がべさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

3.5

退屈なことばっかり、人生はまだ長いから将来のことは考えなくてもいいでしょ

私の考えと近いところがだいぶあって、訳がわからなくなるくらい他人に当たるレオニーは痛かった。
あれって結局退屈なままじゃない
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

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予想を上回る規格外ぶり、採点できません!
いろんな感情をかき乱されました。同監督の金魚の映画でも思ったけど、この人は自分の作りたいものを一切手を抜かず作っている。誰かもきっと観たいと思っている映像を、
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.8

僕が心からアマンダを愛しく思い、最初は戸惑いながらも捧げる愛情。それはアマンダを見る目線に顕著に表れていた。そして7歳ながらも強さを持ち、でもやはりあのシーンで泣いてしまうような脆さも持ち合わせている>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.6

ピカチュウ可愛い!ミュウツーかっこいい!
伏線回収もあって見応えありました。

(2018年製作の映画)

3.0

期待していたぶん、うーんって感じだったなあ。
福田麻由子と桜田通の印象に残るキャラクターや演技は良かったと思う。
あんな主人公クズなのにプラスな終わり方して良いの…?
P.S.清水尚也さんと写真が撮れ
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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

4.9

善人のラザロから見た世の中は汚く悍ましくはなかったのだろうか。そしていつの時代でもなかなか酷い扱いをされて辛くはなかったのだろうか。
寓話的なこの作品、とても考えさせられ、ラザロが魅力的に感じられまし
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青の帰り道(2018年製作の映画)

3.6

堕ちていく真野恵里菜と横浜流星が魅力的。他のキャストも高校時代の変わり様が印象に残る。特に上京してきた者としてわかるところもいくつかあった。あの衝撃な出来事で後半は進んでいくんだけど、こんないい雰囲気>>続きを読む

芳華-Youth-(2017年製作の映画)

3.8

文工団として生きる若者たちの何年にも渡る話。
それぞれが想い、すれ違い、裏切り…。
登場人物みんなに物語があるんだけど、ヒロインが境遇によって辛い思いをしたりひねくれたりと、とても人間味があって共感し
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チャンス商会 初恋を探して(2015年製作の映画)

4.5

頑固で孤独なおじいさんが恋をする話だと思ってたんだけど、、、後半からあれ?って思うシーンがあって、真実が分かった途端涙が止まりませんでした。
邦題とキャッチコピーが少しダサいなと思ってしまったけど笑、
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.3

ラストのファンタジー要素でついていけなくなりました…
漫画一巻だけ読んだことあって映画化めちゃくちゃ楽しみにしてて。原作もこんなシーンがあるの…?
石井監督好きだし、年齢設定に無理のあるキャストも意外
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私たちのハァハァ(2015年製作の映画)

4.8

なんの予備知識もなく観ていたら、エグいほどエロい池松壮亮が出てきて何回かそのシーンをリピートしてしまいました。
そんなことはさて置き、最初はクリープハイプクリープハイプばっかり言ってるしちょっとついて
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いちごの唄(2019年製作の映画)

3.5

主人公コウタがめちゃくちゃ不器用でダサいんだけど途中から可愛いなあと思えてくる。
甘酸っぱくて、ひたすらに純粋。最後の銀杏BOYZの主題歌が効いていたなあ。
演出がひとつひとつ凝っているのが見受けられ
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

4.1

公開前は全然観るつもりなかったけど、まわりの評価が高いので観に行きました。
ホームレスの話あたりから3人の関係性というか、それぞれに対する感情が見えてきて面白かった。それを言葉にできなかったり爆発させ
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メモリーズ・オブ・サマー(2016年製作の映画)

4.5

ごめんなさい好きな類の映画だった為高評価です。
ただの少年時代の夏の思い出映画じゃない。多感な時期の少年が母、女の子の友達に翻弄される。あんなことあったら自分もっとおかしくなりそう。
あのラストの表情
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

3.9

こんな差別があったなんて本当にやるせない気持ちになる。扱っている内容がちょっとグリーンブックと似てると思った。とてもつらい気持ちになる。
それにしても今作のエマストーンがイケメンすぎ…
チョコレートパ
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.0

優しくて少し辛くて。認知症になったお父さんと家族の日常にちょっとした奇跡を起こす物語だなと思いました。
名演技の山崎努さん、可愛らしい松原智恵子さん、そして崇役が最初から最後まで印象的。こういう家族も
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いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

3.6

キャッチコピーどおり優しい涙が出るような話だった。
音楽がジブリのような雰囲気で物語もそんな感じ。
中村獅童があんなにも優しい演技をすることに驚いた。高校時代の浅利陽介も良かったなあ。

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.7

すごく新鮮で今まで自分が観たいような映像作品が観れた気がするし、ひっそりと隠れていた痛いところを突かれた気もするし。中毒性の高い作品でした。多分30分弱だからまた観ちゃいそう。

四月物語(1998年製作の映画)

3.8

岩井俊二ワールド満載でかつ約1時間という観やすい映画。映像や音楽が素敵なのはもちろんのこと、松たか子の初々しく汚れを知らないあの自然体な演技は何なんだろう、本気で惚れてしまいそうだった。

日日是好日(2018年製作の映画)

3.5

嬉しいことも嫌なこともあるけど、月日はどんどん過ぎていってしまう。そしてちょっと文学っぽい映画でした。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

是枝監督の「誰も知らない」の子どもたちの描き方がすごく好きで。今作の2人の表情も通じるものがあるなあと思いました。そして家族の在り方って誰かが定義しちゃいけないことも考えさせられました。
もうなんでこ
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.3

設定とか2人の会話とか雰囲気はものすごく好きなんだけど、遠くからの長回しが多すぎて集中力が尽きてしまいました…
そして初めて松ケンを可愛いと思った…

居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.6

大好きな芳根京子と自分の中で最近再びブームが来ている松坂桃李が出てるからこれは観に行かなきゃ!と思い映画館に行きました。
普段時代劇を観ないような人でも観やすくなっている印象。芳根京子の花魁姿でうるっ
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博士の愛した数式(2005年製作の映画)

3.8

数学を愛する博士、そんな博士と丁寧に接する家政婦とその息子。
たまに流れるサスペンスのようなエンディングの音楽は嫌だったけど、私の好きな雰囲気の映画でした。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.7

多分2時間分におさめたせいで話がちょっと理解しづらかった印象。
儚い幼少期のシーンは切ない気持ちになった。それを思い出す主人公も良かった。

ポラロイド(2018年製作の映画)

3.0

普段ホラー観ない人の方が楽しめるかもしれません。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.6

ここまで心にグサッと重くくる作品初めて。想像以上の衝撃作。
もう戻れないと気づいたお兄ちゃんの演技が素晴らしかった。そして妹のこれこそ本当の体当たりの芝居。
あんまり観て欲しいとおすすめできないし、も
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私の少女(2014年製作の映画)

3.9

ぺ・ドゥナの少女を心から愛おしく思う気持ち、そして彼女からの執着に動揺する様子、そして何より少女がぺ・ドゥナと一緒にいたいが為にしてしまう行動。2人の言動は互いに想っているからできるもの。
重いストー
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.8

初ジャッキーチェン!
復讐に重なる復讐。普段アクションを観ないので、え、大丈夫!?って感じでずっとハラハラしてました。終わり方も自分的にはスッキリしてて面白かったんじゃないかと思いました。

藍色夏恋(2002年製作の映画)

4.3

ノスタルジックでいい意味で飾り気がなくて。映像とたまに流れるピアノの美しさ。
プールのシーンとか夜の海のシーンとか、観ているこっちまで何とも言えない感情になり、自分もこういう夏があって何年後かに振り返
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私の少女時代 Our Times(2015年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃベタな恋愛モノだしネタシーンもいっぱいあるんだけど、なんで日本の少女漫画の実写化とはこんなにも違うのだろうか…。
主人公がイメチェンするところ、すごく切なくなってもう涙腺が崩壊。男の子すご
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

4.2

今まで観てきたスパイダーマンシリーズで一番面白かった!今回悪役?が多いし話題が多くて忙しいんだけど最後のハリーとのシーンは泣いてしまった。
てかヴェノムが出てきたことにすごくびっくりした笑
それにして
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.0

いやあ所々感動するシーンがあって面白かった!!電車のシーンとMJとのシーン本当に良かった!
ピーターパーカーのあまりのどん底ぶりからのストーリー展開にワクワクしてしまった。早く3観たい〜〜。

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.8

人間関係にストーリーの重きを置いていて普段アクション観ない私にとって面白かった。
最後ハリーとの会話残酷すぎやろ。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.5

とても切ない。考えれば考えるほど沁みる映画。3人でクラブに行ったこととか飲んだこととかってもう戻ってこないんだなって。
バカな私は伏線に気がつくことができず、え、これ染谷くんが魅力的な映画だよね?って
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