坂田安吾さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

坂田安吾

坂田安吾

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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.0

この手の映画に目新しさを求めてはイカンよ、と私は思います。
3人の元気な姿が観られて幸せな時間でした。

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.2

ストーリーに劇的な起伏があるわけではないのに何故だか入り込んでしまう、とても良くできた映画。

・演技が自然。地味に会長がすごいと思った。

・ボクシングの演技指導が素晴らしい。
試合はもちろん練習シ
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.0

マ・ドンソクが素晴らしいのは言うまでもないことを前提に…

犯人を、警察と極道が手を組むほどの、もうちょっとキレ者にしてほしかった。

偶然が重なりすぎ

申し訳程度の人情(カタギへの気遣いなど)がノ
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デモニック(2021年製作の映画)

1.5

中盤の「実は」で一瞬ワクッとするもののそれ以外見るべきところがない。

事前に低評価を見てたが
「腐っても第九地区の監督」
と思い、時間を見繕って鑑賞。

すみません、観なくてよかったかも。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.8

まいりました。

噂に違わぬ大傑作でございます。

面白すぎて、2時間ってこんなに短かったっけ…?って思うくらいあっという間でした。マッハですわ。

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.4

主人公がとにかく冴えない。それを歌うまいことでバランスを保っている。
ダンサーインザダークでもそんな手法をとっていたような気がする。
ウソの引っ込みがつかない、というのはドラマになるなあ。

ゲーム(1997年製作の映画)

4.7

なんの因果かわからないけどDVDが全然出回らなくて10年近く観られなかった映画がやっと観れた。ネトフリ、ありがとう。
内容は…上がりまくったハードルを軽々と超える超・傑作でした‼️
とにかくよくできて
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トップガン(1986年製作の映画)

1.9

画の力、歌の力、トムの力、で、脚本を強引にねじ伏せていた。

若い人(1962年製作の映画)

1.5

高台の学校と街並み、吉永小百合が美しかった。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.3

昔々に鑑賞して、ふと、この映画の風景が観たくなりレンタル。
なんか実際行ったことがあるような、そんな不思議な感覚になりました。
心に残る映像ではあったんですが、やはり退屈、でした…

ミッドナイト・ファミリー(2019年製作の映画)

-

撮った人天才。
過酷な現実と美しい映像のコントラストでなんともいえない気持ちになります。
エンタメ作品ではないので星なしです。

クルエラ(2021年製作の映画)

4.4

めっぽう面白い。

わかりやすくてぶっとんでて素晴らしくよくできた寓話。

ラストナイトインソーホーもロンドンでレトロでファッション業界に憧れる女子だった。音楽などちょっと時代はズレるけど、どちらもカ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

ウルトラマンの背負った宿命が存分に表現された素晴らしい作品でした。

放射性物質の光線を人類のために受け止めるウルトラマンを見て、泣いちゃった。

ロンドン・コーリング ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー(2007年製作の映画)

3.5

デスオアグローリー、死か栄光か、という曲が、言葉が、自分の人生を左右するほど強い影響を及ぼしています。

ジョーストラマーはパンクのなかでもとりわけ哀愁を帯びている人だなあ。

彼が栄光を手にして何を
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

トレバーくんを、最後絶対に殺さねばならなかったのだろうか…ならなかったのだろうな…

子供の純粋な善行を、死によって昇華させようとするラストは、自分は好きになれない。

とはいえ名作に違いない。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.6

昔観たことがあって、そんなに面白かった記憶はないのだけどもう一度鑑賞。

…なんだこれ、超名作‼️

主人公に終始イライラするんだけど目が離せない。運命を執念と狂気でぶち壊す。なんと心動かされる映画で
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.5

なにしろ脚本が素晴らしい。

正直、個人的に役者のテンプレートなリアクションや笑わせ方が本当に好きになれなかったのだけれど、それでも70分、続きが気になって一気に観てしまった。
これはストーリーの力に
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オールド(2021年製作の映画)

4.2

この設定を活かした新しいグロ表現が2つ。思ったよりもずっといいシャマランだった。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.6

アニャが出てきただけで作品の雰囲気がガラリと変わる。地球の宝です。
演出わかりやすく、かと言ってダサくない満足度の高い良作でした。

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.4

思ったよりそのままな展開でした。あの時代という、それだけで心揺さぶられる出来事ですが…

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.7

酔っ払いを許す、許さない。
そんな単純な二元論じゃあない。
だから2時間かけるんだ。
とても意義があって、なにしろとても面白い映画でした。

ザ・エージェント(1996年製作の映画)

1.4

お仕事ものだと思って借りたのだが8割恋愛ものだった。名優2人なので演技は見ものだったけれども。しかし、長い…そして観終わってアマプラ見放題だったと知る。

俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)

3.7

なんか舞台になる橋に見覚えがあるので観たことがあるような気もするけど…やはり名作、面白かった。
この時代ならではの明るさと暗さがある。

カプリコン・1(1977年製作の映画)

4.2

ものすごく面白かったです。

大衆をだましたり、どうにもならない権力に抗ったり、死ぬ気で逃げたり、普遍的な面白さがあると思います。

月の輝く夜に(1987年製作の映画)

2.0

ハリウッドに毒されているニコラスケイジのが好きかもしれない。

サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

1.0

おい、ちょ、待てよ!

みたいなシーンが見られて良かった。

無法松の一生(1958年製作の映画)

3.8

価値観がまるで違う。
それでも家庭への憧憬は普遍的な悲哀がある。
ミフネのかっこよさも普遍であってほしい。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.2

タイムループものとしてこれは意外と新しい結末なのでは?(知らないだけですでにあるのかな)

映像も楽しくて酒飲みながら観るのにうってつけの映画。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.4

激烈、面白い。

正義・倫理・なぜ?・なに?
全てを細かく考えずに感情を物語に委ねてしまえば、あっという間に二時間強が過ぎ去っていると言う恐ろしいまでのエンターテインメント。

うーん、面白い。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

2.4

制作者の努力ほどは入り込めなかった。
笑いのセンスが合わない。

ジャック(1996年製作の映画)

4.5

ジャックの人生に、ルイを始め素晴らしい出会いがたくさんあって本当に良かった…!

ロビンウィリアムズ天才すぎ。
作り手の、心根の優しさに感動する。

まごうかたなき名作です。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

猫のブレスレット、そんなとこにあったのか。っていうのがこの映画の肝なんではないかな。良い、娯楽作であった。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.2

仕掛けがいちいち面白い。
絵作りに気概を感じる。
あと妹がかわいい。