みぃさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

みぃ

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ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

終始ハラハラ。
これだけ一時も気が抜けない映画は初めて。

遺伝子で差別されるようになってしまったらもう地球は終わりだなー。

優良遺伝子の子として生まれた側には絶対に負けてはいけないという重荷があっ
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異端の鳥(2019年製作の映画)

3.9

地上波では絶対流せない衝撃映像の連発。

何の前情報もなく観たので、なぜこんなにも痛く悲しい目に次々と合わなければいけないのか?
ただそこに生きているだけなのに。
理解できずにただ悪趣味な映画と最初は
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.4

トランス•ワールドっていう名前がB級映画ぽさ満載だから観るか迷った。

ハードル下げて観てみたら結構面白かった!
最後までちゃんと楽しめました。

幸せver.のトムもどうかこの先現れますように。

ファーザー(2020年製作の映画)

3.6

忘れてしまうって孤独で悲しいな

新鮮な視点だった
自分が認知症になったらこんな不思議な世界に見えるんだろうか

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.2

コスモスの温かいこと。

ちょっとした人との関わり合いが重なって人生が出来ていくんだな。

人生の半分刑務所に入っていたけど決して憎めないまっすぐな人。

母親のネグレクトや刑務所を出所した人達が迎え
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.2

結末までの道筋がなんとなく見えてしまっているから個人的にはつまらなく感じてしまったけど、

こんな従順な娘たちがいるんだという、ファミリー文化の違いにまず驚き。
自分が娘だったらどこかで絶対反抗してい
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.9

こういうのって必ず泣ける。

でも泣けるだけじゃなくて楽しい気分にも温かい気持ちにもなれるのがすごく良かった。

観て間違いなく満足の1作。

ノスタルジア(1983年製作の映画)

3.2

んー?
ストーリーはよく分からなかったけど、映像はじっと見ていられた。

心がスーッと静かになるような不思議な感覚で、タイムスリップしたような気分。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

青春の光と影何回も聴きたくなる〜。

ストーリーがあるから活きてくる歌詞がじんわり来る。

お父さんが喉に手を充てて声を感じようとしてるシーンが何故か泣けた。

なんでかはっきり分からないけど、喉が詰
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.4

本当にグッバイでいいんだ!?

こういうのも、ありなのかな。
ラストシーンの画がいい。

父と娘の親子愛がステキ。

音楽(2019年製作の映画)

3.6

うん、好き!

画と間!目(笑)がいい。

自画自賛が心地いい。

古美術は声変わり過ぎでね?(笑)

ほろほろと笑える。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.9

一言も言葉にしないけど、孤独が痛いほど伝わってきて辛い。

でも結局、強い女だから色々出来ちゃう。
完璧に出来てしまう。演じ切ることが出来てしまう。

ただ最後にはちゃんと後ろに付いて来てくれてる人達
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

とってもよかった!
ウルティラとIMAXレーザーで2回鑑賞。
スタートの曲から鳥肌!

アイスマンも良い歳の取り方してる!
長い年月を経ての2作目。時間の分だけ重みが違う。

シャークネード(2013年製作の映画)

2.0

なんでサメのお腹から生きて出て来れてるんだろう〜笑
サメって丸呑みだったっけ?

なんかもう色々ツッコミどころ多すぎて笑えた。

草原の実験(2014年製作の映画)

4.5

洗練を極めるとは、まさにこの事。と思えた映画。

一つ一つのシーンが何とも表現しがたく絶妙で、知っている全ての表現のレベルを超えていた。感動。

瞬きもしたくないくらい。

最後のシーンがとてつもなく
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.3

サイコホラー要素や60年代の少女に入れ替わる不思議な雰囲気は楽しめた!

昔のデザインをそのままリバイバルして先生に褒められるなんて実際には有り得なさそう。ファッションに関しては一般人がただの表面的な
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.6

予想したよりハラハラして観入った。

これは実際にあった事件だということを頭の隅に置いて見ていると、かなり激的なドラマが繰り広げられていることを感じる。

人間はこんなにも恐ろしい生き物なんだと知らさ
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.6

1作目の方がよりミステリックで好きだけど、また次元の違う話になってて抱える苦悩も深みがあって見ごたえがあった。

あんなオモチャみたいな機械で••?とは思ってしまったけど(笑)

母親のシーンはちょっ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

何度も死ぬのは痛そう〜

パッケージほどキャラクターや描き方が重くないから、タイムループSFとして純粋に楽しめる!

怖そうと思って覚悟して観たけど最後まで面白く観終われた!

ミナリ(2020年製作の映画)

3.9

人間関係って白黒付けられず常にグレーを彷徨うよねっていうのが繊細に描かれてると思う。

家族の中でもそれは例外じゃなく。
不安定なものなんだな元来。

昨日はあんなにキライだと思ったけど今日は好き、と
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.8

アメリカンドリームをつかむ為には違法スレスレ?でも表で涼しい顔して裏であんなにガッつけるほど肝っ玉座ってないといけないのかーと思ってしまう。
物凄い野心よ。

けどやっぱ悪いことは悪いよね。

それぞ
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.7

とんでもなく不謹慎でふざけた映画だけどラドクリフがこんな役をやるから違和感ありまくりで面白い。

ハードなコメディで結構好き。

浅田家!(2020年製作の映画)

3.8

一生物の家族写真。
これより貴重な写真ってあるだろうかと思う。

東日本大震災直後の東北を描いていて、一つ一つの家族が失った物をひしひしと感じる。

シャレード(1963年製作の映画)

3.9

オードリーヘップバーンの恋してる表情がすごく純粋に見えて、この人のキャラクターだからこそハツラツと生き生きしてくる役柄なんだろうなと思う。

全体的なストーリー展開も、特にラストの驚きもすごく好き。

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.7

子供の頃から長年通してファンとの間で培ってきた家族とも友達とも違う愛情には泣けた。

衣装もインテリアも映像も良く、オズのファンタジー感をちゃんと現実の世界にも演出してくれてる。

終わりよければ全て
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.8

2本立て映画のごとく前半と後半の流れが一気に変わって2重3重のナゾナゾが解けていくよう。

ミステリーホラーとサスペンスどちらも同時に鑑賞したような充実感のあるストーリー展開。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

無力感や閉塞感で頭がおかしくなってしまう感じが見てて苦しい。
いい家に住んで好きな物も買ってもらえて夫からは愛されてるはずなのにモヤモヤと憂鬱が募るのは本人にしか分からない不幸。

異物を口に入れた瞬
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

このmid90’sの時代そのものが色濃く恋しくも感じるような空気感がいい。

悪くてかっこいい年上に憧れる少年と仲間の友情ドキュメンタリーを見てるよう。

終わり方も良い。

アンノウン(2011年製作の映画)

3.9

2段階に騙された気分。

本当は自分が何者なのか、徐々に分かるけどでも最後まで分からない、素晴らしく面白いストーリー構成。

ただ本人の心変わりが単純なのがちょっと引っかかった。重たい過去をさらっと捨
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