井出アリヒサさんの映画レビュー・感想・評価

井出アリヒサ

井出アリヒサ

aQo'Jというインストバンドでギターを弾いてるメガネ。ライターのハシクレのため、どうしてもシナリオとセリフに注目してしまい演技やカメラワークについてはあまりわかりません。

完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

ボビー・フィッシャーの数奇な人生のどこにスポットを当てれば映画として一番、面白いのか。
72年のスパスキーとの対局が外せないことに異論がある人はいないと思う。

でも、違うだろ!
その後、92年の再戦
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利休にたずねよ(2013年製作の映画)

4.3

全てが素晴らしい。

映画みてから原作を読んだことも関係しているかもしれないけど、原作に忠実で過不足もない脚本。
「美にこだわった利休」を表現するのにセットはもちろん音楽など世界観を徹底的に妥協なく作
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ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

4.3

みんな寂しいのだな、という感じ。
イラストレーター役の個性的な美人は誰だ?と思ったら原作マンガの作者とは驚いた。

細かい設定とかは原作から、かなり省略されてるものと思われるけど原作は知らなくても説明
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キャピタリズム マネーは踊る(2009年製作の映画)

3.2

22年間、暮らした住宅を差し押さえられ追い出される人々が警察と銀行と戦う姿を見て、「家族がいるから仕事を失ったら困る」と同時に「家族がいるから仕事を失っても生きていける」というのもありそうだと思った。>>続きを読む

ヨコハマメリー(2005年製作の映画)

4.0

この気分はなんだろう。
うすら悲しくなるような映画ではありません。実在する有名な奇人(敢えて、そう呼びます)を悪意ある視点で記録したのではなく、むしろ敬意を払って撮られた作品だと感じました。

教科書
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オール・ザ・キングスメン(1949年製作の映画)

4.0

選挙開票日なので、見直してみた。権力と金、日本の誰かさんは「自己実現のために」政治家になった公言したことがあったが今も昔も立候補する人は特殊な人だと感じざるを得ない。そして政治家になったら当初の志を貫>>続きを読む

トキワ荘の青春(1996年製作の映画)

3.1

寺田ヒロオ目線での「まんが道」というのだろうか。多くを語らない哀愁ある作品でした。トキワ荘で暮らした漫画家のすべてが成功し、漫画を描き続けられたわけではないのは当たり前かもしれないが、これを青春と題す>>続きを読む

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.0

北野映画は何作か観ましたが監督・北野武の凄さを初めて思い知りました。やろうと思えばサイレント映画でも成立させてしまったかもしれない。この作品が北野映画で世界的に最も評価される作品であっても何ら不思議は>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

政治家、官僚が必死で対策を考えてるときに国会前で「ゴジラを倒せ!」ってデモしてる空撮のシーンが印象的でした。

人物たちの公私の私の部分が徹底的に排除されたソリッドなストーリー。
セリフの応酬でテンポ
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PORNOSTAR ポルノスター(1998年製作の映画)

1.7

もう20年近く前の作品ですか。

今では考えられないが90年代に青春を過ごした私にとって、あの頃の渋谷(特にセンター街)は足を踏み込むのも、それなりの覚悟が必要なゾーンでした。
そんなことを懐かしく思
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脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.5

面白い手法で主人公の恋愛的な成長を描いてる。原作は未見ですが、この手法で全編通すっていうのはスピンオフとかできそうだし、発明な気がします。

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

2.0

双子の姉妹の長身な彼に対する態度。ここの表現方法だけは好きです。

中盤でご丁寧にテーマの一部をセリフで説明しちゃってることはこの際、置いといて、そんなことより出てくる10代の若者が揃いも揃って、気怠
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花様年華(かようねんか)(2000年製作の映画)

-

人物たちの心情を観る人の想像に委ねるというか言葉でなく映像や音楽で表現しようとするシーンが多いにも関わらず、状況や心情、テーマを字幕で入れるのは何故なんだ。そこは首を傾げざるを得ない。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.8

冒頭30分ほど、ほぼひたすら暴力。
意味不明、目的不明な理不尽な暴力。
ほとんど喋らない柳楽優弥の佇まい、凄まじいです。

定点で撮られたケンカシーンが臨場感というかリアリティがあり、人を殴る音が実際
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.2

個性的なキャラによるシンプルなストーリーにほっこり。

高倉健さんの出演作を観るのは初めてでしたがやはり凄く魅力的でした。
格好良さ、可愛さ、怖さ、可笑しさを併せ持ち、そのすべてが「高倉健」以外の何者
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.3

一歩間違えばB級バカ映画になりかねない物語だけど、そうは観えようもない作品にしてしまうティムバートンの手腕、恐るべし。何がどうしてかはわかりませんが。

刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

3.4

ラジオから流れるワンダフルワールドきっかけのラブシーンは洋画には珍しい表現だと思います。
あと村人たちとジョンが納屋を建てるシーンでライバル的村人が自分の飲み物をジョンに渡す演出。あの何気無い行動でジ
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

2.8

確信的にB級っぽく作られた作品という印象だけど変なあざとさは不思議と感じませんでした。
つっこみ役がいなくエキセントリックな登場人物が暴走するのにストーリーに破綻はないところがすごい。
しかし長い。
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

-

私の頭が悪すぎるのか理解できない部分が多い。もう一度、観るときまで評価保留。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.7

邦画洋画問わず映画を観て泣いた記憶はほぼ皆無な私が泣いた唯一の作品かも知れません。
「人生を楽しめ」って言葉がズシーン来るのは名優二人はやっぱり名優。

野良犬(1949年製作の映画)

3.2

制作、公開されたのは終戦の四年後くらいでしょうか。
復員兵や闇市の現実を生々しく描くには早すぎたのか、予想より重たいものは感じなかった。
クライマックスの犯人との対決シーンの演出はすごいアイデアだと唸
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.6

この作品にしてもクリードにしても題材や設定でツカむのが本当に上手い監督。

伏線を一辺に回収するクライマックスまでの流れは見事です。

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.8

ボクシングが題材ということ以外の情報なしで鑑賞。
こんな設定、胸が熱くならないはずがない!
そして歳を重ねたスタローンがこんなに味があるなんて!

試合シーンのリアリティは置いといて臨場感はものすごい
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.4

ストーリー自体はめちゃくちゃシンプル。
異形のキャラとアクションシーンに、ひたすら燃えるエンターテイメント映画。

主人公とヒロイン(と呼ぶのか?あれは)の格闘シーンが素晴らしかったです。

男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.5

シリーズをまともに観たことがなかったし、せっかくなので第一作目から鑑賞。

寅さんの軽快な口調が心地よい心地よい。

要するに普通な人たちの暮らしに、おかしな人を放り込むという手法なんですね。
寅さん
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.0

年齢を重ねると未来の夢を描くことよりも昔を懐かしむことの方が多くなります。

それが悪いこととは思いませんが、昔に戻ることはできないわけですし、立ち止まらずに前を向いて生きていきましょう、というテーマ
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.6

自分にとって、かけがえのないものが枷になっているというのは切ない。
でも自分を縛り付けるものを失えば、悲しいという人間の複雑な感情をわかりやすく表現してくれた作品だと思います。

ディカプリオ演じるア
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

2.8

ジム・キャリーの主演映画は何作が観ていたけど完全にナメてました。
この映画の演技というか芸は好き嫌いとかを超えて、とんでもないことになってます。

子どもに好かれることが納得できるパパ。
ストーリーは
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.8

細田監督はサマーウォーズが苦手だったので期待せずテレビで鑑賞。

よいお話でした。
雪と雨、それぞれの成長物語ですね。

「母が理想的に描かれすぎで感情移入できない」というような話は事前に聞いてました
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

黒人のみの登場人物が皆それぞれ個性があり、見分けがつかなくなることもなく魅力的でした。

主人公・シャロンの人生に大きな影響を与えたことが窺えるフアンについては、あるはずの二面性やシャロンの面倒を見る
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ミニマリズム: 本当に大切なもの(2016年製作の映画)

3.7

紹介される彼らと同じような生活はとてもできないが、彼らようなライフスタイル、考え方もあるということを覚えておきたい。
でも、ミニマリズムというのは貧乏な現状に納得して生きていく、ということではないこと
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.1

男性が歳を重ねたときに重要なのはカッコよさよりも可愛らしさだ、というのはその通りですね。
アン・ハサウェイも非常に魅力的。

登場人物のイキイキ感が反映されてるかのように晴天ばかりのシーンが心地良い。
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ボーイズ・オン・ザ・サイド(1995年製作の映画)

3.4

冒頭のウーピーがクラブにてジャニスジョプリンのカモンを歌うシーンで引き込まれ、すぐに物語が展開される前半はテンポのよいロードムービー。
主役三人それぞれの個性が物語の推進力となっている感じでそれだけで
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セッション(2014年製作の映画)

3.9

これほど夢を与えない音楽映画を作ったのがすごい。
音楽に限らず芸術全般は鑑賞する人の心と人生を豊かにするなどと申しますが、やってる人はというと心も人生もめちゃくちゃでございます。
多くの人にとって現実
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モテキ(2011年製作の映画)

3.7

これほど演出として音楽を効果的に使ってる映画は少ないんじゃないだろうか。
ストーリーよりキャラと演出の勝ちという感じです。
ツッコミどころをスルーできてしまう面白さと雰囲気がある作品。
原作は未見です
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

1.2

主演の大物二人が特段好きでないならば、ツッコミどころを補えるだけの内容ではないと私は感じます。メグライアン演じる女性の「普通じゃなさ」をもっと誇張すれば、こういう話で成立するかも知れないがキャラクター>>続きを読む

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