がべさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

PARKS パークス(2016年製作の映画)

3.6

ちょっと途中から世界観についていくのが難しくなり疲れも感じてしまったような。
たまに行く吉祥寺の知っている風景や、3人の曲作りに夢中になる姿が爽やかで心地よかった。あとは橋本愛橋本愛橋本愛たまに永野芽
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.7

批判殺到の今作、全然良いじゃんと思ってしまったのは天邪鬼だからなのかなあ。
大根仁はきっと岩井俊二の名作を誰にでもわかりやすく楽しんでもらいたいと思い、ああいう展開にさせたのかな。これもアニメならでは
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パディントン 2(2017年製作の映画)

3.6

前作にも増して忙しかったけど、相変わらず礼儀正しくておっちょこちょいなパディントンに癒される。松坂桃李の吹き替えもますます良い。ルーシーおばさんや家族を想う気持ちが好き。可愛い。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.9

淡々と時間が流れるが、人間的な温かい空気も漂う。困っている人に手を差し伸べ、真面目に生きてきたダニエル。そんな彼に冷たい仕打ち。怒りさえ覚える。
最後のダニエルの悲痛の叫びは、きっと現実の社会の仕組み
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映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年(2015年製作の映画)

3.7

毎週のように観て、今でもたまに観るちびまる子ちゃんの映画。
大阪・京都旅行、2人がお祭りで手を繋いだこと、アンドレアのおじいちゃんにまつわるエピソード。ほっこり温かい気持ちになれる。
中川大志くんを起
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.0

難しい作品なのかなって思っていたけど、ひたすらアオヤマくんの真っ直ぐさが心に突き刺さる。世の中への探究心もそうだけど、なによりもお姉さんへの気持ちが強く伝わり最後はじんわり。
またアニメだからこそでき
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となりの怪物くん(2018年製作の映画)

2.5

太鳳ちゃん可愛かったくらい。面白くもないし、攻めてすらいないし、なんかどっちつかずで微妙。どこに良さを見出せばいいの。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.8

お父さんが言った、「お前の顔が大好きだ。ずっと見ていたい」っていう台詞が凄くわかる。どんどんオギーが可愛く見え、みんなみたいに大好きになる。
オギーだけでなく、お姉ちゃんや友達など、子供たちを中心とし
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幸福路のチー(2017年製作の映画)

4.5

台湾巨匠傑作選の予告で流れてて、約半年ずっと待ちわびていた作品をやっと観ることができた!
台湾のノスタルジーな雰囲気が流れつつも、ファンタジーな描写も意外とあり、違う面からも楽しめた。あと幼い頃のチー
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男子高校生の日常(2013年製作の映画)

3.0

松居大悟監督作品を制覇したく、鑑賞。監督らしさはあったけど、この作品にはわちゃわちゃした演出の方が合ってるんじゃないかと思う。変に静かになっちゃったって感じ。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.9

始めから終わりまで爽やかで、みずみずしい。小松菜奈をこんなにも素晴らしく思ったの初めてかも。
夢を失った女子高生と、夢を忘れた店長。お互いにまた再生するための優しい刺激剤となる。
作品の雰囲気ずっと心
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.7

自信を持つことって本当に大事だと思うこの頃にこの作品を観ることができて良かった。絶対そのほうがうまくいくもん。自己肯定感高いほうが世の中楽しくなることをわかりやすく教えてくれる作品だと思う。

ペット(2016年製作の映画)

3.6

何気なく観たら夢中になってしまいこんな夜に。
ペット飼った経験ある人には染みると思うな〜。こんなこと考えてるのか可愛いなあみたいな。
敵が呆気なく味方になったのはついていけなかったけど可愛かったからよ
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めがね(2007年製作の映画)

3.5

疲れているときに観るのがオススメです。No.1ゆるすぎる映画です。消化不良近いような、こんな気持ちになるのね。笑
でも1カットの後に急な展開になったりとコミカルな雰囲気で楽しかった。

植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年製作の映画)

3.0

多分中学生の時に小説読んでそのときは素敵だなって思ったけど、今は戻ってくるなら急に消えないでよって思う。ロングの充希姉さん可愛い。

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

4.5

今泉監督のよさ爆発。そして私のなかでゆるゆる映画の大傑作。
自分の恋愛とか孤独に対する価値観を見直すきっかけになるのだけど、それを深川麻衣のゆるっとした雰囲気で包み込んでくれる。
彼女は悩んでいること
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

髪をグリーンに染めて、赤いジャケット着て、タバコ吸いながら踊るジョーカーがめっちゃくちゃイケてた。
ジョーカーの過去や実際に起こったことはなにが本当?精神を病んでしまっているジョーカーの目線だからこそ
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.6

期待し過ぎた感はあったかも…
田中裕子さん演じるお母さんが結構強めだったからかな。あとここ笑っていいの?って言うシーンがいくつかあって戸惑った。
でもそれぞれの俳優の熱のこもった演技は『宮本から君へ』
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フラガール(2006年製作の映画)

3.8

小学生ぶりに観たフラガール。
ノスタルジーな田舎の雰囲気も感じさせ、みんなに葛藤させ、圧倒的感動なラストで終わらせる。完璧な邦画作品だと思う。あと蒼井優の作品いくつか観てきてるけど、この映画のラストで
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アオハライド(2014年製作の映画)

3.0

東出昌大さすがにおじさんすぎやろ〜と違和感しか最初はなかったけど、徐々に気にならなくなるくらいの演出をしてくれるのが三木監督。というか本当にかっこよかった。
しかし本田翼演じる役が自己中かつお節介すぎ
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.5

木梨さんの冴えない人間の演じ方が上手すぎる
もっとアクションシーン観たかった。映画館で観たらさぞかし迫力があったでしょう。

すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

4.0

ソーン先生からエーン先生への視点の移り方が秀逸で、2人の心情がよくわかり、感動した。
すれ違いの日記で心を通わせるラブストーリーも見どころだけど、2人の水上分校の教師としての生徒の向き合い方に惚れてし
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.5

美的で、詩的で、時間の流れ方がとてもゆっくり。
特にこれと言ったことが起こらないのは現実的なんだけど、あのゆったりとした空気感と神秘的な映像は非現実的で。

松本穂香ちゃん演じる澪の言動(と言ってもあ
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ひるなかの流星(2016年製作の映画)

3.6

永野芽郁ちゃんの可愛さと透明感に、ガサガサに乾ききった心が潤いました。
電車やバスで観るとにやけてしまうので要注意。

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.7

エンドロールでクメイル本人が演じているとわかったとき、笑った。
観る前は宗教絡みの映画だとしか思ってなかったけど、そこら辺云々を超え、主人公が好きな人を愛し、好きな仕事をし、でも家族を捨てることはでき
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.7

ああ、あっという間に終わったなという感じ。晴れた休日にあえて家にこもってゆっくりと観たいような作品。まあ今日そうしてるんだけど。
何も特別なことは起きないんだけど、この日々は二度と来ないんだとしみじみ
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.7

記憶なくしただけでここまで良い人になるか?とはなるけど、たくさん笑わせてもらったので割愛。終始あのおかしな雰囲気だとそんなに面白くない場面も笑ってしまうんだよね。
政治を皮肉ってるだけでなく、ハートフ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.5

私が普段見ることができない世界を覗いたような気分。でも覗くと圧倒的な強さがあり、引き込まれてしまった。あの感覚にもう一度浸りたい、そして言語化するのは不可能。
説明的な台詞があったのは少し気になったけ
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渇き。(2013年製作の映画)

3.6

まさかのクリスマス映画とは。

小松菜奈を神格化し、周りを崇めさせ、狂わせる魅せ方めちゃくちゃ上手じゃない?

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.0

アニメだからできるファンタジーな要素が多いが、どのシーンも丁寧に描かれている印象。
うりぼう達も見えなくなり、おっこちゃんが1人に感じてしまうところで涙腺崩壊。しかし乗り越え、もはやおっこちゃんが聖母
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.5

こんなにも面白い映画を今まで観てこなかったことに後悔。
クイズの駆け引きも勿論ハラハラするんだけど、クイズの進行と並行して主人公の過去が見えてきてきたのだが、想像以上に過酷で生々しい。彼にもっと幸あれ
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.3

激しく共感できる描写が所々あって、え、これ自分、、?(有り難いことに友達はいるけど)と思ってしまったくらい。
一番きついのは過去の自分が未来にものすごく希望を抱き、キラキラした眼差しでこっちを見てくる
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