文字がデジタルっ
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ある男(2022年製作の映画)

4.2

心にズシンとくるヒューマンドラマと目を離せないミステリーな展開が見事に融合した特盛りオモシロ映画。
メデタシで終わらない静かなラストも見事。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.8

無理目な続編を脚本で遊んでる感じがして私は楽しめた。もともとそんなに重厚な映画ではないしどんどん遊べばいい。

武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.7

木村拓哉の演技がずっしり重くて良かった。
シンプルで分かりやすい感情の煽り方ではあるけどせっかくの重厚な演技なのでもっと違う、武士としての一分を見てみたかった。