ayさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ストーリー・オブ・マイ・ワイフ(2021年製作の映画)

3.6

レア・セドゥ目当てで鑑賞した作品。映像が綺麗だった。
店に入ってきた最初の女性と結婚すると宣言し、有言実行した船長さんの話。ロマンチックな駆け引きはいいけど、どうも波長が合わないふたり。

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

3.8

理想のパートナーを体現してくれるロボットを人生の伴侶にするのはアリか?なしか?という実験の被験者になった学者の女性の話。トムのことを機械としてしか見れない序盤の感じとか、ドイツ人女性の93%が喜ぶシチ>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.8

導入部分から湿地の映像の美しさに魅了され、最後までのめり込んで観た。テイラー・スウィフトの主題歌も素晴らしい。原作が読みたくなった。

デンジャラス・ビューティー2(2005年製作の映画)

2.4

1と比べると全然面白くない。「泣きませんよ 涙腺ないんで」ってセリフが好きだった。

デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.8

今の感覚で観ると結構危ういところもあるけど、協力しあうミスコン出場者たちとか、マイケル・ケインの役柄とか、今でも素敵だなと思うし大好き。サンドラの魅力全開。

彼女たちの革命前夜(2019年製作の映画)

3.6

女性解放運動の活動家がミスワールド世界大会を妨害するまでを双方の視点から描いた作品。実話。

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

国際養子縁組したのに国外追放になるという実際にある話を元にした作品。子役含め役者がめちゃくちゃいい。最後はお涙頂戴すぎでは?と思ってしまうほど本当に悲しい。
警官にリンチされたので公聴会に行けませんで
>>続きを読む

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

4.3

素晴らしかった。リトルフォレストみたいな、四季と自然を感じる映画が好きだ。赤いスーツのシーンは余計だなと思った。

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

弁護士になる新卒娘のスピード婚を阻止しようとする険悪元夫婦の物語だけど、結局はバリ島最高〜〜✌︎('ω')✌︎て話だった。楽しみは先延ばしにするな。
ジョージクルーニーとジュリアロバーツの掛け合いは流
>>続きを読む

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.8

窃盗いじめ暴力売春強姦殺人…14歳の厳しい日常の支えは好きなアーティストの音楽だけ。
美しい映像に圧倒された。鑑賞後、精神がボロボロになった。小汚い怪しげな男が大沢たかおだと気づき驚いた。

そばかす(2022年製作の映画)

4.6

恋愛や性的感情を抱かない主人公は、母親や世間からの恋愛しろ結婚しろプレッシャー(ほぼ呪い)に思い悩む。
劇中にアセクシャルという言葉は出てこないが、佳純のような人をメインにした映画が作られたことが嬉し
>>続きを読む

尼僧物語(1959年製作の映画)

4.0

前観たときより感動した。尼僧に憧れてなったけど、誰よりも人間らしいガブリエル。オードリーの静かだけど力強い演技が良かった。

女は二度生まれる(1961年製作の映画)

3.6

芸者→キャバ嬢→2号さん→また芸者へ。
男に頼り搾取されることでしか生きていけないのか…落ち着いた態度で男をあしらっているように見えて実はやはり家父長制に絡め取られ利用されているだけなのか…

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.8

ドラマの雰囲気そのまま。だいちゃんとジルベールカップルが好き。

あのこと(2021年製作の映画)

3.9

中絶が違法だった時代のフランス、大学生のアンヌは望まぬ妊娠をし将来のために必死に方法を探す。そこまで見せる必要ないのに、と目を背けたくなるシーンが多くあるがそれほど緊迫しているのだと伝わって辛い。女性>>続きを読む

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

4.3

もうすぐ40歳のジャニスと10代のアナは共に想定外の妊娠で産院で同室になり仲良くなる。2人の赤子の取り違えの話と、スペイン内戦時の墓地の発掘の話を絡めた、連綿と続く人間の歴史の映画だなと思った。自分の>>続きを読む

ハンナ(2011年製作の映画)

2.7

シアーシャとケイトが観たくて鑑賞。戦闘能力高い女の子の映画。

赤と黒(1954年製作の映画)

3.5

長い。フランスの身分制度の中でもがく青年。田舎の貧しい出であることがコンプレックスで、出世しようとするが上流の人々への嫉妬や怒りからか、住み込みで家庭教師してた家の奥様を不倫に誘い堕落させる。彼女が呵>>続きを読む

ラッキー(2017年製作の映画)

4.0

アメリカの90歳のおじいが語る、孤独と恐れ。意外にも仏教的で哲学的だった。何度も繰り返されるnothingという単語、無、空(くう)について、そして太平洋戦争沖縄戦で出会った少女の話。
全ては無だとし
>>続きを読む

ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ(2021年製作の映画)

3.8

白人による黒人リンチを非難する「奇妙な果実」という歌を歌ったことにより、アメリカ政府から執拗に追い回されることになってしまった歌手ビリー・ホリデイを描いた実話。つらい。
ビリー役の人の演技は圧巻だった
>>続きを読む

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.7

白血病のウードは自分の最期にNY在住の友達を呼び寄せ、借りたものを返すため元カノたちを訪ねる旅をする。かなり自分勝手だった。
綺麗なライティングとモンタージュ感にウォンカーウァイの影響を感じた。

貸間あり(1959年製作の映画)

3.6

長屋みたいなアパート屋敷を舞台にした群像劇。開始1秒目からエネルギーが凄まじい笑。めぞん一刻とうる星やつらを混ぜたような高橋留美子イズムを感じた。
⚠︎猫を傷つける描写があります

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

4.0

人間関係崩壊寸前の高級レストランの舞台裏を全編ワンカットで作られていて、ストレスフルだけどめちゃくちゃ面白かった。自信たっぷりに自己主張する人もいろいろ抱えてるんだなとわかるキャラそれぞれの掘り下げ方>>続きを読む

プロデューサーズ(2005年製作の映画)

3.8

ハッピーでゲイでちょっとお下品で不謹慎だけど、ゴージャスで友情が熱いミュージカルで楽しかったー!
ウーラの曲の和訳はひどいと思った笑

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.3

沖田修一×のん×さかなくん!「好きに勝るものなし」とまっすぐ突き進むミー坊と見守る周りの人々の関係が優しくて良い。
さかなくんになれなかった世界線のギョギョおじさんのその後の人生はどんなだったんだろう
>>続きを読む

都会のアリス 2K レストア版(1974年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ある母親から成り行きで少女を預けられた男性とその少女のロードムービー。あまり心情を深掘りはせず別れも見せないのだが、楽しかったんだろうなと余韻に浸る。仲良しな様は微笑ましい。だが知らん人に娘預けるなよ>>続きを読む

キャンディマン(2021年製作の映画)

3.0

鏡にその名を5回唱えると右腕が鉤爪の殺人鬼が現れるという都市伝説に惹きつけられてしまった芸術家アンソニーを中心に、米国の黒人差別の歴史による格差、都市開発の実情、繰り返される警官の暴力などを絡めた話に>>続きを読む

グッド・シェパード(2006年製作の映画)

2.9

暗くて長いCIAの話。マット・デイモンとアンジェリーナ・ジョリー(びっくりするほど美しい)の子どもがエディ・レッドメイン

ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

3.8

恋人との別れ話をティルダ・スウィントンが一人芝居で魅せる。家のセットが素敵。

ツイスター(1996年製作の映画)

3.0

竜巻ムービー。科学的進歩のためとはいえそんな無謀に生きることなくない?フィリップシーモアホフマンが印象的だった