キャセイパシフィックの飛行機内にて。帰ったらもう一度みたい作品。
まさしく夏がふさわしい、青春映画。親とのすれ違い、親友と恋愛でのいざこざ、クラスに1人はいた変なヤツ、、、。
青春のきらめきがいっぱいにつまっています。キングコングにつながりそうなコミカルな会話や派>>続きを読む
とてもきれいな物語。ストーリーはシンプルだけれど、古典的なおとぎ話のような趣きがある。
キャスティングがおもしろく、主演のYouTuber少女、そしてスラム街で実際に暮らしているおじいさんと少年たち>>続きを読む
東アジア最悪の治安を誇る(誇るものではないかもしれない)場所、フィリピン・マニラ。一般市民に麻薬が横行し、その「取り締まり」として警察が市民を殺害。ニュースではなんとなく知っていたけど、これがマニラの>>続きを読む
インドの裁判システムがよくわかる映画です。日本人の感覚からすると(そしてゴールデンタイムのドラマで見るような熱い法廷劇が常識だと思っていると尚更)、ずいぶんとスピーディで、また判事の主観的な判断に委ね>>続きを読む
音楽映画でありながら、ノンストップで物を壊しまくるカーチェイスシーンもまた魅力。今の映画はこんなに車をスクラップにすることができるだろうか、、、。
個人的には謎の女(キャリー・フィッシャー)の幾度に>>続きを読む
シリーズ3作目。アポロ計画からチェルノブイリまでを巡るやたら壮大なストーリー。
前作、前々作に比べて、トランスフォーマーたちと主人公サムの友情を描いたシーンが少ないのでは……。また、ベイ監督独特の不>>続きを読む
音楽×車×アクション。この3拍子が揃えば、それは間違いなく格好いい映画になる。本作はこの3つのリズムが完璧に"揃って"いる。これはエドガー・ライト監督の音楽愛に溢れた、新感覚のミュージカル映画だ!
まるで、他人の生活に入り込んでしまったかのような映画。
バス運転手のパターソンは、単調な生活のあいまに、趣味で詩作をする。その時間は、彼を現実から遠く離れさせる特別で魔法的な時間だ。
この映画の物>>続きを読む
1作目の「バットマン ビギンズ」を製作した時、3部作の構想はあったものの、結末までは考えていなかったという。多分、「ダークナイト」製作時には3作目でもジョーカーとの対決を中心に締めくくろうと思っていた>>続きを読む
なんといってもジョーカー、ジョーカー、ジョーカー。心身にサイコパスを憑依させてしまったヒース・レジャー。
そして、善悪と正義という哲学的問題を具体的なシチュエーションを通してエンターテイメントに昇華さ>>続きを読む
「ノーエスケープ」家版……というのは冗談。「ノーエスケープ」のおじいちゃんと犬もめちゃくちゃ強いしいつまでも追いかけ回してくるけど、この映画のおじいちゃんと犬は、怖い。だからこれはホラー映画になってい>>続きを読む
BDで視聴。本編と関係ないけれど、特典のコスチューム機能の解説がすごく丁寧。
またメイキングで、スーツが燃えるシーンの撮影は、本当に15秒くらい燃やしていたことがわかる。CG技術の発展でほとんど実写と>>続きを読む
多くのシネフィルを今も悩ませる傑作。リンチ監督は、答えはすべて映画の中にある、自分の直感を信じればいいって言うけど……いろんなとこでついつい解説を読んでしまう。
謎が多すぎて解釈したくなってしまう、観>>続きを読む
教会、裁判所、マクドナルド。よりおいしいものをより速く提供しようとした飲食事業が、ひとりの男の野心によって土地とコストと利権をめぐる不動産事業に変えられた。マクドナルドのフランチャイズ化が現代アメリカ>>続きを読む
"ティーン映画"とか"お涙頂戴"とか、そんな風な見方をまったく取り除いてくれるほどピュアな物語。
伊集院静の『さよならの力』と同じような強さ、はかなさ、さわやかさを感じさせます。
原題は断定してい>>続きを読む
サイズを瞬時に変えて闘うアクションシーンがかなり楽しい。
量子の話、ミクロの話って子どもには難しすぎるんじゃないか……とも思うけど、科学の扉を開くかも。
撮影地はヨルダンとエジプト。「ヨルダン王室及びエジプト考古学の最高権威であるザヒ・ハワスがトランスフォーマーシリーズの大ファンだった」(Wikipediaより)ので、役者は実際にある建物に入ったり登っ>>続きを読む
久しぶりに観ましたが、これって1968年の作品なのか……!と驚きました。宇宙船のシーンはしょぼいけど、脚本自体はぜんぜん古くならない。
80年代、メインストリームの音楽や映画は、「商業主義」だと評論家から揶揄された。たしかにこの時代は、メッセージ性のない、あるいは深い考察をしなくても楽しめる作品が多い。
しかし、ジャーニーの何が悪い>>続きを読む
まったく笑えない親父ギャグ。それに愛想をつかした娘。こういう親子の関係は世界共通?
まるでドキュメンタリーみたいなコメディ。音楽は大事なところで、(現実にBGMが流れてこないのと同じように)あるべき>>続きを読む
『インセプション』は内向きの話。『インターステラー』は外向きの話。
「スマホばっかやってないで、もう一回宇宙開発やってみようぜ!」ってことらしい(http://miyearnzzlabo.com/a>>続きを読む
マイケル・ムーア監督作品の中でも一番好きなもの。
町山智浩さんが素晴らしい解説文を書いています(http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/touch/20040625)。こんなに>>続きを読む
ライフ・オン・マーズ(使われたのは"スターマン"だけれど)。ひとりぼっちの火星から抜け出すために、機知と皮肉と音楽を総動員してあらゆる問題を切り抜ける。
宇宙にディスコ・ミュージックの組み合わせって>>続きを読む
ワム!の発音は「!」が大事。スクリーン越しに語りかけてくる楽しさや、わかる人だけ笑わせるトリビアネタ(わからないのが多くて元ネタ探しに必死ですが)は、何回でも観たい気持ちにさせてくれる。
俺たちのマイケル・ベイ監督の記念碑的作品。
映画は驚きを与えてくれるもの(小島秀夫監督の最新記事より http://bunshun.jp/articles/-/3155)。莫大な予算でVFXを駆使し>>続きを読む
「普通にエイリアン物よな……で、ハリウッド的なエンディングで締めるんでしょ?」と思って観てたらまさかのB級映画オチ。豪華キャストにCGに、こんなに予算をかけておいてそりゃあないだろ、という、「そりゃあ>>続きを読む
2D吹替で鑑賞。
大塚明夫(サラザール)の「ぬぉぉおおおおおおおお!!!!!!」が聞けます。MGSファンは是非!
字幕でポール・マッカートニーの声を聞くのもよかったかも……。
大迫力で、観ている側も逃げ出したくなるような戦場のシーン。メル・ギブソン監督曰く、過剰とも思えるほど生々しく描くことで惨劇を伝えたかった、と。
しかしこれは「戦争映画」ではなく、信仰や信念の重要性を説>>続きを読む