んー、つまんない。
10年真面目に働いてきたはずが、急に問題行動が増えているようにしか見えない。
あらすじに書いてある「笑顔」云々のくだりは一体どこに?
友人の自称ブラジル人の方がよほど魅力的。
キング牧師殴打事件の無罪判決前後の情景とある家族(?)を描いた話。
歴史や当時のテンションを残す記録的な意味合いが強いが、フィクションをかませた意図がよくわからずキャストのキャリア作りか?とかいらん背>>続きを読む
見せ場を見せ場でつないでやりたい画と情景を撮りまくった意欲作。
二重の意味で盛大で圧倒的なオナニーをみせられたかのような心持ちw
役者同士の会話がほとんどない(お互い言いっ放しのシーンが多い)ところも>>続きを読む
見逃したなぁ、と諦めてたら新宿ではまだバンバンやってました。
前評判が良いのは知ってたけど、予備知識入れないまま鑑賞。
面白い!
楽しい!
ゾワゾワする!
泣ける!
エンターテイメントって>>続きを読む
人のレビューを読みながら、そう言えばこれ見たね、なんて思い出した。
そんな良い意味での空気感。
人が人で居る世界は自認の奥にしまってあるのに、自分が投影した無機物には無防備に話しかけたりするんだよ。>>続きを読む
そう、僕たちは友達だったよね、と笑顔で近づいてくる過去の呪縛。自らの恋に縛られて、動けなくなる薔薇色の泥沼。戻りたくないと思っているのに、ハマる深み。
そんな青い恋心をほじくってくれるアイロニックな映>>続きを読む
蜘蛛が意味するメタファーは何だろう。脱却への焦燥感と自己投影が生み出す交錯?あの女に会っていたのは誰?いつ?
そう、それすらもわからなくなる静かな狂気。
設定とか世界観は好き。ウルっともさせてくれる。
が、なんか消化不良、細かな部分で色々と違和感を感じる。作りこみが甘いと言うか。。。
メインキャストの声優を若い役者がやってるのも、本読み感が抜けず不自然>>続きを読む
進展がなくとも退屈させない構成力、一方でJPゲティ氏の心情を描写しきれなかった感は否めず。
日本に住んでいる有色系のアメリカ人の友人に尋ねたことがある。
「日本に住むことを決めたのはなぜ?奥さんが日本の人だから?」
その友人は複雑な表情で答えた。
「君にはわからないかも知れないが、私はあの国>>続きを読む
見える日常、漏れる音、夏の素麺と花火、期待する家族と期待しない友人、茹でたトウモロコシ、地上げとたかり、海水浴の思い出はビー玉の中の宇宙。
不自由な世界にも輝く粒が散りばめられて、たとえ離れても思い出>>続きを読む
犬の声(英語)が男前。日本語はボソボソ喋っててやや聞き取りにくい。話は普通。外から見た日本てこんな感じなんだろうなぁ。
加筆:政治に対する意識、大衆に流される感じ、情緒的な理由で変わる思想とか。
予測できる展開をより響くよう、届かせる、切なくて温かくて魅力的な映画。「あんなケンカができたら別れなかった。」なぜだかそのセリフが忘れられなかった。
子ども目線、広い空と世界、大人たち。描き方に好感は持つけれど、これ、子ども好きとか、子どもの頃に戻りたいとか、共感能力高めとか、そう言う人種以外にはひたすらしんどい映画。ウィリアムデフォー、すごい良い>>続きを読む
おっさん2人でワイワイ言いながらうまい飯を食うドライブ、自分がやりたい!
2人の話題の元ネタがわかれば一層楽しめるのだろうな、アラニスモリセットの歌詞をいじるあたり爆笑した。
終わった後、イタリアン食>>続きを読む
かつて映画を見ながらワクワクした近未来、届きそうな少し未来に描かれる本当に大切なことを振り返る旅。
2次元と3次元のバランス感は個人の好みが分かれるけれど、やっぱりリアルがあってこそ。未来はいつもまだ>>続きを読む
邦題の意味がわからんが、原題もまぁまぁわかりにくい。原題 mine vaganti (危険人物、浮遊機雷)
イタリアの家族におけるカミングアウト問題を軸に、人生の選択を綴る一夏の物語。カンツォーネを聴>>続きを読む
実話の関係者への配慮なのか、テーマ設定のせいか、被害者である女性のキズや悩み、帰還できてからの葛藤などはあまり深く描かれず、子供の存在の大きさやその愛おしさが主軸に置かれている。子供の適応力、世間(マ>>続きを読む
わっかりやすい話だなー。主役の女の子の笑顔がディズニーアニメに出てくる小動物のようなキュートさ。そしてジョントラボルタ。。。
一緒にいた時間の昂りと、失った時間を愛でる痛み。どちらも自分の肌にあって、今もなお疼いている。忘れたいわけじゃなく、消えて行くから悲しいんだ。
そもそもアメコミ原作に何も期待していないので、話は意外に良かった。仮想アフリカの国は要素を詰め込みすぎて突っ込みどころ満載だけど、ファンタジー色が強くて美しい。でも単体の続編はなさそうだなー。コンピレ>>続きを読む
中盤くらいからずっと泣きそうになりながらそのままその昂りで最後まで、わかってもらえないこと、わかりあえること、色々な思いと思い出を大切にできるまっすぐな少年の物語。
まっすぐ育ってなくてごめんなさいっ>>続きを読む
Are you sure? Not really.
社会に溢れるそんなピースを凝縮したオレンジジュースみたいな映画。
ゾクゾクするような毒の強さと、上澄みのように漂う人間性。
茫漠とした社会の闇の中で、もしかしたら、と言う抽象的な想像を打ち砕くほどに明確な具象を、密やかに、美しく、見事に作り上げる。
話の構成や展開が読めてしまう決まっている映画の肝は、メインキャラクターの背景や考え方の魅力。その意味で成功。
怪物でも英雄でもない、ビジネスサイコパスの伝記的映画。創業当時のマクドナルドなら食べてみたい。
人生をやり直すことと今を大切にすること、比べることで気付く思いを描きたかった。のは理解できるが、何回巻き戻すねん。戻しすぎやろ。同じステップ何回も踏んでやり直してんの?大変じゃない?省略しすぎじゃない>>続きを読む
どこまでも広く閉ざされた世界。紙一重の情熱と狂気、愛ではない衝動と執着が、どこまでも追ってくる。どこまでも、いつまでも。
余談だが、カナダとアメリカの関係性を知るきっかけにもなった映画(笑)
民族差別と少女の自我が戦う。母は送り出した、選んだ道の先に後悔があったとしても、選び決断したことが産む覚悟があると信じて。
経験を超えて、また郷里を臨む時、その目には何が映るのだろう。
そして、僕も。
人が極限の状況で極限の力を出すって言うのを謎の遺体に置き換えた心理描写なのかも知れない。自分と向き合い、死力を尽くして、なお生きたい、生きていたい、と叫ぶ瞬間を共有する。そんな愛に溢れた「おばか」映画>>続きを読む
繰り返す日々、大切にしている時間の中で、少しのハプニングが起こり、また平穏が戻って来る。シンプルな生き方に散りばめられた詩と想いも、いつか流れてしまうけど、また新しい詩を生みだす。a-ha, what>>続きを読む
ナミビアの砂漠、また行きたいな。
終末の未来を駆け抜ける愛、惹かれあい、護りあう。
是枝監督の作品は好きだが、福山さんが苦手で、どっぷりは入り込めなかった。。。
表現者の孤高に絡みつく狂気と幻想。目の前で笑う誰かの顔は鏡の向こうの自分。