アレンさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

VFX→100点、アクションパート→90点、ドラマ/脚本→20点でギリギリ平均70点ってところ。
クライマックスは不覚にも色々とアガってしまい『悪くなかったじゃん!』という結論になりそうだったけど、も
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北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

2.5

90分超あった尺を無理やり70分に押し込めたような詰め込み方も気になったけど、それ以上にあのドタバタ感が共感性羞恥を刺激されて辛かったと思われ。

ナポレオン(2023年製作の映画)

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ナポレオン(ホアキン・フェニックス)の洋服のボタンがどんどん締まらなくなるのとかホント最高。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.5

アリ・アスターの2作品みたいな"誰か"にとっては救いがある結末ですら無いところが大変後味悪くて良い。ただ主人公の心の傷諸々がデジャブ感強くてその点は残念

緋牡丹博徒 鉄火場列伝(1969年製作の映画)

3.8

遂に出た丹波哲郎。相変わらずのハイカラっぷり満載の白スーツに度肝抜かれる。鶴田浩二は相変わらずの鶴田浩二な訳ですが、前作花札勝負でお竜さんとカチコミした待田京介が全く別の役で序盤から出てくるのはさすが>>続きを読む

緋牡丹博徒 お竜参上(1970年製作の映画)

3.8

シリーズ5作目にして屈指の陰惨さ。なまじ人情噺の侠客シリーズである分、悲劇的なエピソードへの絶望感が半端ない。名和宏と安部徹のド外道っぷりがまぁ凄い。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.9

2作目が拡張気味ながら中途半端な感があったのに対し、3作目は(一応)最終作ながら1作目のような身の回りの人たちのために戦うお話に回帰したのが好印象。ちょっと任侠映画っぽさすらある。
ただ1作目と違い、
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.0

なんか最後まで熱が上がらない、ガイ・リッチーにしては珍しい作品。作品のガワや役者はいつものガイ・リッチーのハズなのにね。チャカチャカ編集が少なかったせいか?
ヒュー・グラントも正直コメディな立ち回りが
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

もしかして4作目が一番面白いのでは。相変わらず無駄も多いけど。特に最終盤の雑魚に夜の凱旋門周囲でワラワラ襲われるのは流石にToo much過ぎる。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.5

エリザベス・バンクスがどうしてこの映画を撮りたかったのか最後まで分からない、結構な珍作迷作。しかも、その割にはクマの動きはもの凄く自然で出来がいいんだよなぁ。技術の無駄遣い感が半端ないけど。
正直、監
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

2.6

前作、前々作と同様ハマらず。ストーリーラインの見えにくさのせいか、あんまり。ムーンライズ・キングダムとグランド・ブダペスト・ホテルが特殊だったのか、確かにこの2本はスタートから"駆け落ち"や"逃亡"で>>続きを読む

オクス駅お化け(2022年製作の映画)

3.0

呪いのルールを移すルールがあったり、井戸が出てきたり、リ○グぽさをどうしても感じてしまう。
あんだけ立派なオフィスなのに、週刊アサヒみたいな記事で、しかも今どき心霊現象でPV稼ごうとするニュースサイト
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

2.5

なかなか主人公の話にならず、周辺の人物がヴァラクさんにやられて行くのを1時間ぐらい見せられたので、さすがに途中で眠たくなった。
そもそもヴァラクさん確かにエンフィールド事件では印象的だったけど、そんな
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緋牡丹博徒 花札勝負(1969年製作の映画)

3.6

ハイカラ姿な小池朝雄がジワジワ来て仕方ない。
3作目にしてオールスター作品のような顔ぶれ、アラカンの演技をまじまじと見るのも初めてかもしれない。さすがに3作目にもなると藤純子に慣れて親しみも感じる。
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緋牡丹博徒 一宿一飯(1968年製作の映画)

3.3

鶴田浩二が出てるだけで点数が上がってしまう自分がチョロい。

緋牡丹博徒(1968年製作の映画)

3.5

面白かった記憶だけ取り敢えず。
ただ金子信雄がちゃんとした極道の親分やってるだけで面白くて仕方ない。

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.4

正直本編のホラー演出の方がミステリーより楽しいので、ケネス・ブラナーのガッツリとしたホラー映画が観たい。

オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

3.5

トラック運転手の親父が主役になれる映画が作れた時代って良かったなぁとか思いながらしみじみ。
映画としての出来は程々なんだけど、それが故に気持ちよく見れている感がいる。息子のこまっしゃくれた素振りから割
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

ノットフォーミーと分かっておきながら観て、案の定その通りだったので、特に感想が湧かない。ピーチ姫だけ良かったです。つーか、マリオいらね。なんか中盤とかゲームの色んな要素が入り乱れていて『いかに多くのネ>>続きを読む

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.0

そんなに。悪趣味グログロなのは確かになんだけど、それ以上に惹かれることはなく。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.4

個人的にはフォールアウトよりは良いかなぁ。前作の荒唐無稽さよりは幾分マシ。なんかノータイムトゥダイっぽさがある。
アクションも色々と“やり過ぎ“で、もうワイスピを笑えねぇなーという。正直、トムが出てこ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.0

ちょっと褒められ過ぎでは。悪魔祓いモノって、基本バトル映画だと思ってるけど、勝利条件やルールを明確にしづらいハードルがあるよね。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.5

ワンアイディアの面白さは十分に堪能した。うんそれだけ。

君は放課後インソムニア(2023年製作の映画)

4.0

去年観た『恋は光』を彷彿とさせるような地方ロケに力を入れた観光映画でありつつも、森七菜の圧倒的な天真爛漫さが眩しすぎて目が潰れそうになった。あれは本当に演技なのか??と疑うレベル。凄く良い。
中盤まで
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

ご多分に漏れずその語り口と情報量に『ひぇ〜』となったけど、主人公がマイルズ・モラレスである意味をここまで強く持たせた作品に仕上げて来たことに感服。恐ろしいわ最早。スパイダーウェブを使用するアクションが>>続きを読む

忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

3.0

村の次は島なのか??という感じでまさかのVR世界と心霊のコラボ。凄く上手くハマってるとは思わないけど、それなりに不気味さはあってその分は楽しんだ。後味の悪さはまぁ鉄板過ぎて逆に『でしょうね』という感じ>>続きを読む

樹海村(2021年製作の映画)

3.9

思い出し。
話が進むにつれどんどん救いが無くなり地獄味を増していくのが凄く印象的だった記憶。輪廻を撮ってた時の清水崇がチラホラ見えてきた。

犬鳴村(2020年製作の映画)

2.3

なんか色々としゃらくさい。主観がブレてると一気にどっシラケる。

ミンナのウタ(2023年製作の映画)

4.1

清水崇作品、二本目にして今のところ今年最大のダークホース。GENERATIONSのメンバーの演技が全体的に悪くないのもあるが、話の主だった箇所はマキタスポーツに誘導させながら、そもそもストーリー自体が>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.8

予想以上に生々しくてグロい映画だったなぁ。グログロ。でもまぁ、後半ケンがそういう方向に翻意するのも、なんかもそりゃそうなるよという納得感もあるし、その先の結末は相応に良心的だったのでは。男女全て反転し>>続きを読む

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.9

ファーストコンタクトよりも密室サスペンス味が強い。というよりあっちがマイルドなのか。かなり久しぶりに見たけど、当時をして素晴らしい完成度で、先日観たファースト・コンタクトの評価が比較してイマイチなのも>>続きを読む

遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

4.1

クリーチャーの造形変化が明らかに地球の生命体じゃない感じして感心。あれを見てるだけでも全然楽しい

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

3.9

若かりし頃のトム・クルーズのイケイケ感が最高に気持ちいい。それに今見ると脇役の豪華さも楽しい。ニコール・キッドマンにロバート・デュヴァル、ジョン・C・ライリー…特にライバル役のマイケル・ルーカーが一番>>続きを読む