前半はかろうじて起きてたけど、本格的に"何か"が起こる前に睡魔に襲われて陥落。結末は観たけど、肝心なところは全部見逃した…。
圧倒的な映像力は今作も健在。ストーリーは前作と同様、凄く特筆すべきものとは思わないけど、海の世界に触れる子どもたちにボリュームを割くために構成に工夫は感じた。全般的な印象はキャメロン版地獄の黙示録みた>>続きを読む
作り手の心情苦悩をダイレクトに突き付ける内容で面白いっちゃ面白いんですが、もうちょっと隠しても良かった気が。
それにしても、アニャ・テイラー=ジョイの異様な存在にとにかく憑かれる・気に入られる・代弁者>>続きを読む
ウトウトしながらも起きてる間は面白かったのでこれぐらいで。また見返します。
2幕目が終わるまでは1作目より面白いじゃんとか思ってたけど、3幕目であえなく撃沈。あの絶望的につまらない戦闘パート、どうにかならなかったのか。
海底王国の描写はアクアマンと差別化は出来ていて良かったか>>続きを読む
この映画のせいだけじゃないんだろうけど、もうありとあらゆる展開が「どこかで見たことがある…」と感じちゃうので、後半とかホントに眠たかった。あくびが止まらない。
あと、自分が昔から嫌いな「ヒーローに憧れ>>続きを読む
『ちはやふる』ほどのパワーは無いけど、それは作品規模の面でも比べるのは酷か―とか、ところどころ脚本にチグハグさも感じるが尺の関係で仕方ないかなぁとか、思う点はちょいちょいあるけど、総じて満足度高め。>>続きを読む
トボけた予告と有名俳優の大量投入に『お前、いつからウェス・アンダーソンになったんだ』と些か不満気に劇場に向かったら予想に反した骨太な映画で驚き。
戦争の傷を抱えた三人が市民社会に溶け込めない姿は帰還兵>>続きを読む
超絶。ストーリーの雑さ歯抜け感を補って余りある映像表現。2020年代になってようやくゲーム界が手を届きかけた美しい自然描写を2009年にして実現していたことに絶句する。
正直このまま2,3作は惑星パ>>続きを読む
グレゴリー・ペック演じるメンゲレに作り物っぽさを感じるがそれが良い。
閉館するテアトル梅田にて、最初で最後の鑑賞。公開当時のあの瞬間にはきっと存在したであろう唯一無二の香港をドラマチックかつ儚く美しく、音楽とともに観客の脳みそに叩きつけてくる。快感としか言いようがない。
たまにグッと引き込まれそうになったかと思ったらそうでもない的な感じが二度三度。過去の偉人云々は結構面白かった
前半の色鮮やかな、この世とは思えないような画面が後半のホラー描写を際立たせる。
特筆すべきは言うまでもなくキャスリーン・バイロンのあの表情。狂気を通り越した悪魔的な何かが宿ったように見える眼。これが1>>続きを読む
もう最高!
「神秘の国JAPANが舞台ですから!」を免罪符にやり過ぎたデタラメをこれでもかと詰め込んで物量で攻めてくる感じ、嫌いじゃなくてむしろ大好き。そして、なによりブラピが終始楽しそうなのが凄く嬉>>続きを読む
twitter上では珍作という評価の向きもあるみたいだが、個人的には監督が普通にヘタなだけかと。
複数のジャンルを跨いで、それぞれ不気味さやミステリー要素でこちらの興味関心を引こうとしてくるが、いかん>>続きを読む
今見るとこれも全然悪くないじゃんと思った。
最後まで"貞子の呪いが存在する"という見えない事実で観客に気味の悪さを持続させていて、最後まで"貞子の真意"が分からないのも凄く正しいと思った。
久々の鑑賞。恐いとか驚いたでなく「なんか気味が悪い」感じが続くのが実は肝なのかなぁ。
ビデオテープと山村貞子について調べが進んでも最後までそれが事態の解決に繋がるのか、そもそも呪いの主かも疑わしい状態>>続きを読む
久しぶりに観て『結婚して家を持たざるは男にあらず』なアメリカ(だけとは限らんが)男子の病理の話でもあるんだなぁと理解。
家のローンやらを人質に同僚を殺すのは今見ると上記を逸してる様に見えるし、スタロ>>続きを読む
画面のルックスがやたらカッコいい。復讐ものだけど、主人公にしかわからない執着で容赦のなくすり潰される展開はジョン・ウィックを彷彿とさせたり
期待したほどは…といった感じ。
そもそもなんで丹波哲郎が高倉健を『抵抗したら射殺もやむを得ず』なのかさっぱり。
終盤、ショーケンの出生のヒミツが明らかになるところで壮大な音楽が流れるので『あ、これ砂の器だ』と同監督&脚本の別作品が頭に浮かんで笑ってしまった。
前半、寝不足で爆睡してしまったので今度見返す予定。
後半はもう何もかも上手く行かない地獄のような展開をかなり『それっぽく』見せてるのが好感持てる。
まぁここら辺はあまり日本の映画館では馴染みのないタイ>>続きを読む
フィンチャーは比較的好きな映画監督なんだけどこれはダメ。
何重にも重なったオチを楽しめなかったというのもあるけど、鑑賞後に全く騙された快感に繋がらないのキツイ。
これなら本当にラストは取り返しのつかな>>続きを読む
バカみたいな設定の映画なので「バカみたい」って感想を抱くのは至極まっとうなハズな訳だけど…
確かにこの設定や内容からアレコレ思考する余地はあるのかもしれんが、作り手側も観客に「思考させる事で満足させる>>続きを読む
毎年1本ぐらい公開される映画の歴史系のドキュメンタリー。去年見たスタントウーマンより圧倒的にこっちの方が面白い。アリス・ギイの悲しくも偉大な映画人としての歩みはワクワクドキドキするし、実際に彼女の映画>>続きを読む
評判ほどは。
同じ監督の作品ならテルマのほうが圧倒的に刺激的で好き。
カッコいいカットがあったかと思ったら、今度はトロくさい絵が続いたりなんかチグハグ。
1周回って英雄の再生談になっていて個人的にはかなり満足度高かった。ソー自身が神としての生を選ぶか、英雄(ヒーロー)として生きる事を望むかその選択を見せながら、後者を選ぶのはこれまでのシリーズの流れから>>続きを読む
なんかボンヤリ観て、ボンヤリ楽しんだ。
PTA作品なら石油掘る映画やファントム・スレッドが大好きなので、それらとは別ベクトルの本作についてはそこまで入り込めず。微笑ましく、シーンによってはバカバカしく>>続きを読む
鶴田浩二主演のいつもの任侠映画と思いきやまさかの大傑作。
出だし鶴田浩二と丹波哲郎が向き合うシーンで『おなじみの光景だなぁ』と思いきや、珍しく鶴田が外道な親分役。しかも序盤では残酷かつ残忍なやり方で地>>続きを読む
前評判の高さは知ってたけど、予想以上の掘り出し物。ニコラス・ケイジの沈痛な面持ちで口数も少ない大男っぷりは最後まで作品を地に足を付ける内容にとどめていて、彼への興味は見ていて最後まで尽きない。