FHTさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.9

ファンタジー?コメディ?ラブストーリー? 色々と混ざりあっているように見えて、見てみれば至ってシンプルな内容。シンプルな上、起承転結がとてもわかりやすく見てて自然と入り込める作品。キャラクターがしっか>>続きを読む

ブリングリング(2013年製作の映画)

3.5

実話を美化した感じだが、テンポの良さはいい。 そしてキャストのファッションコーディネートがほんとオシャレ。途中定点カメラで撮ったワンカット映像がシュールだけど個人的に好きなシーン。音声がないシーンなの>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.2

ここまでキツイ映画だと思わなかった。
ただ作品の良さは保証!ストーリーの一コマ一コマがしっかり生きてるので、終始目が離せません。

自分のキャパシティを超える理想を望む事は困難な事だ。

そして大衆に
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.3

事実を元にした作品です。
この絵は知ってたものの、こんなストーリーがあったなんて知りませんでした。
クリエイター職をしてる方は非常に胸糞悪くなるかもしれません。
言いたい事は1つ。
嘘はいずれバレると
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ペインテッド・ヴェール 〜ある貴婦人の過ち〜(2006年製作の映画)

3.5

夫婦愛をテーマにしてるのか、コレラという悲惨な病をテーマにしてるのか、お互いが打ち消しあう感じがあって少し残念な部分もありましたが、後半からの ''本当の愛とはこういう事だ'' と思わせられるシーンだ>>続きを読む

キンキーブーツ(2005年製作の映画)

4.2

人を助けれるのは人しかいない。そして誰もが輝ける場所を持っている。

ドラッグクィーンのローラの完成された人間像に魅了させられた。痛みを知っている者にしかわからない感情や心の広さに感動。

そしてこの
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.0

主役2人の言葉のやり取りが面白くて、あっという間に終わってしまった。子役の多彩な表情が印象深いです。

誰も守ってくれない(2008年製作の映画)

3.0

被害者遺族と加害者遺族のお互いの苦しみをテーマにした作品。終幕の詰め込み方が雑だったけど、それまでは惹きつけられた。

あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

4.0

この映画は全く情報がない状態でタイトルにそそられレンタル。

ケイトブランシェットとジュディデンチの実力派女優のタッグがこの映画をよりリアリティーに仕上げている。

ケイトブランシェットが中学生と一線
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田園に死す(1974年製作の映画)

5.0

何度も観たけど、毎回毎回サイケな色彩と寺山修司にしか書き起こせない言葉の羅列が妙に癖になる。

音楽的効果も素晴らしく、唐突に始まる奇妙な言動も、普通だったらシュールかつコミカルに見える演出も音楽の効
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悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

4.3

冒頭から目を背けたくなるシーンが立て続けに続く。完全に母親に飼育された主人公。彼は一切外の世界を知らず、この家庭のルールに基づき育ってしまった挙句、猫を虐待したり、母親と近親相姦したりとめちゃくちゃで>>続きを読む

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.5

B級映画の一級品! こんな世界観を作れる監督のセンスは素晴らしい! キャラクターの良さ、特性のバランスがグッド!

私の男(2013年製作の映画)

3.4

浅野忠信、二階堂ふみという僕の大好きな役者が主役ということで、原作を読まずに観てみたけど、正直駄作と良作の間。始まりと終わりのシーンを強調させすぎたせいか、中盤の近親相姦のシーン、人を殺すシーンは何故>>続きを読む

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